媚の凶刃 ３ （ビーボーイコミックスデラックス） みんなのレビュー

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投稿者：ぷしこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ついに…終わってしまいました。
さみしい。でもほっとひと安心、かな。

今回でようやくこの媚シリーズも大詰め、そして最終巻ということで。
いやぁ、これまでもなかなかバイオレンスな場面はありましたが、今回は本当に凄まじかった…

うあぁ～…と途中かなり目を背けたくなりますが、いけないっ、ファンとして、こういうのも含めて全て愛さなければ…と葛藤しながらやっとの思いで読んだヘタレな私。

果たしてこれはなんだっけ、任侠映画か？というくらいBLを忘れてましたよ。
シリーズがイチャらぶを挟んでたのでつい頭がぬるくなってましたが、そうだ、彼らの世界はやはりヤクザだったのだと思い知らされました。

一応、はじめだけ甘い濡れ場はあるものの、あとはずっとシリアスです。
こういうほの暗い話だからこそ、二人の不安定な、けれども確かな愛が引き立ちますよね。

宿敵のシャオチェンと決着をつけますが、もう悲しくて…
この人の人生って…復讐のためだけに生きて、人を殺めていくってなんかもうやってることひどすぎるんですけど、どこかしら少しでもこの人なりの救いをなにかあげたかった。

でもこれでやっと梅崎組も落ち着いて、韮沢と加賦さんもイチャイチャできるかな～
書き下ろしでピリッとした空気が一転、ラブエロで和ませて頂けたので、良かった…

今後もそのイチャらぶをどこかで拝見できるのを心から望んでおります！
池先生、ぜひ！そしてお疲れ様でした！

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投稿者：ぱぐぱぐ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公二人、とにかく、かっこいい。
話が進み、ふたりの結びつきも深くなって、
絶対に必要な二人になっていく過程が、
よく描かれていると思いました。

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投稿者：冬みかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

なかなかのハードボイルドぶりでした。あらゆる意味で濃厚。おおざっぱにまとめると韮澤さんの粘り勝ちという感じでしょうか。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

カブさんと韮くんの新婚さんバリのイチャラブ振りが微笑ましい。
しかし、微笑ましいだけではない。なかなかにヘビーかつスプラッタなお話でした。
シャオが再び・・・です。梅崎組との因縁が次世代にも絡んで来て多くの血が流れます。
一応、この巻で結みたいですけど、ちょいちょい描いて頂きたいですねぇ。

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投稿者：Miko　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

加賦と韮沢の二人、冒頭からいきなりイチャイチャ甘々～！とにやついていたら…邵堅生きてたのかっ！まるで別人、あの眼鏡をかけたインテリヤクザな雰囲気が好きだったのだが、実は。彼の生い立ちを知ってしまうと、やるせない。加賦父があんな形で最期を迎えるとは無念。血で血を洗う弔い合戦…銃撃戦に日本刀まで登場。姐さんたちもカッコいい！池さんの描く髭キャラ、おじ様キャラが超好み。