電子書籍
かわいいハッピーエンド
2023/09/13 22:23
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投稿者:スニン - この投稿者のレビュー一覧を見る
人外との恋って寿命の差が壁になってきますよね。
ご都合主義でもなく、ありえそうな感じでふわっとハピエンにしてくれたので良かった。感動。
あと大女将もネコ娘も、女性が美しい♪
電子書籍
想いあう尊さ
2022/01/11 21:43
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投稿者:せせらん - この投稿者のレビュー一覧を見る
永遠に生きる人魚と不死の人間のお話です。純愛です。内容は読むうちに分かってくることが増えていくのでこのくらいで、ぜひネタバレや内容を見ずに読んでほしいです。温かい気持ちになる作品でした。最後の二人もじっくり見たかったな。お勧めです。
紙の本
切なく愛のある話
2021/05/31 09:06
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人魚とその嫁(おじさん)の話・・・
って書くとちょっと???な感じですが。
とても切なく愛のある話でした。
人魚がキヨに言えなかった秘密
秘密を知って・・・でも人魚の手を取るキヨ
もう、怒濤のような切なさと哀しさと愛が
波のように押し寄せてきました
意味深な一コマを残した終わり方も含めて
良質な作品でした。
千代ちゃんも可愛いです。
あ・・でもビジュアル的になぜ人魚に触手をつけたのかとか
人魚はやっぱり人間になると足が痛いんだって
ここだけ人魚姫バージョンなんだとか・・・
ついつい思ってしまったりしました。
紙の本
はぁ♪泣いた
2020/01/27 15:45
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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
はぁ♪泣いた。
3冊目。
絵柄の幸薄そうなおっさんが好みじゃないので手が出にくいのですが毎度泣かされる良いお話なのよね・・・
人魚がキヨを愛しく想っているのがヒシヒシと伝わり更に可愛い!
紙の本
人魚に見初められた男
2020/01/26 19:58
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人魚と人魚に見初められた薬屋の男のちょっと切ないお話。
不老不死の謎を探してる人間、秘密を抱えている人魚が寄り添いながら数百年を生きてます。
失うかもしれないという危機感を乗り越え二人が未来を選択していきます。
周辺の妖の人々も魅力的。
電子書籍
文善さんの作品全部好き
2023/08/22 14:04
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投稿者:きいたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある作品の挿絵を好きになってから作家買いしていますが、買う作品買う作品全部当たり、大好きです。
人魚×お人好しのおじさんの物語。
電子書籍
異種婚姻譚
2022/08/18 18:27
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投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
d絶滅種の人魚は、好いた相手に自分の一部を与えて、不死に変えて娶る。
おじさんのキヨノスケは、人魚に惚れられて不死になる。
60年に一度の逢瀬を繰り返して、独りで生きるキヨ。
知人はみんな老いて死んだ。
人魚はキヨに会えるその一日を楽しみに生きるけど、
地上で独り、素性を隠して生きるキヨは、辛くて死にたい。
人魚の秘密を知る時、キヨは人魚の本気を知って心を打たれる。
人魚、切ない。惚れた者の敗けなんだなー
電子書籍
良かった
2019/12/28 05:46
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投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者さん買いです。不老不死や寿命など切なかったのですが、2人のお互いを想いあっている感じや絆が良かったです。人魚がおちゃめで可愛かったです。
紙の本
人外BLです
2022/02/27 20:00
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投稿者:向日性の未来派娘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人魚×人魚の嫁になったお人好しな男のボーイズラブ。
主人公たちも良かったですが、千代や大女将たちのキャラも良かった。
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素晴らしかった!人外描かせたらもはや右に出る作家さんはいないのでは?!と思うほど、設定も展開も落ちもキャラも何もかもよかった!!素晴らしい!
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一途な人形×中年男性。
お互いがひとりになりたくなくて相手をひとりにしたくなくて生と死について読み解く話。
お互い大事な存在なのが伝わってくる心理描写が切ない。
めちゃくちゃ切ない。
ふたりの出した決断素敵でした。
ふたりにいつか穏やかな死がくる日が訪れますように、と願わずにいられない作品。
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▼あらすじ
不老不死の人魚に、女と間違われ嫁にもらわれた男・キヨ。人魚の力により死ねない体になったキヨは、悩みながらも、終わりのない生を2人で寄り添い過ごしていた。一方、キヨを深く愛する人魚だったが、彼にはある秘密があり…?
『鴆‐ジェン‐』が話題の実力派・文善やよひが紡ぐ、種族を超えた純愛幻想奇譚。コミックス描き下ろしも収録!
