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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定的な面白さが続く本作。最近では大河部長の強面だが温かみのあるキャラにハマっています。藤原課長に対する「いつかいつかと願うだけで、目の前のことにすら必死になれないヤツに、"いつか"なんか絶対に来ないがな。」(160~161頁)という登坂社長の一言にもグッときました。さてさて、次は第7巻です。
今回もお役立ち情報盛り沢山
2022/03/02 20:19
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投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
共有名義、埋蔵文化財包蔵地、任意売却、賃料増額請求と今回も一般人にはなかなか知り得ない不動産情報盛り沢山。ミネルヴァ不動産との仁義なき戦いが続く中、永瀬は何度も窮地に立たされるも正直営業が幸いしなんとか乗り越えていく。永瀬の過去が明らかになったり金にがめついオーナーにズバリ本音をぶちまけたりエンターテインメント性も抜群。
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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
引き続き面白いし、客の方を向かない不動産屋がいかにえげつないことをやっているか、嫌でも思い知らされる。向こうは圧倒的に専門家、我々は素人。素人が家を買うのは本当に怖いわ…。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
専門用語が多くて少し難しく感じる部分も多くなってきたように感じます。でも相変わらず本筋はおもしろいです。
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「千三つ」という言葉があり、そこには不動産屋という意味と嘘つきという意味がある。まぁたしかに不動産屋はインチキ臭いイメージがある。全部がインチキ臭いとは言わないけど調子のいいことばかり言って変な物件を押し付けるみたいな業者も少なくないと思う。
そんな不動産業界で毒々しい本音をぶっちゃけてしまうというのが本作の見所。嘘ばかりの不動産業界で嘘がつけなくなった主人公が苦労する姿が面白く、また誠実な主人公に応援したくなる魅力も感じる。
不動産業界の裏側を知ることが出来る暴露本としても読める。といってもカスタマーファーストの新人の女の子もいたりして、不動産業界の醜い面や嫌な面ばかりを描写してるわけでもない。どちらかといえば救われる話のほうが多い。暴露的、業界裏側的な内容を考えると、読後感はむしろ良いほうだと思う。
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「人生の新たな一歩を踏み出す手伝いをするのが、不動産屋の仕事なんで」
不動産業界は“仲介手数料ビジネス”。
千の言葉の中に、真実はたった三つ。
家を借りる、買う、売る。
いずれにしても、知識がないとカモられる。
知識があるだけで戦える。
数万から数十万、時には数百万円という決して安くはないお金を守るために、不動産に関する知識武装!
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メガバンクの嫌な女榎本が出てくる。なんか祖母に結婚を急かされ永瀬を意識してる。
永瀬は新婚夫婦を諭した上で契約を勝ち取るも、榎本のフラグをバキバキにへし折り、気付かないうちに振られてしまう。
ミネルヴァ案件。土地に土器などの遺物が見つかったときのトラブル。永瀬の社長と部長がミネルヴァの不正の証拠を叩きつける。社長はミネルヴァの社長に対して過去の因縁に決着をつけると宣言。
鬱病による失職か休職でローンを払えなくなった友達のため、八方手を尽くした永瀬は、友達が絶縁した父親に事情を話し解決。永瀬自身が社長に救われたときと同じように振る舞う。
アパートオーナーが家賃を上げる件。同意を渋るのはかつて永瀬が契約した女子大生。永瀬はオーナーと交渉も決裂。退職を考えている課長に声をかける社長。やる気を出した課長の活躍もあり、家賃減額で落ち着く。入居者が増え、損して得取れ状態。
永瀬は近所の商店街で良い噂が流れている。
タワマン希望の家族。かつてのナンバーワン神木の回想。その神木がまさかのミネルヴァの社員として登場。
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今回は不動産屋の自分にとっては痒いところに手が届く内容でした。
家賃増額や任意売却、埋蔵文化財などは耳にはするものの実際に関わらなければ抜け落ちてしまう部分なので勉強になりました。
というか、これ不動産屋以外が読んでも難しすぎやしないのかな?
毎月保証協会から送られてくる冊子の中に入ってくる不動産法律相談のマンガ版のイメージ。
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これから共同名義で家を買おうという新婚夫婦に、いきなり離婚のリスク考えてますか?とかいう話から始まって面白かった。
いま(2022/5/21時点)NHKでドラマやってますが、こっちの方がもう進んでますね。
他にも長瀬の過去に触れたりとか(これもドラマでやってた)、任意売却、競売とか、再び安易な不動産投資への警鐘を鳴らすなどの内容となっていた模様。巻末にマンガのシーンを引用しながら専門用語解説があるので、ためになります。
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2023/1/7
埋蔵文化財包蔵地。任意売却。賃料増額請求。
タワマンの話面白そう。
本音を言わないようにしようとしてるの逆に面白くなってきた。
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つまり、互いの連帯保証人になるというのは、二人分の人生を人質に取られているようなものだということです。 やっぱり、人の死は金になるよねえ。特に係累がなかったり、少ない、老人の死は。 任意売却なら、市場価格に近い価格て売れる可能性があるが、競売は一般的に市場価格の5〜7割程度でしか売れない。 「人は平等だ」なんて、世迷い言だ。よく人生を登山に例える薄っぺらい奴がいるだろ?高尾山に登る装備でチョモランマに登らなければいけない奴もいれば、鼻糞穿りながらヘリに乗って山頂に舞い降りるだけの奴だっている。 拡張自我 ミラーリング そして、ステータス。タワマンは現代に於ける”勝利者の塔“。誰もが憧れるタワマンに住むということな、人生の勝ち組であることとイコールです。