- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
紙の本
近年の鎖国理解に一石
2017/07/06 19:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
品切となっていた「寛永時代」を、加筆・修正のうえ改題して再刊したもの。安価な文庫本であるのが嬉しい。徳川家光の親政期を、政治史的な観点から叙述する。家光個人の性格や健康状態を重視しているのが特徴。感情を持ち、血のかよった人間が、歴史をつくっているということを、あらためて認識させてくれる内容である。鎖国をめぐる近年の論調に、一石を投じているのも心地よい。
紙の本
江戸時代、徳川家光が鎖国に踏み切った理由を明らかにした興味深い一冊です!
2020/05/24 10:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、歴史学者として、東京大学大学院情報学環教授でもあった山本博文氏によって著された一冊です。江戸時代、徳川家光の時期に我が国は鎖国に踏み切ったということはよく知られていますが、なぜ、こういう政策をとったのかということに関しては、様々な議論があります。同書では、家光時代の社会状況を分析し、家光が鎖国という選択肢を選んだ過程を明らかにしようとした書です。同書の内容構成は、「第1章 16、17世紀の東アジア」、「第2章 家光の政治と対外関係」、「第3章 島原の乱とその影響」、「第4章 幕府・藩・朝廷」、「第5章 都市と農村」、「第6章 外からの脅威と幕政」となっており、非常に興味深いものとなっています!
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |