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投稿者:yarmon2018 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Think clearly より Clear.
立ち止まって、考えてみる。
2020/03/20 21:51
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投稿者:なまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サブタイトルのとおり、「間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法」52種が書かれた本。
「予定を詰め込みすぎてしまうわけ(計画錯誤)」なんかは、ものすごく心当たりがある。
「ありえないことを想像したほうがいいわけ(ブラック・スワン)」は現状が現状だけに備えの大切さを痛感。
ほんの2、3か月前に世界中が新型コロナウイルスで右往左往し、高校野球が中止になり、東京オリンピックの開催が危ぶまれるなど、誰が想像しただろう。
ほかにも様々な場面で思い当たる思考法が色々。
結局、自分で「これは正しい行動だろうか」とよくよく考えることが重要なのかも。
思い込みからの脱却
2021/07/20 22:11
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投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書では間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法と題した52の内容が紹介されています。以下に個人的に関心を持った内容を記します。
初頭効果・・最初の意見がその後を左右する。
親近効果・・あとから入ってきた情報のほうが記憶に残りやすい。
計画錯誤・・プロジェクトに必要な時間は楽観的に見積もられ、そのメリットも過大評価される。過去に於ける同様の例を参考として見積もる事。
人間は完璧ではない、という事が本書からつくづく判ります。当然と言えば当然ですが。だからこそ思い込みを減らして、より本質に迫った見方・考え方を身に付けましょう、という事が本書のテーマです。本書で述べられている数々の思い込みを剥離出来るよう、日々生活していきます。
なるほどと思わせる教え
2020/03/14 14:30
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
陥りやすい思考のワナの紹介。
読んでいて参考になること多し。
THINK SMART
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◎幸福になる方法は人それぞれだけど、不幸になる方法は共通している。正解はないけど、不正解はある。といったアプローチから不幸になる方法を科学研究を元にまとめた本。時期によって響くパートが異なると思うので、ぜひまた読みたい。
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・Before
気付かない間に勘違い、思い込み
人間の思考に関してよくある思い込みを避ける考え方について書いた本。
参考になるシーン、対処方法についてまとめてあり、とても参考になりました。
・気付き
重要な知識は実践を通して得られる。
まず動いてみること
単なる偶然だけで成否が分かれてしまう分野もある。
・アクション
まずは動いてみること。
偶然の結果には騙されないこと。継続した成果をみること。
決断は可能な限り朝にやること。
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なぜ間違えたのか、ThinkClearyに続く52の思考法をまとめた本。3冊ともよく似た内容であり、これと言った目新しい内容は無かった。まあ同じ著者が書いているのだから当然と言えば当然か。3回読んで思考が深まったと思って納得する事にしよう。
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成功するために、または幸福になるために何をすればいいのかについて、求めるのではなく、障害になる物事を排除すればよいと、ある意味逆張りの思考を提唱している。
そして情報を集めることが必ずしも正確な分析に寄与するわけではないと説く。
知れば知るほど知恵が湧き、知りすぎるとバカになるという事か。
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人がハマりがちな誤った思考について52の観点から説明した本。
本自体は300ページ程度だが、1章1章が短く読みやすいため、サクッと読み終えることができた。
