最速で最高の結果を出すノウハウを紹介!
2018/05/30 12:22
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、アマゾンはなぜ、ここまで成功したのかについて答えてくれる書です。アマゾンの内部を知り尽くした元幹部社員によるアマゾンの最速で最高の結果を出す方法を教えてくれます。「門外不出」とも言えるアマゾンならではのルールと仕事術が分かる非常に興味深い本です。企業経営に携わっておられる方々には、ぜひ、お読みいただきたい一冊です。
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
Amazon社内では質素倹約が徹底してるって聞いたことがあったけど、案外本当なんだなと。
そんなのはほんの些細な項目で、Amazonのいわば理念が書かれています。
読みごたえありです。
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Amazon、知っているようで実態はよく分からない方が大半と思います。そんなAmazonの信条、仕事の進め方、創業者の言葉などをまとめた一冊。良くも悪くも「アメリカ的」だなぁと思いました。
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急成長を遂げるAmazonの理念やルールについて書いた本。
リーダーシップ理念や採用、育成に関するルールを
読んだけど、学ぶことが非常に多かった。
徹底的にお客さま思考であり、
そのために必要な施策、人財も徹底的にこだわる。
このこだわりと実行に移すスピード感があるから、
これだけの急成長を遂げたんだなと思った。
【勉強になったこと】
・継続したければ「仕組み」を造ること。
善意に頼って仕事をしても、一時しのぎとなるだけで、
成長も拡大も出来なくなる。
・マネージャーとリーダーの違い
マネージャー:組織を管理する人
リーダー:現状を大きく飛び越えて、
その組織を引っ張り上げる人
・Amazonのリーダーシップ理念
OLP:Our Leadership Prinsiples
Customer Obsession:顧客へのこだわり
Ownership:オーナーシップ
Invent and Simplify:創造と単純化
Are Right, A Lot:多くの場合正しい
Learn and Be Curious:学び、そして興味を持つ
Hire and Develop the Best:ベストな人材を確保し育てる
Insist on the Highest Standards:常に高い目標を掲げる
Think Big:広い視野で考える
Bias for Action:とにかく行動する
Frugality:質素倹約
Earn Trust:人々から信頼を得る
Dive Deep:より深く考える
Have Backbone, Disagree and Commit:意見を持ち、議論を交わし、納得したら力を注ぐ
Deliver Results:結果を出す
・Ownershipの考え方
リーダーにはオーナーシップが必要。
リーダーは長期的な視野で考え、短期的な結果の
ために、長期的な価値を犠牲にしない。
リーダーは「それは私の仕事ではない」と
決して言ってはいけない。
・Invent and Simplifyの考え方
リーダーはチームにイノベーション(革新)と
インベンション(創造)を求め、常にシンプルな
方法を模索する。状況の変化に注意を払い、
あらゆるところから新しいアイデアを探し出す。
・Thing Bigの考え方
俯瞰と長い時間軸の視点を持って考える。
・Frugalityの考え方
より少ないリソースでより多くのことを実現する。
・Have Backbone, Disagree and Commitの考え方
自分の意見をしっかり持つこと。
また反対意見があるなら反対意見をはっきり言って、
議論を交わすこと。また、意見無く反対意見を
言ってはいけない。決まってから文句を言うのも
駄目。議論の結果に対して責任を持つこと。
・採用のときに重点的にチェックすべきは、
候補者の過去の実績に再現性があるかを見ること。
環境が変わっても出来るのであれば、地頭が良い。
環境が変わると出来ないなら、言われたことを
言われた通りにやっただけで、その人の成果ではない。
・目標は数値化して初めて目標となる。
大きな目標からブレイクダウンして、
月々の目標やそれを達成するためのアクションが
整理される。数値化しないことには振り返りが
��出来ない。
・マネージャーは何とかしろというのではなく、
部下が困っていることを独力で出来るように
色々サポートすることが仕事である。
マネージャーであっても、依頼した仕事に対して、
責任を持たなければならない。
そういう意味では、丸投げは絶対NG。
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【感想】
「Customer 1st」を実現している企業、「Amazon」。
愚直なまでに「顧客第一」を目指し、「ロングテール戦略⇒豊富な品揃え」というマーケットで膨張し続け、今やどのメーカーも無視できない存在に。
Amazonと楽天市場は同一のような感覚で見ていたが、どうやらレベルが違うみたいだなぁ・・・
まぁこの本はAmazonの表面的なイイ部分だけを述べていて、取りようによっては恐ろしくドライな企業の気もするけど。笑
この本だけを見れば、Amazonの働き方や姿勢は本当に素晴らしい。
PDCAを猛スピードで回転させ、チューンナップも怠らず、日々愚直にチャレンジして進化し続けているのは、1人間としてもマネしなくてはいけないなぁ。
ロングテール戦略も、今の仕事に大いに活かせる戦略だなぁ。
最後に、創業者ジェフ・ベゾスの名言を・・・
「今、未来のために種を植えなかったから、この花はいつか枯れてしまうよ。
だから今日とイノベーティブな種を植えよう。未来に花を咲かせるためにね。
たとえそれが今は誤解されるようなことであったとしても。」
「善意は働かない。働くのは仕組みだ!」
「お金が無駄に出て行くのを抑えなさい。正しいことにお金を使いなさい」
【この本から何を実践する?】
・「人事を尽くさずに天命を待つな」!
