薬草茶を作ります ～お腹がすいたらスープもどうぞ～１ みんなのレビュー

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

王都で三年間少年「レイ」として薬学を学んで田舎の故郷に戻ってきたレイゼルは、薬草茶の店をはじめた。
すぐに寝込む虚弱体質ゆえ村人に甘やかされながら日々を送っていたところ、王都で世話になったリーファン族の上司がレイを探して訪ねてくる。
レイだとバレたくないレイゼルと、レイゼルの薬草茶を気に入って通いにくる隊長さんの話。

この巻ではまだレイの正体には気付かれず。
ただ、レイゼルの異常な虚弱体質の理由と過去が明らかになり、村人とレイゼルの垣根、村人と隊長さんの垣根が少し薄くなったのかな。
王都での事情とやらも気になる。

独自の種族がリーファン族の他にも出てきていて、そちらも非常に気になる。
よくある獣人とかエルフとかとは微妙に違うオリジナル種族なので、そういった種族特性がどう関わってくるのかしら。
とりあえず、界脈を読んだり乗って移動したりできるらしいリーファン族はめちゃくちゃ便利そうだけども。
リーファン族は見た目もちょっとエルフっぽいね。

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投稿者：冬みかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

世界観はしっかりと作られてると思いました。最初の方は時系列が行ったり来たりするので多少読みにくいかも。食べ物や周りの描写は丁寧で綺麗だし、読みやすいです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

故郷で念願の薬草茶のお店を始めのどかに暮らしていたヒロインの暮らす村に、王都から新たに赴任してくる警備隊長
彼はレイと言う少年を探しているのだがそんな少年は村にはいないと言われ・・・

虚弱体質のヒロインの過去が分かるまでの不安感のようなものと、他種族で寡黙な警備隊長の威圧感で重い気がしたが、人情深い村人やヒロインをの作る食べ物の温かさや優しさで救われる