紙の本
大人向けの本
2022/06/22 16:23
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投稿者:あーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
見た目は絵本と児童書の間くらいの本です。絵もきれい。
著者が好きなので子供に薦めたかったのですが、不倫について話している場面があり、年齢的に我が子には理解がまだ難しそうだったので、自分だけ読みました。
事実を元にした前向きな可能性の話のシーンが良かったです。全体の雰囲気もとても好き。
紙の本
クリスマスの思い出を語る探偵のお話
2021/09/05 14:23
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投稿者:くらひと - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマスの思い出を語る探偵のお話。
ちょくちょく入るイラストが素敵な雰囲気を出しています。
絵本なのでストーリーは短めですが、展開はしっかりしています。サンタクロースがいたらいいな、と思わせてくれました。
サーカスの人は結局お話に関係ないのかな?
公園の男が活躍するお話も読みたいです。
紙の本
優しい贈り物
2020/06/20 00:04
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤独な探偵・カールと、どこか浮世離れしたサンドラとの会話が楽しいです。挿し絵と装丁も綺麗で、クリスマスのプレゼントにしたい1冊ですね。
紙の本
絵本にすると
2018/05/06 00:19
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投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
「絵本」にすると、また新たな感じがするのも面白い…
新しい表現といった感じもする不思議な感じ・・・
紙の本
あたたかい絵本
2017/11/18 19:43
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投稿者:kabako - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂さん初めての絵本ということで、ワクワクして読みました。
ポジティブなこじつけが素敵で、夢のある温かいお話でした。
しっかり読みごたえもあり、大人が楽しめる絵本。マヌエーレ・フィオールさんの絵も素敵でした。
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伊坂幸太郎さんの短編に絵をいれるとこんなにもホットでチャーミングな絵本になるのかと感動した。
謎の男のこじつけからどんどん話が広がって、あたたかなものに。サンタクロースなんて! ではない、もしかしたらあなたの身近なひとがサンタクロースかも。
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ムックで一度読んだかも。そうだとしても、素敵なお話でした。温かみのある絵と一緒に読むと、さらに味わい深いです。クリスマスのお話は心が温まります。わたしのところにも、来てくれないかな。
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伊坂さんらしいテンポの良い会話と考察とうんちくが楽しい。
マヌエーレ・フィオール氏の柔らかな優しい絵も素敵。
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伊坂幸太郎の原作の初の絵本。
舞台はドイツ。クリスマスマーケットの開かれている街の華やぎとは対照的に、なぜか心浮かない探偵。それもそのはず、こんな日にしている調査はなにかというと、あるおじいさんの浮気調査。街の光もとどかないような寒空の公園から、調査対象の男性が入っていった家をじっと監視している。仕事とはいえ、なんでこんなくだらないことしているんだか…
そんな探偵のもとに、どこからともなく一人の男が近づいてきて、こう切り出した。
あなた、探偵ですね?
果たしてこの男の正体は…
ストーリーは、まあまあ面白いミステリーとなっているので良いとして、どうにも絵のほうが自分には淋しく感じた。クリスマスだというのに寒色系の絵ばっかり。ドイツのクリスマスってこんな淋しいの?
いや、そんなはずない。クリスマスツリーだって、アドベントカレンダーだって、クリスマスマーケットだって、みんなドイツ起源じゃないか。きっともっと華やかで、楽しくて、光に溢れたもののはず。
ストーリーはいわゆるハートウォーミングなのに、どうしてこんな淋しい絵ばっかりにしちゃったのかな…
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絵本ということでもう少し子供向けかと思いましたが、文章の長さ、内容共に完全に大人向けですね。小説と比べれば、絵本っぽいストーリーにしてある気はしますが。
子供に買うのでなければ、とてもほっこりする「大人の絵本」という感じで良かったです。伊坂さんらしいストーリー展開。
ここ最近の作品と思うと文章や構成が拙い?と思ったら、大学1年でこれ書いてたんですね。だとするとやっぱりこの人はすごい。
いつか子供にこの本をクリスマスプレゼントとして渡せたら素敵ですが、この内容が分かる頃にはクリスマスプレゼントって歳じゃないかも。15歳までサンタクロース信じてくれてるといいですが(笑)
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トナカイが本当に空を飛ぶという設定やサンタらしきものは存在するという設定のもとに語られる公園での、探偵と謎の男の会話。
ひねくれ頑固な探偵さんが、「グリュック」=幸福という名のお店で食事をする夜が、この日のクリスマスだったらなと思えるお話。
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伊坂幸太郎さんが絵本を出したと聞いて……。
絵本だと思って読み始めたら内容が結構ヘヴィーでびっくり。
漢字も多いし振り仮名ないし、文章量も多くて完全に大人向けの絵本。
もう少しほんわかしたお話を期待していたのですが、ラスト十数ページの怒涛のカタルシスは、やはり展開の早いサスペンスを書いている作家の真骨頂といった感じ。
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これが伊坂幸太郎の原点なんだ。
それを絵本の形で残せたなんて、書いた本人もうれしかっただろうなぁ。
「大人の絵本」最高です!
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あたたかいお話だった。
さりげなく散りばめられた点と点が最後に繋がっていく爽快感は、この短いストーリーの中でも健在だった。
序盤は、絵本の題材にするにはこれはどうなんだろうと思いながら読んでいたが、読み終わった今となっては、絵本にぴったりのストーリーだったと分かる。
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伊坂さんって、こういう作品も書くのね。
まさにクリスマスにぴったりで嬉しくなる。
心の中にあたたかい炎をともしてくれるみたい。
誰かにプレゼントしたい1冊。