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・サブスクリプションサービスからの類推:「高額でも毎月払う価値があるサブスクサービスの条件は何か?」:「マンネリ化せずに毎月新鮮な価値を提供してくれる」「毎月のサービスが有機的に連動していてなかなか切ることができない」→勤め人としても参考になるところ大
・戦略的な思考には抽象化の視点が不可欠。戦略的に考えるために重要な視点が、「優先順位をつけること」であり、それをもとにして「捨てること」である
・抽象化とは「目的に合わせる」こと。抽象化とは「都合のいいように切り取ること」。都合がいいというのがその時々の目的にマッチしたということを意味する
・言葉を定義する軸を考える(「行動する」の軸は「他人に影響を与えるかどうか」)
・Beef or Chickenも「和風か洋風か中華か」「どの炭水化物との組み合わせか」「何料理か」といった軸もある
・クリエイティブな人に対しては、星一つよりも星三つのほうがある意味で屈辱的な評価であるともいえる。そういう創造的な人たちは「普通」であることを最も嫌い、むしろ革新的なものほど評価が分かれることを知っている
・進んでいると遅れている:「携帯電話の普及は、ろくに固定電話が普及していなかった国のほうが急速に進んだ」。ある世代で遅れている国のほうが、次の世代では先に行く。この要因は、ある世代での資産が次の世代に移行する場合にむしろ重荷になるため
・なくならない固定費、レバレッジのきく変動費は何か
・縦の教育では“先生は触媒”
・「答えを持っていく」から「質問を持っていく」へ
・抽象化能力が高い人は、周りからは「飽きっぽい」と見えます。抽象化能力が高いと、ほかの人にとっては別のことをやっているように思えることが、すべて「ドリル」のような単純作業を繰り返す行為に見えてしまうため
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なんとなく考えてる、わかった気になっていることを整理してくれる本でした。縦と横の世界について、考えながら読み進められるので、具体→抽象→具体を自分の例で考えられた。
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まだ理解しきれていないと思う。
もう1周読みたい。
両方の視点を持てるようになりたい。
内容は結構難しくて、ずっと入ってくる内容ではない。
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小難しいことを、多くの人が理解できるレベルの言葉に落とし込む。一般化すること、はトレーニングでなんとか出来る、と思うので身の回りの事柄を具体抽象で考えていこうと思う。
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具体的な説明と、抽象的な説明。
場面や相手によって使い分ければ、伝わり方や理解度は格段にアップする。
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【文章】
とても読み易い
【ハマり】
★★★★・
【気付き】
★★★・・
著者の「具体と抽象」シリーズの内容が、新書としてまとめられている。
抽象化または具体化するとは、情報をどのように扱うことなのかが明確に書かれていて、理解しやすい。
議論を収束させたい場面では「DoubRing」を使って、それぞれの参加者の言葉のイメージを可視化してみてもいいかもしれない。
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非常に考えさせられる本
自身のやっているシステム企画などはまさに抽象化と具体化の間で何度も揺り戻しを発生させながら形を作っていくものです。
具体的な話をすぐにしたがる向きはあるが、しっかり抽象度の高い話をしないと抜けが多くなるし、汎用性のあるものは作れない。
具体的とは、数値と固有名詞で表すという言葉も心に残りました。
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なんとなく理解できたようなできてないような感じです!頭かちこちにならず、何事も広大な視点を持ちたいと思った!自分は一般化して、他人のことは具体的なことまで考慮すると人良い関係性を作れそうですねぇ。
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具体と抽象の概念。
普段は意識してなかったがコミュニケーションをとる上で大変参考になる本だった。
従業員を教育する場では抽象度が高い仕事のほうが教えやすいと思っていて、具体化することに欠けていたように思う。
聞き方もそうだし、どのレベルでのアドバイスかを相手の求めるレベルを考慮して行きたいと思う。
また、具体⇄抽象を行き来するトレーニングは大変参考になり、ビジネスにおいてアイデアや思考を深める上で大変役に立つも思いました。
アイデアに行き詰まった時のヒントへの副読本にしたいと思います。
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「具体と抽象」と比べると、少ししっかり書いてある。例題もある。今まで抽象⇒具体の方向は力を注いできた。具体性が足りないのでないかと気にする事はあっても、抽象化にこだわる事がなかった。
抽象度を上げる、適切なレベルを意識する。そんな頭の使い方も重要なのだと思った。
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物事の捉え方が変わります。
ついつい具体的なことばかりが行動の中心になっている自分を思い出します。
また、指示出しの場面では抽象的すぎて部下へ伝わらない真理が紐解けるきっかけとなる本です。
あくまできっかけ
思考のはたらきかけの本である為
繰り返し読み、行動に繋げていきたいと思える一冊でした!