本書のポイントは「すべきこと」ではなく、「すべきでないこと」に着目していることだろう。
引き算の発想は抜け落ちがちな観点であり、現代社会を忙しなく生きる人々にはオススメしたい一冊となっている。
もちろん全てを実践することは不可能だし、「それはどうなの?」と思う章も存在するが、
読んでいく中でスッと納得できる箇所に多く出会える。
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前作から読んでるが、ハッとさせられるような内容が多い。
ないものを考えるのは難しいのはわかる。
この本を読んで、新たな考え方を得れたのではないか思う。
ちょっとずつでも、本など読んでないものからあるものを増やしていきたいと思えた。
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◆「スイスの知の巨人」が学術研究から導いた逆説的幸福論‼️私たちの成功や幸せを台なしにするのは何か? 人生で減らすべき「間違い」とは何か? 認知心理学や社会心理学をはじめとした 過去30年間の学術研究にもとづき、 スイスのベストセラー作家が「思考の誤り」に ついてまとめた、逆説的幸福論:「すべきでないこと」は「すべきこと」よりはるかに影響力がある。 「幸福」を手に入れるのではなく「不幸」を避ける‼️そうすれば「よい人生」が手に入ると断言『Think clearly』著者最新刊❗️ 目次》新年の抱負が達成できないわけ 【先延ばし】
「理由」がないといらいらしてしまうわけ 【カチッサー効果】 比較しすぎると、いい決断ができなくなってしまうわけ 【決断疲れ】 「自分は大丈夫」と錯覚してしまうわけ 【注意の錯覚】 自分でつくった料理のほうがおいしく感じるわけ 【NIH症候群】 第一印象が当てにならないわけ 【初頭効果と親近効果】 ボーナスがモチベーションを低下させるわけ 【モチベーションのクラウディング・アウト】現状維持を選んでしまうわけ :デフォルト効果】
・自分より優秀な人を採用したほうがいいわけ 【社会的比較バイアス】 地元のサッカーチームを応援したくなるわけ 【内集団・外集団バイアス】予定を詰め込みすぎてしまうわけ 計画錯誤】計画を立てると心が安定するわけ 【ゼイガルニク効果】反射的に思いついた答えは疑ったほうがいいわけ 【認知反射】 あなたが自分の感情の操り人形なわけ 【感情ヒューリスティック】最適なものを見逃す場合が多いわけ 【選択肢の見逃し】数字は机上で改善できてしまうわけ 【ウィル・ロジャース効果】小さな店舗が突出して見えるわけ 【少数の法則】「拾ったお金」と「貯めたお金」で扱い方が変わるわけ 【ハウスマネー効果】 統計の数字よりも、小説のほうが心を動かすわけ 【心の理論】私たちが「新しいもの」を手に入れようとするわけ 【最新性愛症】目立つものが重要なものだと思ってしまうわけ 【突出効果】占いが当たっていると感じるわけ 【フォアラー効果】 下手に何か言うくらいなら、何も言わないほうがいいわけ 【無駄話をする傾向】 「王者」になったほうがいいわけ 【ねたみ】成功の決定的な要因が「運」であるわけ 【スキルの錯覚】敵には情報を与えたほうがいいわけ 【情報バイアス】ニュースを読むのをやめたほうがいいわけ 【ニュースの錯覚】頭のスイッチを切ったほうがいいわけ 【考えすぎの危険】
「最後のチャンス」と聞くと判断が狂うわけ 【後悔への恐怖】 あなたの船を燃やしたほうがいいわけ 【退路を断つことの効果】 ――など52章
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日常の思い込みの原理をと避ける方法を説明。
印象に残ったのは、「言葉は思考の鏡であり、思考が明瞭であれば発言も明瞭になる。」と言った部分。
雄弁であれば隠すことができるが、思考を明瞭にしておきたいと思う。
もう一つは選択肢があればあるほど判断が鈍るため早い段階で決断し、絞って突き進んでいくことが大切だと知った。
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52の思考の罠を題材にどう対処すべきかを指南してくれる書籍。特に「大胆な良い決断→時間の早いうち、か、休憩後」、「ゼイガルニク効果→課題に対しては計画を立てるだけで心の安定を得られる(実行、完了させる必要はない)」が有用であった。
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▼思い込みから脱却し賢く生きる思考法
■先延ばしをしないためにリラックス時間+期限を設ける
■自分の考え≠他人の考え
←相手を変わり者と見てないか
■最後のチャンスという言葉に懐疑的になろう
◉環境や思考の癖を意識
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新たな考え方や気づきを沢山得ることができた。例が分かりやすく読みやすい。ただ、わたしにはまだ早すぎるかなとも思った。