紙の本
勉強になります
2023/01/18 20:59
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
素人が見ると、なぜ同じように見えるのにこんなにも値段が違うのか?という品々が、見開きで紹介され、その理由が解説してある。
表紙のような盆栽や、銀のブローチ等々、なるほど……と思わせるあれこれ。
なかなかに勉強になる。
紙の本
「この値段の差ってなんですか?」
2018/05/24 16:08
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙カバーの装丁がまず面白かった。値段のラベルが「ほんとに貼ってある」ように見えてドキリ、そして実際に比較して「自分は違いがわかるかな」とひやり。
「この値段の差ってなんですか?」を写真で見比べ、解説する一冊。「値段のからくり」や「価値」を考えさせる。
量の差なのか、質の差なのか。質の場合には特に「何を価値あると思うか」がでてくるだろう。その考え方もいろいろで面白い。年をとったせいか、食べ物などは「量の差ならば少なくても安い方が」になってきた、というのも読みながら再確認した次第で楽しく読めた。
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値付けの奥深さ
2017/08/18 21:07
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、34品目の様々な商品の「安いもの」と「高いもの」を比較し、その値段の違いを写真と解説の4ページでコンパクトに考察した企画です。
例えば、「胡蝶蘭」は花の数、「ギター」は合板か単板か、「畳」は「い草」の量、「花火」は火薬の量といった具合です。やはり「高いもの」の方が長持ちしたり機能が良かったりする一方で、必ずしも全てが「安かろう悪かろう」というわけではなく、例えば海苔や椎茸は安くても美味しかったりするようです。値付けの奥深さを知ることができました。早速、銅製の「おろし金」を買おうと考えています。
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一枚250万の羽毛布団があるそうだ。
野生の鳥の巣から雛が巣立った後50gを採取するそうな。
それを集めて羽毛布団って、やっぱりそのくらいはするよね。
何が違って値段に反映されているのかよくわかって面白い。さらっと読める。
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おかべたかしさんと山出高士さんの「くらべる値段」、2017.8発行です。世の中の一般的な「高いもの」「安いもの」と思って読みましたが、私にとっては、高級なものの中での「高い」「安い」でした。巻き簾(100円、2500円)と万年筆(千円、一万円)だけが、私の「高い」「安い」感覚でした(^-^) お恥ずかしい~(^-^)
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ちょっとした差にしか見えないのにお値段違う。
そんなものが比較して理由が書いてある。
面白い。
そして、味わいたくなる。
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良いものと悪いものの差、違い。が、この本で扱われている安いほうの製品もそれほど悪いものではないように思う。
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同じお店の商品の価格差を比べているのが多く,明らかのそれは理由があってのことなので,高い方が概ね優れている.まあ当たり前.
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正月に食べるかまぼこでさえ、普段のものとは弾力が違うってのに、職人手作りの3600円のかまぼこになるとどうなってしまうのか!?食べてみたいけど勇気がいるよね(笑)証明写真、私も写真屋さんで撮りたい!免許証用のを撮りたい!何故免許センターで撮る写真は生活に疲れた感がでるのか。本人は気力ばっちりで撮ってもらってるのに現実は厳しい(笑)でもまぁ、無事故無違反で5年間使用可能ならお高くともいい写真で免許証を飾りたいものです。
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当たり前だが、値段の差には理由がある。靴にしてもシャツにしても、毎日身に着けるものであり良い物が欲しいとは思うが、そこは財布との相談だ。更に100円ショップという強敵も現れ、また財布だカメラだ本もスマホに取って代わられつつある。
あと食品は食べてみない事には判らないが…
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はてしない物語の文庫版を見たときにショックを受けたのを覚えている。こんなものが出版されたら、ハードカバーの素敵さを味わえない子どもがでてきてしまう!なんてこと!と思った。なので、この本でハードカバー版を推していて嬉しくなった。
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大根をおろすとき、プラスチック製のおろし器を使っているが、だいぶ古びてきたので買い替えたいと思っている。
ここにおろしがねが載っているじゃないか、どれ見てみよう......。
9980円。
いや、そんなに、出せない。
しかし20ページから23ページを見てみると、次のボーナスで、買っちゃおうかなという気になる。
お腹が空いたな.....。
スーパーの贈答品売り場にいつも置いてある文明堂のカステラ。
それと比べられているのは、なんだって、6600円?!
見た目では違いはわからないけれど、烏骨鶏の卵を使っているんだとか。
マンガ『中華一番!』で主人公マオが扱っていたアレか!
よし、ボーナスで買ってみよう!
バナナもいつもは一房98円。
その3倍のお値段のバナナ!は、今月の給料でいけそうだ。
家族の昇進祝いに6万の靴か、財布もいいのを、よし、ボーナスで(以下略)
そんなにボーナスが出るかはわからないけれど、取らぬ狸でいろいろあれを買おう、これを買おう、なんて思っているうちが楽しい。
面白いのは40〜43頁のコラム。
カメラマンがセルフィードローンを使ってみたり、証明写真の機械を使ってみたりする。
これは違いがとてもよくわかる!
大手デパートの仕上がりといったら!
これなら私だって美女に見えるかも。
次のパスポート更新の時は使いたい。
いつも証明写真を見るたびに「うーわ」と落ち込んでいたけれど、これなら!
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“えほんのひろば”に並んでいる本の紹介です。同じように見えるけど、値段が違うあれこれ(カステラやかまぼこ、紳士靴、しいたけなども)どうして違うのかを見ると、なるほど~。さて、どっちを選ぶ?
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こちらとそちら、どうして値段が違うのかな?
同じに見えて、実は違う。だから値段が違う。どちらが自分に合うか、とはまた違う、それもまた一つの基準。比べてみると、面白い。
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【あらすじ】
今回くらべるのは「モノの値段」。誰もが不思議な「一見、同じモノなのに値段が全然違う!」その謎を大追跡!その答えが写真で一目瞭然。
「安いものにはワケがある」ということをまざまざと実感したのは、家を建てる土地を探してる時でした。駅やスーパーから遠い不便な土地が安いのは当然ですが、他にも間口が狭かったり、家の前に電柱が立っていたり、南側に大きな建物が建っていたりと、安いのには明確な理由があるんです。
この本のコラムにも同じようなことが書いてありました。高いものには高いなりの、安いものには安いなりの理由があって、「いいものなのに安い」ということは基本的にあり得ないのだと。でも、世の中の人は「いいものだけど、売る側が工夫して安くしてくれてる」と都合よく思い込んでいるのだと。…うーん、お恥ずかしい。まさにそう思っていた消費者の一人でした。自分が売る側に立ったら、手間がかかったものを高く売るのは当たり前のことなのに、なかなか気づけないものです。
ただ、「安かろう悪かろう」なモノが一概に悪いわけではないと思います。大量消費社会で、選択肢もたくさんあるのだから、お金をかけずに済むものは安物でいいと思います。ただ、ここぞというときにお金をケチると碌なことにならないぞ、ということは肝に銘じておこうと思いました。