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過去の著作のいいとこどり、エッセンスが収まっている印象でした。
抽象⇄具体のレベルを変えることで、相手への情報の伝わり方、思考の広がりがどのように変化するのか。
その性質を理解した上で、どの場面でどのように使い分けるべきなのか、文章だけでなく図解しながら説明されていて理解しやすいと感じた。
具体化・抽象化、どちらかだけが大事なのでなく、目的に応じて使い分ける、往復を繰り返せることが深みにつながる。
アナロジーについても、構造を抽象化して当てはめる過程を図解しているのがわかりやすかった。
「これ読んどくと良いよ」と、おすすめしやすい印象。
研修やオンボーディングする際に読み返したい。
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ある本からの参考で購入した。具体的と抽象的について、これほど書かれた本はないだろう。全ての内容を理解するのは容易でないが、参考になる。特に、度々ある説明図はお気に入り。
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具体と抽象という物の考え方の次元の違いの話。
この違いは以下を生み出す。
・受動か能動
・コミュニケーションギャップ
・物の見え方、捉え方
抽象化
・縦の能力
・川上
・物事を都合の良い様に解釈し、必要のない部分を切り捨てた概念
・自由度を高くすること
・共通項を見つけ、一つにまとめること
・線引きをすること
・=メタ認知(対象を離れたところから幽体離脱し俯瞰して認識すること)
・why
具体化
・横の能力(知識量)
・川下
・具体で必要なのは多方面の知識を得ること
それにより抽象化で俯瞰できる範囲が大きくなる
・how
抽象化することは基本的には熟考すること。問題をいったん広い範囲で俯瞰しそのものの本質や意味、なぜ?を考えた結果を具体策に落とし込む。
具体→抽象→具体 のトレーニングを日々繰り返すことでこれまで出来てこなかった「whyを問う」が少しずつ身につくかもしれない。
物事の共通項を見つけ出すトレーニングを日々積み重ねていこうと思う。
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【概略】
世の中で起こっている意見衝突の殆どは具体と抽象のレイヤー違いから起きている。この具体と抽象をうまく行き来することで「100ページの自己啓発書」を100ページのものとして捉えるだけで終わるのか、1000ページのものとして捉えることができるか、変わってくる。また逆により意図的に具体化することで誤解を減らすことも可能に。抽象化=悪、ではなく、抽象化する能力を活用することで、AIに使われるのではなくAIを使いこなす立場になることができる。著者の「具体と抽象」をより自身のものに落とし込むためのトレーニング本。
2021年12月24日 読了
【書評】
人生のバイブル10冊(和書)で不動の1位に鎮座する「具体と抽象」、その「具体と抽象」のトレーニング本ということで喜び勇んで購入。いやぁ~、よかった。もうちょっと、トレーニング感=演習に対する深掘り、を多く盛り込み、演習前の解説を少なくしてもらってもいいかなとも思ったけど、これを一冊目として手に取る人もいるだろうから仕方ないかな。でも本当、まず「具体と抽象」を読んでから取り組んだほうがいい。
しかしまぁ・・・本書でも盛り込まれていたけど、抽象化って悪いことみたいなとられかたしちゃってるよねぇ、最近。何度となく「人による」ということを念押しで差し込んだことか。多様化だから仕方ないのかなぁ、「男性ってさ」「女性ってさ」って辺りが一番、批判でやすいよねぇ。その割に批判しちゃってる人も違うところで「〇〇ってさ」と大きい括りで語ってるところがなんとも。もちろんこの男性女性というジェンダーについては、具体抽象といった部分じゃない感情的ななにかがあるからこそ燃えるってのはあるのだけどね。
演習問題が散りばめられていて、そこはしっかりトレーニングという形になっているのだけど、やっぱり具体と抽象に関する説明は入れざるを得ないという点が、演習後の広がりを期待していた分、より一層「もっと知りたい」につながったかな。細谷さん、ワークショップとか開催されてないのかな?
この本は「具体と抽象」の横に置いて、また何度も読み直したいね。自分のワークショップでも活用できるからね。スピーチのテーマやメッセージを考えるワークショップとかで。