紙の本
性とは。
2021/10/10 11:28
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投稿者:小野妹子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
TRACK69 同性愛
TRACK70 性分化疾患
TRACK71 梅毒
知らないと偏見に繋がりそうな題材を、妊娠に絡めて取り扱っている巻。「普通」という枠で括らずに、あらゆる状況を受け入れて、一緒に悩み、寄り添ってくれる色々な立場の人がいる世の中になったら、生きやすいんだろうなぁ、としみじみ思った。当事者の本当の気持ちは、当事者にしか分からないんだろうけど。
最後の最後に、四宮先生再登場の気配が!
電子書籍
LGBTかあ
2021/05/06 17:34
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
産婦人科でも、やっぱりこういうセンシティブな問題があるのですね。ニンゲンって、本当に千差万別にできていて、その中で生き残りをかけていることを実感できます。
電子書籍
梅毒尽くし
2018/12/22 17:09
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投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
25巻は梅毒尽くしでした。昨今梅毒患者がやけに増加しているのでいいテーマです。梅毒の胎児感染、遅発性梅毒とか90年代には見られなくなったものですが増えています。この25巻で少しでもこれ以上の患者の発生が減ればいいんですけど。
紙の本
今回は性病含め「性」について
2020/03/27 20:54
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
出産にまつわることだけでなく「パートナー」の問題とか赤ちゃんの性の問題とか、医学的なこと以外にも色々と考えられることが多い漫画です。精兵の話を聞くとドキッとしますが、確かに流行りましたよね。
電子書籍
安定の面白さ
2019/03/22 09:21
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投稿者:タクマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
コウノドリはいつも考えさせられる面白さ。次巻も買います。
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残り10巻切ったのかあ
2021/12/31 08:38
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投稿者:うみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゆっくり読んでいたのに、もう完結までいきそうで達成感も出るんだろうけど寂しさが今はあります。
LGBTの詳しい説明やISという別マンガで読んでいた性分化疾患についても医学的なことが描かれていて、知識が深まりました。
コミックの最初の方と比べるととても丁寧に茶化さないように描かれていることが分かり、気遣っていると思いました。
ゲイの方たちがママだけでなくみんなオネエ言葉をつかってるのとゴローが世間一般の意見を言う係としてずっと失礼ぶっこんでるのは気になりましたが;
日付を見ると2018年度で、結構最近に描かれたのか…と納得しました。
電子書籍
梅毒、同性愛カップル
2019/06/01 18:37
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
産婦人科にやって来る人々は本当に多種多様だなーと思った。
色んな立場から出産、妊娠という事を考えさせられる。
紙の本
テーマ性
2019/01/02 01:05
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投稿者:ケイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間で話題になっているテーマに沿った内容になっており、なんとなく知っていることを漫画で分かりやすく吸収できた。特に梅毒の章では、今後も広がっていく話題になると思われ、多くの人にリスクが伝わってくれればいいと感じた。
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レズビアンカップル
2018/12/25 18:25
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
レズビアンカップル寄りの目線だったけど、子供の権利どうなってんのよと思う。
子供が出自を知る権利無視かよ・・・
どうせ産んでない方の女性は親として認められないんだから、キョウスケに認知してもらうべきだろう、子供のこと考えたら。
自分の出自で悩んでいる子供のケースも出すべき問題だったと思う。
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しのりんが・・・。彼のためにこのマンガを読んでるような気がしてきた。次巻が楽しみです。LGBTや性分化疾患、梅毒がテーマ。確かに最近、梅毒ってニュースでも良く聞く。安易な行動は慎むべし、と思う。娘がこの先に性について悩むようになった時、私はきちんと向き合えるかな、と思った今回でした。命に対してあまりに軽々しいから問題も起これば、社会の理解も進まないんだと思う。私もまだまだ。
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テレビドラマ化もされた人気シリーズの第25巻。ドラマは、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため他のドラマの撮影が延期になった穴埋めに、今年4月から5月にかけて「コウノドリ傑作選」として何話か再放送されました。
「ペルソナ総合医療センター」の産科を中心に、妊娠出産、赤ちゃんとお母さんを巡る悲喜劇と、主人公サクラ先生を中心とした群像劇が、綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと現場感を伴って語られます。
第22巻で四宮先生が実家の病院に帰ってしまい、それ以来自分は四宮ロスに悩まされています。
この巻には「同性愛」、「性分化疾患」、「梅毒」が掲載されています。
正直、顕著にパワーダウンしたと感じた巻でした。
以下、各エピソードに一言ずつ。
「同性愛」
この巻の帯に「レズビアンでも子供がほしい。」とありますが、そんなレズビアンのカップルに精子提供したゲイの青年キョウスケさん。もともと精子提供後は生まれた子供に一切関わりを持たないはずだったのが…、というお話。
正直、全く共感できませんでした。
同性愛カップルが子供を持ちたい、ところまではともかく、精子を提供したドナーがゲイで、しかも生まれた子供に関わりたい、一緒に養育したいと申し出るなんて言うのは、完全に理解の外です。
プライベートな関係性がある人から精子提供を受けるといろいろ面倒だから精子バンクなりの機関を使いましょう、ってこと?レズだろうとゲイだろうと子供が欲しいってこと?レズだろうとゲイだろうと嫉妬の感情はあるってこと?自分の精子が受精させてできた子供はゲイであってもかわいくて気になる存在だってこと?
