紙の本
クセの強い登場人物たち
2022/11/28 10:59
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投稿者:きり - この投稿者のレビュー一覧を見る
素人探偵ものが好きなのと、元杉並区民としての親近感もあって手にとりました。登場人物たちのクセが強く突飛な感じで、それが若干しつこいのが期待と違いましたが、事件解決までの過程は楽しみました。
紙の本
かがやき荘西荻窪探偵局
2019/09/18 15:25
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
新コンビ誕生です。ワクワクして読みましたがもう一歩かな。チャーリーズエンジェル風になるのなかと思ったが、そこまでもなく、3人の個性もやや鮮明でなかったです。最初のシリーズの衝撃でしたのでもうひとひねりお願いします。今後を期待します。
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久しぶりの東川さん。相変わらずの東川節が健在で嬉しい限り。
コミカル本格ミステリィ。
三者三様のキャラクターたちも良い味出してる。
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荻窪のシェアハウスで暮らす、葵、美緒、礼菜。お金も色気もないアラサー女子三人組が、探偵やるなら滞納家賃は相殺という話に飛びついた。杉並大豪邸の事件、深夜に回る洗濯機の怪、週末だけの秘密ミッション、「西荻向上委員会」からきた紳士…。謎解きは時々ぐだぐだ酒宴と化すけれど、あれ?解決のヒントが!
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連作短編集。今作はユーモアはあるけどはっきりとしたギャグは少なめかな?最初はアラサートリオに全然感情移入できなくて「いまいちキャラが好きになれないなぁ…」って感じだったんだけど最後まで読むと地味に親近感を覚え始める。たぶん続きを読んだ時にはこのアラサートリオの事を好きになるんだろうなぁ。トリックは相変わらずありえるようなありえないようなギリギリの線を狙っていくスタイル。一番好きな話は洗濯機が深夜に誰かに勝手に回されるところから事件が始まる「洗濯機は深夜に回る」かな。
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おなじみ東川節炸裂のユーモアミステリー。
お間抜けなキャラ同士の脱力系の会話は、
もうこの人の独壇場と言えるか。
ただお間抜けな奇天烈ストーリーな割には、
起きる事件はシリアスで、よく人が死ぬ(^ ^;
その分(?)謎解きは割と真面目で、
バカミスではなく論理の破綻はない。
破綻はないんだが、大元の設定が
「アホがあり」の世界なので、
「拾った洗濯機をアパート前に置いておいたら
夜中に級に動き出した」みたいな
何じゃそりゃ、という話を大まじめにしてたりするが(^ ^
展開的に先が読めたり、予定調和が多かったりするも、
そんなことが気にならないくらい「楽しく読める」一冊(^ ^
これぞエンタテインメント! という感じ(^ ^