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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.0

評価内訳

18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

日本史嫌いの人も楽しく読める

2020/08/07 21:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「歴史を解釈するということは、さまざまな分野に進出して知識をたくさん蓄えて、その情報を過不足なく用いて頭の中で考え、論理を組み立てることである」という趣旨のことを著者は述べている。本書は日本史について30年以上考え続けてきた著者の蓄積を「信」・「血」・「法」・「戦」などの十のお題別に取りまとめられたものである。その蓄積の一端は次のとおりである。◆日本史における「信用」を考えるとき、貨幣をひとつの指標とすると、銭が普及したのは13世紀前半。この時期になって銭の信用を保証するほどの政権が成立するようになった。◆喧嘩両成敗法とは、いずれに非があるか本質を審理するだけの能力がなかった公権力の未熟さの結果である。
 当然ながら他の識者とは、見解の異なる内容もある。例えば、本書では「元禄時代に勘定奉行荻原重秀が金の含有量を下げて小判の流通量を増やした結果、経済が混乱した。」
とある。一方で堺屋太一著『峠から日本が見える』では、荻原の経済政策には「貨幣改鋳によって余裕財源を創出して、財政に柔軟性をもたせるとともに、貨幣供給量の増減によって景気と物価を左右する、という管理通貨の思想が含まれていた。」と「天才荻原の経済政策」として高く評価している。
本書は、著者の長年の研究の成果に基づく日本史について考察であり、教科書や通史のような退屈さがなく、日本史嫌いの読者も抵抗なく読破できるだろう。

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2019/03/22 06:50

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2018/11/30 22:11

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2022/03/01 15:55

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