***
ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:せつない・シリアス
エロ度:普通
萌え度:非常に高い
総合評価:★5.0
安っぽくなってしまう気がするので神という表現を安易に使いたくはないのですが、それでも神としか言いようがないくらい大変素晴らしい作品でした。やはり、人外ものを描かせたら文善やよひ先生の右に出る者はいない気がしますね。
『鴆』を読んだ時も同じ事を思いましたが、文善先生の作品を読める世界に生まれてこれて本当に良かったと改めて思いました。生きてて良かったです。
今回の舞台はおそらく昭和初期の日本。人魚によって不老不死になってしまったキヨというおじさんがそれでも人として死ぬ事を諦め切れずに死ぬ方法を探す…そんなお話です。
テーマがテーマなだけにどこか仄暗い印象の作品なんですけど、ちょいちょいコミカルなシーンも挟まれているので重たい印象はないですね。
特に人魚はお茶目に描かれており、思わずクスッと笑えるシーンもしばしば。(キヨが腰を痛めるシーンも面白かったです笑)
そしてこの人魚、何故か触手を生やしているのでエロシーンは大抵触手プレイがセットで付いてきます(笑)
当然の事ながら人魚+触手という組み合わせは今まで読んだ事なかったので、ある意味新鮮でした。
本来ならば女性を娶るはずの人魚がなぜ、男であるキヨを嫁に選んだのか。そしてキヨが死ぬ方法はあるのか。
その辺の謎は最後の方で全て明かされるんですけど、自分の予想の遥か上をいくレベルで設定が作り込まれていてただただ感心してしまいました。
ネタバレするとキヨは不老不死ではなく、人魚がメンテナンスをしてかろうじて現状維持出来ているってだけだったんですよね。キヨが人魚と関わるのをやめて人と交わり続ければいずれは普通に老いて死ねるんです。
一方、人魚の方はというと生涯でただ一人だけ人間を娶る事ができ、その相手に子供を産ませる事で死が訪れるという設定。キヨは子供を産めないので人魚は一生死ぬ事は出来ないし、人魚の仲間はというと既に全滅しているんです。
なのでキヨが死んでしまうと人魚は世界が終わるその時まで、永遠に一人ぼっちという事になります。
キヨが死ぬ方法を知ってからの展開は辛く、不老不死になってしまった事で苦しんでいたキヨの気持ちを汲んでキヨの目の前から姿を消した人魚の気持ちを思うとせつなくて胸がきゅっとなりました(T-T)
特に5話の最後はめちゃくちゃ感動的で、キヨが涙を流して人魚に感情をぶつけるシーンでほろりと来てしまいました。
正直、最後はバッドエンドも覚悟していたのですが、そうならなくて良かったです。
キヨも、死ねる方��が分かっただけでもこれからは今までよりもずっと生きやすくなるんじゃないかな。
悲しい時は一緒に悲しんでくれる伴侶がいるって、幸せな事だよね。悠久の時を生きる二人の死生観は当たり前に寿命がある私達とは違うのかもしれないけど、今この瞬間のどこかでも二人が幸せに生きてくれている事を願うばかりです。(ていうか現代に馴染んでいる二人の様子が見てみたい…笑)
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人魚×おじさん
時代背景も古すぎず、なにより出てくる女性が綺麗で個人的にはそこがよかった…( 勿論お話も良かった!!
BL以外でもガンガンいけるのでは?という話の組み方だしこれからが気になる作家さんです。
なんし、話がせつねぇのなんのって。
どうしても人魚は孤独な生き物なんよなあ、、つらい
生きるということは孤独で苦しいことやな。
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人外もの。400年もの長い年月を生き続ける人魚と不死身の男の姿を、卓越した描写力で描き出していて、物語の世界観に素直に溶け込めました。
『鴆‐ジェン‐』の余韻がまだ残る中、今度はレトロ感漂う日本を舞台に人魚の嫁取りというファンタジックなお話で、また深く魅了されてしまいました。
建物やファッションなどバックグラウンドの描き方が本当にすごくて、目が離せなくなるほど。
人外もその想像力はどこから…⁉って思うほど繊細でリアルで、隅々まで神経が行き渡った描き込みで堪能しました!
…ただ、嫁のキヨがビジュアル的に好みじゃなかったんですよね。そこだけが★が減った理由です。
人外受だったら、ハマったかもしれないです。
でも、受に触手があっても意味がないかな…
ゆるふわっとした性格と見せかけて時折若干Sっぽい人魚×腰痛持ちのまま不老不死にさせられてしまった気苦労多そうなおじさん。
死ねない身体になってしまったキヨは幸せより苦悩を感じ葛藤する日々を送っていて、彼を深く愛している人魚は一緒にいる喜びを感じつつも罪の意識を感じています。
人魚はいかにも間違えて男をヨメにしちゃいそうな雰囲気の持ち主だけど、実は最初から一途にキヨを好きだったのが「キヨちゃんと一緒になれて良かった」という一言に凝縮されていてじーんときてしまいました。
最後まで名前がわからなかったけど、人魚はとても孤独でさびしがりやで愛情深くてかわいかったです。
そんな人魚の愛にほだされて、Hの時にはとても色っぽくなるキヨさん…
好みじゃないキヨさんでしたが、Hシーンはとてもエロかったです!肉体の描き方がとてもエロいです。
触手Hがいっぱい出てくるので、触手フェチは必見。キヨは感じまくってましたが、触手苦手な人にはちょっと辛いHシーンかも。
すごいと思ったのがセンセの話で、人魚のアレは局部修正を生かそうと、「とても人様にはお見せできないようなやつ」という設定にして、グロくてどうしても消さなくちゃいけなかったんだと思って欲しかった…っていうのが、ほんと最高でした。無粋な修正をプラス要素に持っていく感覚がステキです。
次回作も楽しみです!