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勿忘草の咲く町で 安曇野診療記 みんなのレビュー

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みんなのレビュー92件

みんなの評価4.4

評価内訳

92 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

切り捨てなければならないという選択

2022/05/31 15:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る

同著者の「神様のカルテ」とは一味違った、
「高齢者の医療に向き合う」話でした。

現実問題、超高齢化社会になりつつある日本ですが、
その現状を見事な切り口で描いている作品です。

第二章に登場する谷崎先生の

「山のような高齢者の重みに耐えかねて悲鳴を上げている、倒壊寸前の陋屋です。倒れないためには、限られた医療資源を的確に効率よく配分しなければいけない。そのためには切り捨てなければいけない領域がある。」104頁

この言葉に、祖母を看取った病院を思い出しました。

狭い病室に10人もの患者を無理やりつめこんで、
部屋には、オムツの交換ができていない人ばかりで、
ひどい尿臭がする。その中で祖母に
「少しでも何か食べてね」とは言いつつ。
こんな病院では食べるに食べれない。と思いました。

しかし、もう祖母も89歳、看取りの時と思われたから、
この病院に運ばれてきたのかもしれません。
最期に無理やり好きだったコーラを紙コップに半分入れて
飲ませました。結局、3分の1も飲めませんでしたが、
それでも、一口飲んで、笑顔になってくれたのを思い出しました。

病院は清潔できれいなところばかりではないことを知りました。
そうやって、どこかでもう「これは看取りだ」と判断されているのかもしれません。

しかし、そうしていかなければ、若い人たちを救っていけないのが現状なのです。その難しい葛藤を、研修医の桂先生と看護師の美琴が体験していく物語です。

神様のカルテのイチさんもチラリと登場?する、
神様のカルテにはない、新しい切り口の本でした。

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紙の本

勿忘草の咲く町で安曇野診療記

2021/06/27 22:41

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投稿者:岐阜チャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

神様のカルテが好きで買いました。やっぱりすてきなお話です。

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紙の本

いつか眼前に来る話

2019/12/12 06:22

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投稿者:sora - この投稿者のレビュー一覧を見る

母がいつも言うのは、「私は薬に負けるから死にかけたら治療しないで。
でも、あなたにとって親を生かすことが必要なら治療して良い」です。
いざその場になった時、母の意思を尊重して良いのか選べないでしょうが、考えなきゃいけないことだと思い出しました。

一止先生との出会いはいつかあるんでしょうか…。

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紙の本

清々しさが漂う

2021/03/11 03:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Pinokonokonoko - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでくれと手招きしているような感覚になり手に取った。
読者に清々しさを感じさせる読後感も爽やかさを保った作品。
何年か前に読もうとして挫折した『神様のカルテ』にも再度挑戦してみたくなった。

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紙の本

『神様のカルテ』と同じ爽やかな読後感

2020/11/14 19:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

看護師3年目の女性と研修医1年目の男性医師の話。随所に折々の花が出てきて、主人公二人のひたむきな生き方と相まって、爽やかな小説でした。「花の美しさに気づかない人間を信用するな。そいつはきっと人の痛みもに気づかない奴だ」という部分に深く同意。
続きも出ると嬉しいなぁ。

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2020/02/11 20:47

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2019/12/04 12:34

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2020/03/16 10:35

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2019/12/14 09:18

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2019/12/05 09:09

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2019/12/08 08:47

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2020/08/13 00:45

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2019/12/12 20:42

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2019/12/20 22:52

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2019/12/23 00:26

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