思考停止に陥っちゃ駄目。できない理由ではなく、クリアする理由に頭を絞らせて、それでも無理な時は仕方がない。
・とにかく自身の利益だけではなく「Customer 1st」も念頭において仕事をする。
・満たされていて、正解のない時代。何かに甘えるのではなく、自身が機会創出を行なって生きて行く事が必須!
・「スピード感を大切に、修理やチューンナップも走りながら行う。また年を重ねるごとに加速している」そんな人間に。
【内容まとめ】
1.大原則である「customers rule」に基づいて「お客様のために何ができるか?」を考え、シンプルに事業を推進している非常に愚直な会社。
2.アメリカで1995年にジェフ・ベゾスが創業。立ち上げ当初のアマゾンは、和書と洋書のみを扱うネット本屋。
3.「アマゾンはF1を走らせながら修理して、しかもチューンナップする会社です。」
スピード感を大切に、修理もチューンナップも走りながら行う。また年を重ねるごとに加速している!
4.ジェフ・ベゾス「善意は働かない。働くのは仕組みだ!」
善意だけで従業員は働き続けられない。仕組みの土台の上で、従業員の善意が発揮される。
5.【バーチャス・サイクル】
①セレクション(品揃え):商品を豊富にすることが始まり。
②カスタマーエクスペリエンス(顧客満足度)
③トラフィック(来店者数)
④セラーズ(売り手の数):多くの来店数が期待される場所に自分たちの店舗も出したいと思うのはごく自然なこと!
⑤ローコスト ストラクチャー(低コスト):より低価格を実現するための仕組み
⑥ロウワー・プライス:仕入れコスト低減による利益の還元、それによってどこよりも低価格で顧客に商品提供が行��れる。
+α.イノベーション
これらのビジネスモデルを愚直に回し続ける!!
6.「正解がない時代」だからこそ、自分たちでゴールを設定する必要がある。
成果が出ないことを環境のせいにしている企業が多いが、この方法で突破しよう!
7.上司の「自分の力で何とかしろ」は禁句。失敗の理由をネチネチ聞かず、どうすればリカバリーできるかに注力。
成功、失敗した理由をロジカルに分析することは必須。
次も同じようにうまくいく方法、次に同じ失敗を繰り返さない方法、つまり「再現性」を重視!
「なぜできない?」ではなく「どうしたら君を助けられる?」と聞く。
【引用】
p5
アマゾンの考え方
「customers rule」という大原則に基づいて、「お客様のために何ができるか?」を考え、シンプルに事業を推進しているだけ。
非常に愚直な会社。
普段我々が想像する未来より、ずっと遠くの未来を見ているだけ。
普段我々が考えるスピードよりも、さらに速いスピードを求めているだけ。
普段我々が想像する距離や空間よりも、はるかに広い範囲で物事をイメージしているだけ。
【序章】基礎知識
アメリカで1995年にジェフ・ベゾスが創業。
立ち上げ当初のアマゾンは、和書と洋書のみを扱う本屋さん。
現在では世の中で購入可能な商品はほとんどすべてアマゾンで買える。
→これはあくまでアマゾンの小売業としての顔のみ。
1.サービスプロバイダとしての顔
2.フルフィルメント・バイ・アマゾン
→自社の物流ネットワークを自由に他社に提供している。
3.「Amazonプライム」デジタル配信サービス
4.クラウドサービスのプロバイダー
→簡単に言うとサーバー貸し業
p39
「アマゾンはF1を走らせながら修理して、しかもチューンナップする会社です。」
修理もチューンナップも、走りながら行う。
また年を重ねるごとに加速している!
