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久々に三浦しをんの新作が出てると思ったら、小説じゃなくて博物館の紹介というか、旅行記のようだった。最初は堅めだったけど、後半は風俗とか眼鏡とかボタンとか楽しそう。ボタン博物館は大阪にあるっていうから、次の旅行で行こうかと思ったのに、なんと今年閉館したそうだ。残念。風俗資料館も行ってみたいけど、やっぱハードルは高かった。そうだよなー、冷やかしがおしかけそうだもんなー。石巻の萬画館も行っとけば良かったかなー。三浦しをんのテンションの上がり具合がほほえましい。
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これまで博物館にはほとんど興味がなかったけど、三浦しをんのレポートを読んでると行きたくなる^_^取材相手の愛も相当だけど、この人がその熱をガシッと受け止めてるからこそなんだろうなぁと思った。
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しをんさんの文章は本当に面白い。何度声を出して笑ったか。日本は美術館や博物館の数が突出して多いと聞いたことがあって、それだけ知りたい、見たいという意欲の旺盛な国民性なんだろう、とは思いますがこれ読んだら巡礼のごとく全部行きたくなります♪間に日本製紙石巻工場が登場して、「紙つなげ」を思い出してちょっとページを撫でてみたり。どの博物館で働かれている方も熱意、情熱に溢れていて素敵♪国立科学博物館とボタンの博物館に特に行ってみたい。当分先になるだろうけれど。
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日本中の少し変わった博物館を巡るエッセイ集。
行ったことがあるところも、何か所かあったが、基本的に博物館のチョイスが面白く、楽しく読めた。
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少し変わった博物館10館と3箇所.
展示物へのワクワク感とその博物館の馴れ初め?のようなインタビューなど,一般人が疑問に思うことなどすーと尋ねたりしているところ,臨場感があり良かったです.
風俗資料館などは知らなかったですし,たとえ知った今でも行けないので為になりました.石ノ森漫画館は私も行って本当に楽しかったです.
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博物館好きの著者が独自の目線で博物館の面白さや意外な1面、驚いた事や、為になることを紹介していく。『石ノ森漫画館』、『風俗博物館』は著者らしさ全開でキラキラしている目が浮かばれる。めがねミュージアムで作ったメガネはより愛着湧くと感じる。自分も行く機会があれば作ってみたいと思う。風俗博物館があることに驚いてしまったが、興味ある人はたまらないだろう。ボタンの博物館はボタンの量に壮観さがあった。紹介された博物館はどれも行きたいだが特に『大牟田石炭産業科学館』、『めがねミュージアム』は行ってみたいと思う。
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「ふむふむ おしえて、お仕事!」の博物館編という感じ(^^)どの博物館も行ったこと無いけれど、目次を見て興味があるのは「奇石ミュージアム」と「熱海秘宝館」だな♪と思って読み進んでいくと、紹介されている博物館の全てに行ってみたくなる‼(^^;)特に行きたくなったのは「石ノ森萬画館」(*≧∀≦*)
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初読。図書館。しをんさんの博物館への愛が溢れだしている。文楽エッセイを思い出す熱さ。そして紹介された博物館の魅力的なこと。しをんさんの高揚した気持ちに引きずられ、読んでいるこちらも楽しくなってきて、どの博物館も今すぐ行ってみたくなる。うここに紹介されていない博物館でも新たな気持ちで見れそう。
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しをんさんがいろんな博物館を紹介してくれる。熱海の、私も行ったことあるー!笑 石ノ森萬画館でめっちゃテンション上がるしをんさんが好き!めがねミュージアムで手作りしたのはフレームは虎柄、テンプルは紅白の市松模様のめがね。なんか目がチカチカしそう〜笑 ボタンの博物館、楽しそうだな〜!
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いろんな博物館をしをんさんとめぐる、
いえ、めぐったしをんさんの文章を読む。
楽しかったぁ!!!
さっすがだしをんさんの好奇心と
しをんさんの勘所が
もう、ツボ。
ボタン博物館は行ってみたいけど、
大阪はなくなっちゃったんだね。
残念。
いつか、東京で行ってみよう。
めがねミュージアムも行ってみたいなぁ。
藤岡陽子さんの「おしょりん」を思い出すねえ
で、やっぱり、
国立科学博物館だわねぇ
謎めく、美しいあの建物。
行ってみたぁい。
と思わせる、楽しい楽しい本でありました。
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各地にある色々な種類の博物館を紹介した本です。博物館好きにはたまらん内容で、さらに笑いと感動もアリ。もちろん考えさせられる場所もありで、全ての博物館に行きたくなること請け合い。
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三浦さんが行かれた全国の博物館の紹介。
私はそのうち2館に行った事がある。
博物館のイメージは専門性が高く、知識が無いとちょっと入り難いって感じ。
だけどボタンやメガネなど身近な物の博物館もある。
ひょいと覗いてみるのもいいよねと思った。
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学芸員さんがマニアックであればあるほど、博物館は面白いのです。
博物館大好きな著者が、全国の博物館をレポートする本。
旅行本とかじゃなくて、博物館そのものと、さらにそこで働くひとたちに焦点をがっつり当てた一冊です。
紹介される博物館も「国立科学博物館」(日本の科学博物館の総本山みたいなところだ)な超メジャーどころから、「石ノ森漫画博物館」や大阪の「ボタンの博物館」みたいな超マニアックな博物館まで多種多様。
マニアックな人々を描くことに定評のある小説家・三浦しをんさんが、いろんな博物館に携わる人にインタビューしながら博物館の魅力をレポートします。
そう、この本の魅力は、博物館に関わる人にスポットを当てたことだ。
博物館を作るには、めちゃくちゃなエネルギーが必要だ。
博物館の存在意義である資料を、収集して、保管して、展示して、そして深く調査することは膨大な時間と労力がかかる。
それを実現させるには、学芸員さんはじめ博物館さんの情熱と努力にかかっている。
だから、学芸員さんがマニアックというか、偏狂というか、いっそ変態であればあるほど、魅力的な博物館ができる。
本書でも出てくる変な石ばっかり集めた「奇石博物館」みたいな、なんでそんな博物館作っちゃったの?なユニークな博物館ができるのだ。
本書を読むと、そんなマニアックな学芸員さんを見ることができる。
ぜひ、著者さんとともに、そんな変態な皆さんに恐れおののきながら〜〜
「風俗資料館」(東京)をレポートした著者の感想
↓↓↓
これほど専門的な図書館があっていいのか!私が犬だったら、地面に寝転がって腹を見せ、降参のポーズを取りつつ「うれション」をしているところだ。いずれは蔵書を元にBL(ボーイズラブ)図書館を作り、愛好家が集える場所を持ちたいと夢想する身としては、風俗資料館はまさに夢を具現化した先輩である。(p171)
変態じゃないか!
著者も十分に変態じゃないか!!
博物館が好きな人も、変態な人も、博物館に行く前に読んでほしい一冊です。
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博物館は旅行先でもあんまり行かないし、最後に行ったのはいつだろうってレベルの距離感です。でも、三浦しをんさんの言葉だとすごく面白そうな場所で行ってみたくなったから不思議です。
めがねとかぼたんの博物館が特に気になりました。
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博物館好きの筆者が全国各地の様々な博物館を巡る。
知らなかった事もいっぱいあり、読んだら行ってみたい!と思うかなーと期待したけど、あんまりそそられる事なく…
秘宝館は機会があれば行ってみたいかなーw