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しゃばけを読むと
いなり寿司 金平糖 かりんとう 大福(ちゃんと餅でできててちょっと置いといて硬くしてから焼いたやつ) あと玉子焼きが食べたくなるんだけども、、、
あられが加わった。
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くじにも、食べ物にも、おおあたりがある。
栄吉のお菓子は本当にそんなに破壊力があるのかな?
一度食べてみたい。
口直しに辛あられも添えて。
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20221030-1104 読んでいてやたらお菓子が食べたくなった本。最初の話に出てきた半欠けの櫛はどうなったのかしら?少しずつでも先に進んでいるんだなあと思った。
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金次と一軒家に住む妖たちが大活躍。栄吉や兄松之助の人生に展開。
■おおあたり…栄吉「辛あられ」、上方料理屋薄柿屋の紀助とお千夜、安野屋奉公人の九朗
■長崎屋の怪談…同心安岡と才蔵、大林の旦那と忠吉
■はてはて…金次の富くじ。長崎屋の客・お菊、茶屋看板娘お琴、お筆。印判師と筆耕の和助
■あいしょう…鈴君・伊三郎から初めて一太郎を紹介された頃の仁吉と佐助。米問屋福山屋の正五郎
■暁を覚えず…両国橋の大親分・大貞のお客をもてなそうとする若だんな。猫又薄墨「暁散」、松之助・お咲に子供
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相変わらずおもしろい、しゃばけシリーズ。
何かに「おおあたり」は良いことも悪いこともあり、しかも大抵は悪いことの方が多いのかもしれない。欲張らず、悪事を働かず、程々に幸せな日々、平穏な日常が何より尊いよね、という気持ちになった。
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[1]その人にとっての「おおあたり」とはなんだろうか? なんかとってもすごいことにちがいない。でも「おおあたり」はまた「おおはずれ」にもなりうるんやなあ、なんでも二面性はあるもんなんやけど。
[2]栄吉の作った菓子が大ヒット(餡は入っていない)したんやけど。/長崎屋にやってきた当時の仁吉と佐助だがいきなり坊っちゃんが行方不明。
[3]解説代わりに日本橋の老舗榮太樓總本鋪(東京には馴染みがないので知らなかったけどお菓子屋さんのようです)の大だんな細田安兵衛相談役と著者の興味深い対談がありました。
■この巻の簡単なメモ
【おおあたり】栄吉が餡ははいってない「辛あられ」ではあるが美味しい菓子を作ることに成功、ヒットするのだがなぜかややこしい事態が勃発する。「大あたり」について書かれたよみうりが。
【長崎屋の怪談】場久が「大あたり」を枕に、男が後をつけられる怪談噺を語った後自分も誰かにつけられている感覚、それを捜査した日限の親分もまた誰かにつけられている感覚。あと鳴家に心臓があることが発覚。とりあえず動物なんや?
【はてはて】貧乏神の金次がたまたま手に入れた富くじが大あたりだったが偽物の疑いが出て金次も若だんなも早々に辞退したが事はそう簡単には終わらなかった。《使いに行くのは、変える場所があるからだな。》p.196
【あいしょう】仁吉と佐助が神の庭にいた頃から始まる。互いに不信感を抱いていたが。小僧の姿で長崎屋に入ったその日に坊っちゃんが行方不明に。どうやら同じくらいの年齢の子どもを助けようとしたらしい。
【暁を覚えず】猫又の薄墨が持ってきた妙薬は一日寝込めば一日元気に動けるというもの。働きたい若だんなはそれを飲み眠り始める。その間に若だんなについていく者を決めるための賭けに栄吉の饅頭を使い阿鼻叫喚の? 地獄絵図が…