カラー図解人体誕生 からだはこうして造られる みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、とても分かりやすく、高度な理数系知識を丁寧に示してくれると評判の講談社ブルーバックス・シリーズの一冊で、同巻は「人体誕生」について考察した一冊です。同書は、人体誕生の過程を、イラストを多数使って丁寧に解説した生命科学の書です。内容構成は、「からだの枠組み」、「からだ造りの戦略」、「からだ造りの手順」、「折れたたみで胚子の形が変わる」、「凸凹が生じて器官ができる」、「神経系の生まれ方」、「袋と管が作る体内の器官 PART1 循環器」、「袋と管が作る体内の器官 PART2 生殖器官と泌尿器官」、「ヒトのからだにサカナ時代の遺構」、「手違いをする造化の神」と充実したもので、読み応え十分です！

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投稿者：福原京だるま　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

人体の発生について豊富な図で説明しており読みやすい。この手の本は大抵、専門用語がたくさん出てきて図があるページに戻って確認しないとなかなか読み進めないものだが本書は図を見るためにページを戻さなくて済むように図が配置されており親切である

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投稿者：y0a　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

発生学をおさらいしようと思って買ってみたが、語り口が面白い。古めかしい表現も多いけれど、味がある。イラストもしっかりしていて、これは座右においてじっくり読み進めたい本だ。こういう本は、電子書籍としての価値もある（持ち運んで重みを感じない）。
入門書としても最高レベルでは。