【第1章】基本理念
p46
ジェフ・ベゾス
今、未来のために種を植えなかったから、この花はいつか枯れてしまうよ。
だから今日とイノベーティブな種を植えよう。未来に花を咲かせるためにね。
たとえそれが今は誤解されるようなことであったとしても。
p54
・「おもてなし」という言葉は好きじゃない
経営者やマネジメント層が社員個人の「善意」に頼っても長続きしないし不測の事態が生じてしまう!
またそれは、自分たちの本来の役割である「仕組み作り」を怠っているだけ。
ジェフ・ベゾス
「善意は働かない。働くのは仕組みだ!」
善意だけで従業員は働き続けられない。
仕組みの土台の上で、従業員の善意が発揮される。
p67
・ロングテール戦略
ニッチな商品群の売上合計が、売れ筋商品の売上を上回る現象。
「2割の売れ筋商品が売上の8割を占める」という常識や概念が、ネット販売では当てはまらなかった!
【第2章】ビジネスモデル
グローバルミッション
1.カスタマーエクスペリエンス
・地球上で最もお客様を���切にする企業であること
利益だけではなく、お客様のメリット、お客様を犠牲にしない選択肢
2.セレクション
・地球上で最も豊富な品揃え
p86
バーチャス・サイクル
1.セレクション(品揃え)
商品を豊富にすることが始まり。
どこ探しても見つからない商品がアマゾンなら見つかり、すぐ購入できる。
2.カスタマーエクスペリエンス(顧客満足度)
3.トラフィック(来店者数)
4.セラーズ(売り手の数)
多くの来店数が期待される場所に自分たちの店舗も出したいと思うのはごく自然なこと!
5.ローコスト ストラクチャー(低コスト)
より低価格を実現するための仕組み
6.ロウワー・プライス
顧客主導の市場原理、仕入れコスト低減による利益の還元、それによってどこよりも低価格で顧客に商品提供が行われる。
+α.イノベーション
これらのビジネスモデルを愚直に回し続ける!!
【第6章】目標管理
アマゾンのすべての行動を「数字=メトリックス」で細部徹底管理をしている。
p181
・来期のメトリクス(=KPI)を決定する、アメリカとのタフ交渉
要望する数字への細やかな分析、それに基づいての上層部とのネゴシエーションによって適正な数字目標を作る。
→これはNCVにも言えることやなー
p184
・質素、倹約の精神にあふれるアマゾンの基本的な考え方
「お金が無駄に出て行くのを抑えなさい」
「正しいことにお金を使いなさい」
思考停止に陥るな!
できない理由ではなく、クリアする理由に頭を絞らせて、それでも無理な時は仕方がない。
人事を尽くして天命を待つ。
p196
・「正解がない時代」だからこそ、自分たちでゴールを設定する必要がある。
成果が出ないことを環境のせいにしている企業が多いが、この方法で突破しよう!
→リアルタイムで数字がわかるようにするシステムも必要!
p209
・パワーポイントの使用NG、また1ページor6ページでまとめる。
説明資料のプレゼン資料はパワーポイントこ箇条書き形式はNG!
→後でその資料を読み返した時に内容がわからないから!
・1ページor6ページ
報告書などのドキュメントはファクト重視で1ページに簡潔にまとめる。
年次予算やプロジェクトは6ページ。
概要、財源、目標指標などをコンパクトにまとめる。
p218
・アマゾン史上、最も秀逸なプレスリリース
「プライムパントリー」
サービスの具体的内容が目に浮かび、お客様の喜んでいる声が聞こえ、事業の採算性や将来性が見込めることが手に取るように伝わってきた!
