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紙の本
生活保護の実態
2021/09/25 08:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
生活保護の窓口が受け付けるべき人を追い返したために起きた悲劇。現実にこういうことが起きているのかもなあと思わされました。こういうお役所仕事をしている公務員が受給の可否を決めているのなら、弁護士が生活保護の同行申請をすることによって通る申請もあるでしょうね。やりきれない、でも読んで良かったと思った小説でした。
電子書籍
けいさんが、いい
2021/05/05 15:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんなに崇高な目的の良い制度だったとしても、それを悪用する人によって歪められると意味をなさなくなる。
予算と人員が限られ、その中で緊急度、困窮度の高い人を正確に見極め、不適正受給を打切り、相談に乗り…。おそらくほとんどのケースワーカーは真摯に取り組んでると思う。
一番悪いのは不正受給をする人やそれをビジネスにする人。その金を正しく使えていれば本当に困った人がどれだけ救われるか。
同僚から見てもどうしようもないケースワーカーもいるだろうとは思うけど…ごく一部だと信じたい。
電子書籍
考えさせられる
2023/10/03 22:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
貧困問題をテーマにした作品。生活保護や餓死など自分が普段生活している中ではほとんど考えない事をとても考えさせられる一冊です。
電子書籍
とても重いテーマ
2022/10/04 13:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
生活保護の受給申請を受け付けないというひどい話を聞いたことはあったのですが、それがこれほど酷い結果をもたらすことはあまり知られていないかもしれません。多くの人に知って、考えてもらいたい問題です。
電子書籍
護ること
2022/01/28 13:02
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投稿者:いやもん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後のどんでん返しで涙が出ました。福祉というのは大変難しく、存じております福祉事務所職員は「公平に」ということは数値でしか評価できないことに悩んでおりました。「相手の目に見えない努力は数値に上げられない。」と言っておりました。
電子書籍
また騙されました
2022/01/05 02:35
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投稿者:うみしま - この投稿者のレビュー一覧を見る
中山さんの作品は雑誌掲載作を除くとさよならドビュッシー以来です。今回は社会問題を取り上げた重いテーマでした。最後まで読んだ時、本当の犯人はわからないという意味が理解できました。自分も含めて、いかに人は一面的に物事を捉えているかということに気付かされました。職務に忠実ということが、他面では、非人道的なことも無意識に淡々とできてしまうのは、誰にでも起こりうることだと考えさせられました。エンタメを読んでいるつもりが、いつの間にか社会問題に向き合うことになるという意味でも、良い意味で騙されました。