投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
シリーズ15弾は、おおあたりをテーマにした短編5編でしたが、若旦那の友人の菓子職人 栄吉が饅頭作りは苦手なものの辛めのあられを作って評判を呼ぶ話や富札にまつわる話など、いつもながらの若旦那と妖たちと奮闘が面白かったです!このシリーズの新作も発売になり、そろそろ新作のところに追いつきそうです!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「あいしょう」
おぎんさんと仁吉の昔話を読み返したくなりました。(しゃばけ2)
仁吉の長い長い、千年以上の片想い。きっと、今でも。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
普通に考えれば「大当たり」は良いことなのだけれど、あたるものによっては良くないこともあるというのが表題の意味。場久の落語「おおあたり」に、一太郎の親友、栄吉の菓子が大当たりを取って、さらに貧乏神の金次が富くじの大当たりを手に入れる。それぞれ、単純に喜べない。この3編に加えて、仁吉と佐助が長崎屋に来た頃の話と、一太郎が猫又の薬を飲んで元気に仕事をしようとする話がある。前者は、長崎屋に来たことが良い意味での大当たりだったし、後者も大当たりと言えないことはない話ということで、全部大当たりの一冊。面白かったです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
栄吉の新作菓子の成功が招いた騒動に、跡取りとしての仕事を覚えたい一太郎の奮闘、場久が巻き込まれた夏の怪異、そして小僧時代の仁吉と佐助の初々しいお話も堪能できる、めでたくて晴れやかな第15弾。(e-honより)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
2019/11/28
安定の。
もう前の方忘れちゃってるから幼馴染の彼の恋バナの下りがわからない。
あんこダメならおかき屋でええやんとも思うけども。
人には向き不向きがあるから。
でもこの優しい世界でのんびりあんこ作り頑張っててもまあええか。
兄やたちがちっちゃく登場したとき、佐助は仁吉さんと呼んでいたのだね。
かわいいなぁ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
若旦那が寝込みがちで心配。妖の出番が多いのも好きだけど、若旦那が元気に動ける日を心待ちにしてます。若旦那が思うおおあたりに癒されました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
お江戸を舞台に、妖(あやかし)たちが活躍するファンタジー小説、『しゃばけ』シリーズ。
年に一作品が発表されていますが、その第15弾が文庫化されていたので、遅ればせながら読むことにしました。
江戸の町で廻船問屋兼薬種問屋を営む「長崎屋」の若だんな。
体が弱く寝込んでばかりいる若だんなの周りには、今回も多くの妖たちが集まっています。
冒頭で提示されている今回のテーマは、「ひとはどんな時に、“おおあたり”だと感じるのか」ということ。
その提示を受けて、五つの話が展開していきます。
幼なじみの菓子屋、栄吉の成功と結婚にまつわる話。
正体は夢を食べる獏、噺家場久が話す、怪談話。
若だんなが 富くじに当選した?という話。
若だんなを守る兄や、仁吉と佐助がお店に最初に来た時に起こった、事件。
若だんなが、自分も仕事がしたい、と健気に頑張る話。
商品がヒットする。
こわい夢に付きまとわれる。
富くじに当選する・・・などなど。
決して、良いこととばかりではない、「おおあたり」。
最初はめでたいと思われたことが、災いを呼ぶこともある、その逆の場合もある。
読んでいて、「自分にとっての”おおあたり“って、どんなことだろう?」と、考えさせてもらいました。
優しく温かい空気も健在。
『しゃばけ』シリーズらしい、作品でした。
『なりたい』 しゃばけシリーズ 14
https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/410146135X
.
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
20200229読了。
当たりは、幸福を運んでくるとは限らない。不幸の大当たりかもしれないー。栄吉・場久・日限の親分・兄や達、はては妖の面々も大当たりに巻き込まれて大騒動!最後一太郎が頑張れてて、とても良かったです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
いつもの妖と若旦那のやりとり。仁吉と佐助が長崎屋へ来た時の昔話も少しありそんな時があったのかと妙にほのぼの。まあ、このシリーズはちょっとドキッとすることもあるが、まあ全体的にほのぼの。いい味です。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
相変わらず面白い!
確かに色んな『あたる』があるなぁ…としみじみ
個人的に、まだお互いを「佐助さん」「仁吉さん」って呼び合う微妙な距離感の頃の2人が読めたのがとっても有意義でした!
化け狐つよーーい!!流石!
屏風覗きは屏風覗き!(笑)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
いろんなおおあたりがありますが、一様に当たれば良いことばかりではないですね。
日々の当たり前のことが本当は当たりですかね?
そんな風に思えました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
安定。すごく面白かったというわけではないけど落ち着く感じ。兄やが始めて長崎屋へ来た時の話しあり。表題作のおおあたりが一番面白かった。栄吉はいつかあんこか作れるようになるのかな。成長がほしいような欲しくなような。す
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
良いことも悪いことも、大当たりな話が詰まった一冊。とある大当たりから、何故か色々な事件や問題に巻き込まれてしまう若だんなと妖達。最初の頃は、どちらかというとアームチェアディテクティブ的だった若だんなも、だんだん自分で動いて無茶を…いや、活力的になってきたなぁ、と思った。次の巻も積読なので、そのまま読み進める。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
まさか栄吉がヒット商品を開発してしまうとは!
でも、最後に登場する餡子の危険度はむしろパワーアップしたようでひと安心?
若だんなが立派になったなぁと兄やの気持ちで見守っています。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
安定の面白さ。程よい明るさと希望があり、いつどんな精神状態でも楽しく読める。
恋愛観が現代とは違った江戸時代でも、愛だ恋だのすれ違いがあるもんだという、当たりまえのことだけど、ちょっと面白かった。