【第9章】コミュニケーション
p252
・馴れ合いや妥協はお客様の為にならない
ソーシャル コヒージョン
社会的なしがらみ、癒着に近いようなことが起きてしまうと、人は妥協します。
その妥協は決してお客様の為にはなりません。本当に顧客の事を考えるのなら、その妥協を捨てなければならない。
「間を取る」という妥協行為はNG!!
→しかし、組織内のコミュニケーションやホスピタリティーは必須だよね
アマゾンは徹底的に「顧客重視」
アマゾンが見ているのは「お客様」のみ
p262
・「自分の力で何とかしろ」は禁句
失敗の理由をネチネチ聞かれる事がなく、どうやったらリカバリーできるのかに注力する。
成功、失敗した理由をロジカルに分析することは必須
次も同じようにうまくいく方法、次に同じ失敗を繰り返さない方法、つまり「再現性」を重視!
「なぜできない?」ではなく「どうしたら君を助けられる?」と聞く。
「マサ、中々抜け出せなくて、すごく苦しんでいるのは分かるよ。どうやったら僕は君のことが助けられる?何がわからないのか、何に今困っているのかを教えてくれ。そうすれば必要な人間を知っているから彼らにいくらでも分析させるし、必要なら人を送るよ?」
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AmazonJapanの特にオペレーション部門を統括していた方の書籍。AMazonはシアトルアメリカ直轄のSVPと各リージョンのVP,ディレクター等の組織で構成され、シアトルでガバナンスが取られている。Amazonは非常にスピード感が求められ、顧客満足度向上➞戦略(ビジネスモデル)➞戦略を実行する仕組み➞仕組みを運用する人材➞リーダーシップ理念:OLP(14箇条)から成り立つ。OLPを有しているかが採用にも直結しており、それぞれ以下のとおり。
1顧客へのこだわり
2オーナーシップ
3創造と単純化
4多くの場合正しい➞セルフチェック機能を持つ➞正しい判断ができる(間違っているという判断もできる)➞いつでも正しいわけではない
5学び、そして興味を持つ
6ベストな人材を確保し、育てる
7常に高い目標を掲げる
8広い視野を考える
9とにかく行動する➞秒進分歩➞短期解決からの根本解決
10質素倹約
11人々から信頼を得る
12より深く考える
13意見を持ち、議論を交わし、納得したら力を注ぐ
14結果を出す➞1ー13を実行したアマゾニアンのみが得られる
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アマゾンのすごいルール
http://amzn.asia/g2Nuegm
目次をさらっと眺めたときに、「ジェフ・ベゾス 果てなき野望(http://amzn.asia/9wbifgH)」では軽く流されていたアマゾンの様々な社内制度の設計と背景を覗き込めるかなとの期待から購入してみました。その期待は十分満たされました。
アマゾンのメンバーは「アマゾニアン」というらしいです。
アマゾンの原理原則の紹介を、1章「基本理念」2章「ビジネスモデル」3章「リーダーシップ」でばーーっとやりますと。会社紹介とかで見聞きするような、キラキラ感あるあーいうやつです。
アマゾンって会社よくできてんなと思ったのは、その原理原則が画餅ではなく、4章「人事採用」5章「人事評価」で基準としてきちんと機能していることが示されているんですね。どうなんだろ、こんな原則トップダウンで出されても採用面接/人事評価にひとつも使えねーぞ、なんとかすんぞ、という流れもあったりしたのかな。本書を読んだ感じだと、忖度とは無縁のように見えるから、フィードバックループが回って、アプデされてきたんだろうと推測。
6~9章は、そうして採用され評価されるアマゾニアンが、仕事をどうやって動かしてるのか紹介してます。
6章「目標管理」は物流/倉庫業ならそんなメトリクスで見るのかーほーんという。エンジニアがどんなメトリクスを追ってるのかは知りたかったけど、記述がなくてちょっと残念だった。
7章「アイデア」で、アマゾンの会議の「パワポ禁止で1枚ペラを数分間、みんな黙って読んで質疑応答」ってやつのもうちょい詳しい進行が紹介されててよかった。賛否はあれど、会議の究極の形のひとつだ。
9章「コミュニケーション」で、PDCAの「CA」として、プロジェクトが一段落したら、それが成功でも失敗でも、ポストモーテムを必ず書く、というのは面白い。失敗についてはいわゆる激詰め吊し上げ賞与下げが、普通な企業の常態かと思います。アマゾンでは、そうじゃなくて「再現性」を重視していて、成功要因をロジカルに分析して次も成功する、失敗要因をロジカルに分析して次は失敗しない、そのためにやるんだ、というのがジェフ・ベゾスから下々まで徹底しているとのこと。
開発マネジメントのフレームワーク「スクラム」でも要所で振り返りからの学習を重視していたなあとか、他にもネットの記事で障害報告書が〜〜みたいな記事があったなあとか、いくつか頭の中の点々が線になった気がした。
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しっかりまとめてあるし勉強になると思う。
実際やる人はまだ少ないと思うのでしっかりやっていきたい。自分の興味の力を信じて!
