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紙の本
残念
2020/05/31 16:03
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投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり奈良時代の下級官吏であった雀部のことについては、タネがなかったと見える。だから彼の出番は少なく大半は有名な事件のなぞりばかり。これではタイトル負けしている。
ただ雀部の真っすぐに生きる。その気持ちはよく理解した。
紙の本
鎮護国家の顛末
2020/06/03 20:01
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
奈良時代を生きた下級役人の案内(?)で進む物語。
律令と評価体制の時代を下級役人がどのように生きたのか・・・の物語だと思ったが
話の主軸は孝謙(称徳)天皇の寵愛を得た僧道鏡の神託事件だった。
副題の「道奥」の関りはかなり無理やりで「ん?ほぼ関係なくね?」って感じです。
授業で習った道鏡事件の補填くらいの感覚で読むとがっかり感は少なく済むかも。
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