…どれも自分が今生きている世界から遥か彼方のお話です。
違いを、多様性を認めましょうっていうことと、納得や共感や感動できるかってこととはまた別の話だと思うんだけれど…。
あと、ゴロー先生が、ここの話に限らず、ここ数巻、「考え無しに口にした言葉を窘められる役回り」になっていてすごくかわいそうです。
経験が浅いが故の青臭さと、考えが浅いが故の無神経さって全然違うと思います。青臭いキャラだったはずなのに、いつの間にかノーデリカシーなキャラになっちゃてます…。
「性分化疾患」
「同性愛」を受けて、体の性と心の性が一致しない一つの例として紹介されています。ただ、そういうものもあるんだよ、と紹介するだけのお話で終わっています。
認定遺伝アドバイザーの真田さんが登場しますが、ちょっと説明をするだけ。
「梅毒」
前半は風俗で遊んで感染して、妊娠中の奥さんを感染させたかもしれないにもかかわらず、「言い出し難い」だけでぐずぐずと悩んでいる夫の話。結局奥さんが妊婦健診の一環で受けた梅毒検査で感染が判明するまで言い出せていません。最低男です。
これ、「淋病」や「クラミジア」が「梅毒」に変わっていますが、第1巻の「淋病」、第6巻の「性感染症」とほぼほぼ同じ展開です。
梅毒患者を診たことがない医者が増えているなか、感染者が増加している、という現状を訴えたいという意図ならば、ス���ーリーにもう一工夫一捻り欲しかったところです。
後半は、妊娠し、風俗勤務で梅毒に感染してしまった小倉リホさんのお話。ずっと未受診だったため健診で感染を見つけることもできませんでした。結局、赤ちゃんは先天梅毒で生まれてきて、NICUに入るもののすぐに亡くなってしまいました。
赤ちゃんが亡くなったことを聞いて「私…ホッとしてますから」と語るリホさんと、「ちょっとだけわかる気がする」と語る倉崎先生は、誰にも頼れず一人で障害があるかもしれない赤ちゃんを育てなければならない女性の気持ちが共通しているのでしょうか。
やりきれないお話でした。
余談です。
リホ(リアラ)さんのスマホの登録名、所属していた風俗店は「お店」、実のお母さんは「お母さん」。
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親になる形、親になれない形は、様々であるが、人間が生物である以上、同一規格はあり得ず、実はそれが普通なのではないだろうか。
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同性同士でも自分たちの子供を持ちたいと願った時の複雑さがわかりやすく描かれていた。あまり考えたことがない部分だったので勉強になった。
性分化疾患もあまり身近じゃないテーマ。本当は妊娠前に知っておきたい病気でもあるのかも。
梅毒、最近よく聞くようになった。なので、どういう病気なのかも含めて改めて知れてよかった。
今回はどれも身近じゃないテーマだったので、へぇー、という感じ。
次の巻の四宮先生に期待大!
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再読した。25巻で印象に残ったのはレズビアンカップルが精子提供を受けて妊娠した話だ。以前『逃げるは恥だが役に立つ』を読んだときにレズビアンカップルが登場して、どうしたら子供を持てるのか百合さんに説明していたのを思い出した。一つは男性から精子提供を受けることで、二つ目は養子縁組などだ。正直フィクションの中の世界で、そういったカップルが世の中にどれぐらいのかも想像がつかない。LGBTQが受け入れられやすくなった最近でも、まだそのカップルが子供を持つということに関してはなかなかないことなのかもしれない。
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【推薦者】
体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子
【学生へのメッセージ】
COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する様々な生命から、子どもたちを育てる社会の責任とは何か、全ての学生と特に教員を目指す学生にお薦めします。
▼配架・貸出状況
https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00539355