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ドイツの道徳教科書 5、6年実践哲学科の価値教育 みんなのレビュー
- ローラント・ヴォルフガング・ヘンケ (編集代表), 浜谷 佳奈 (監訳), 栗原 麗羅 (訳), 小林 亜未 (訳)
- 税込価格:3,080円(28pt)
- 出版社:明石書店
- 発売日:2019/08/10
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紙の本
ドイツの小学校における道徳教科書の翻訳版です!
2020/01/25 12:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、海外の学校現場で実際に実践されている教育内容がわかると大人気の明石書店から出されている「世界の教科書」シリーズの一冊で、同巻は「ドイツの道徳」編です。ドイツは2000年のPISAで先進国の中でも最低のレベルとなり、いわゆる「PISAショック」が巻き起こり、それを踏まえて、教育改革が行われた国です。そのドイツの道徳教育はどのようになっているのでしょうか。我が国との類似性もある、ドイツという国の道徳教育を見ることで、わが国で新しく教科となる道徳にも何かの示唆が与えられるかもしれません。同書の内容は、「第1章 わたしの生き方」、「第2章 共同体のなかの人間」、「第3章 争いを解決する」、「第4章 正直さと嘘―善と悪」、「第5章 ルールと法律」、「第6章 貧困とゆたかさ」、「第7章 自然とともにある生命」、「第8章 メディアが生み出す世界」、「第9章 世界のはじまりとおわり」、「第10章 さまざまな宗教の生活と祭り」となっています。なかなか興味深い一冊です!
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