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非常識な経営
2018/09/10 23:14
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投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
通常の経営本と異なり、京都の町工場がモデルになっているだけあって、泥臭い内容で、洗練されたマネジメント本とは言い難いですが、一人一人の個性を捉えた経営手法という感じで、非常に面白いと感じました。
逆に、大企業のマネジメント本に比べて中小企業にも密着できた良い書籍だと思います。
組織を見違えるように改革するためのヒントを与えてくれます!
2018/09/11 14:38
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、企業が成功裡に成長していくために必要なノウハウが詰まった書です。今、働き方改革などによって組織そのものはもちろん、そこで働く人々の働き方にも変化が出てきています。そのような状況の中において、新しい組織を構築していくためのヒントとノウハウが満載された同書はきっと役立つこと間違いなしです。ぜひ、多くの方々に読んでいただいたい一冊です。
憧れる会社経営
2019/01/03 11:19
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投稿者:だい - この投稿者のレビュー一覧を見る
1.楽しいことしか、仕事にしない
製造業にとって大切なことは、ルーティン作業と知的作業を分けること。
知的作業を人が行い、ルーティン作業は効率よく情報化・機械化する。
人は、より創造的な分野での知的作業を楽しむ。
これこそ自分達にしかできない仕事で勝負するということ。
費用対効果ではなく、開発段階から自分達の意思を反映できる仕事を選ことが、やる気に繋がる。
新しい技術にチャレンジ、新しい経験の積み重ねが人を成長させる。
チャンスは平等にある。
自分達の回りにはチャンスはいくらでもあり、通りすぎている。
そのチャンスを見ようとしないから、見えないだけ。
見えたとしても、チャンスをつかもうとする努力をしないから、つかめない。
取引先を失うことを恐れるあまり、不利な条件で継続するくらいなら、リスクを負ってでも自立を図る。
下請から脱却するためには、いつケンカをしてもつぶれないように、「ゼロから生み出す力」を備えておく必要がある。
2.仕事を面白くしたいなら、全部捨てる
仕事を楽しみたい、知的作業をしたいなら、職人としてのノウハウや能力を全部捨て、データ化し、企業内にデジタルとして落としていく、マニュアル化していくこと。
3.ジョブ・ローテーションを行う3つの理由
・モチベーションの低下を防ぐ
・社内にノウハウ、ナレッジが蓄積される
・社員の「引き出し」が増える
上げるのはモチベーションであり、生産性ではない。
4.理解と寛容をもって人を育てる。
社会も会社も、自分とは違う「異質な人」との共存、融和がなければ成り立たない。
「自分ができるから相手もできる」と考えるのは思い上がり。
「この人のために、してあげられることは何か」を考える寛容さが必要。
5.人の成長は「自己決定すること」で得られる。
自ら判断し、行動する。
自ら選択して取り組んだ結果であれば、たとえ失敗しても、人は必ず成長する。
モデルがあるから
2021/02/14 09:44
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
具体的で分かりやすかったです。町工場がどうやって変わっていったか……。そして、楽しいことしかやらない、ということは、楽しいことをやれば向上出来るということですものね……。
九死に一生を得た人の、凄い「前向き」な人生
2018/11/28 04:03
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投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この著者は、ある時、火災に巻き込まれて大火傷を負い生還した。 それだけでもゆうに、私なら分厚い一冊の本を書きたくなるが、そこは、さらっと流して書かれてて、それよりも、すごいのはある意味、徹底した「前向き」な意志だ。 「例え歩き疲れて、倒れるとしても、今来た道の方向の後ろではなく、進行方向の前へと倒れたい」と言う強烈な意志のオーラ。ーーーーそう簡単に真似はできない。 話は飛ぶが、一年間ほど、植物人間状態だった経験を持つタクシードライバーの車に乗った事があるが、人間、九死に一生を得た体験をすると、どうかすると、新たな能力が開花するようで、何やら、独特のオーラを発するようになるらしい。 また、『面倒くさい』と言うことに、より、しっかり向き合うとヒトは、どうかすると「真剣に遊ぶ(単に、ふざけたアソビではなく)」と言うことを伝えてくれる一冊。 学べる事テンコモリ!