まず見える化と目標設定をしっかりしよう。
リーダーシップとはローモデルになること。
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「あの様なビジネスモデルなら誰がやっても勝てるよ」
と言われるアマゾン。
しかしそのビジネスモデルは自然に出来上がったわけで
はないです。
社員一人一人が知恵を絞って、徹底的に作り込んだ結果
なのです。
各社員の行動規範となるリーダーシップ理念も最初から
不変ではなく、何度も見直されているらしいです。時代
に合わせて変化することを恐れず、社員全員が当事者意識
を持って仕事に取り組んでいる結果なのです。
そんな内容を理解できる一冊です。
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実際に15年間勤務した経験のある方がアマゾンに浸透するマインドやルールを紹介。徹底した顧客志向の実現や数値管理、検討とアクションのスピード感はアマゾンの目覚ましい成長を裏付けるものなのだろうと納得がいった。自分が勤務する企業文化と比較しながら、「これはうちでは難しいかな(と考える時点で思考停止になっているとも思うが)、これはできるかもしれない」とか考えて楽しく読見進めつつ、仕組みの検討に注力する、考える事に時間を費やすぐらいなら実行に移してみるといった、現業で抱える課題への基本姿勢として参考とすべき点もあり、有用なビジネス書と思えた。
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仕事の基本は他社と大きくは変わらないと思うが、それを徹底していることと、そのための人を採用するための仕組みを徹底している。あとは、社長のビジョンが他者と大きく違うのだろう。
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アマゾン ジャパンを立ち上げた元幹部によるアマゾンの「最速で最高の結果を出す仕事術」。
■具体例もあって納得した事は。。。
・会議冒頭15分間沈黙ルール
・10億円規模の新企画も2日決裁のスピード感
・採用面接の質問の特徴
・アマゾンは「仕組み」を作る
・「クリアすべき棒高跳びのバー」が明確で一週間の目標まで落とされている
■特に参考になったのは。。。
「新提案はまずプレスリリースを作る」
・新サービスの概要
・お客様の声
・担当者からのコメント
・新サービスのユニークな特徴
・FAQ
・問い合わせ先
アマゾンはまだまだ伸びると思わせる一冊でした。
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さすが。顧客のため、を実現し続けている理由がよくわかった。最後に出てくる、売り上げと利益率のグラフがエゲツない。売り上げは数千倍になってるけど、利益率は3%くらいでstayとは。顧客体験の改善とイノベーションのために利益を投資に使ってるんだろうね。スゴイ…
採用の際にも「OLPに合ってるかしか聞かない」とか、ホントかよ、なんだけど。ホントなんだ。それに合った人しか採用しないから統制と継続的イノベーションが産まれるんだね。日本企業ではまずムリだなと思ってしまうところに今の日本が凋落から回復できない理由があるのでしょう。
amazon、awsに転職したい人は読んでおいた方が良い本なんだろうね。
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部下になぜ出来ないのかと言わない。
どうすれば助けられるかを聞く。
ほとんどの場合で正しい決断を行うこと
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Amazonの組織内ルールは独特なものが多い。Amazonの企業理念は他社も参考にすべき。私は自社にこのルールを当てはめて研修を行ったところ、すごく好評でした。
Amazonの社員でなくても、個人としてOLPを意識して仕事にあたることで、成長できることは間違いないと思います。