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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ええええええ
最後びっくりした
もしかして生きてたの?
次回勇次と決着つけるのかな…
新しい先生は田代側ですよねおそらく
前にすぐ殺せるって言ってた人おったしね。
紙の本
『高校事変VII』
2020/06/02 20:12
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて平成最大のテロ事件を起こし死刑になった半グレ集団のリーダー優莉匡太の次女、高校2年生の結衣
父に叩き込まれて身につけた驚異的な戦闘能力で武藏小杉高校事変、牛頭組事件、辻舘事件、チュオニアン事件、清墨学園事件、権晟会事件を戦ってきた
新型コロナウイルスで休校になった春休み、甲子園警察に連行された結衣は、前年の夏、通っていた高校野球部が出場した甲子園大会の試合中に起きた事件について尋問される
不自然な取調べを受ける結衣は、中止になったセンバツ大会の裏で画策される陰謀に気づき、行動を起こす
《高二の最後、二〇二〇年春、甲子園で戦えた。》
華奢な身体つきで長い黒髪に縁どられた小顔の美少女結衣=“戦うヒロイン”が活躍するバイオレンス文学が日本の“闇”を暴く
《どこかあきらめがついた。でもひとつわかったことがある。あきらめは人生の終わりじゃないってこと》
『万能鑑定士Q』『特等添乗員αの難事件』とは異なる過激で濃密な表現に圧倒され、巧妙に仕込まれた伏線の意外な回収に快感を覚える
2019年5月のシリーズスタートから2か月ごとに新刊が刊行されて1年
本書は2020年5月刊のシリーズ第7作
紙の本
高校事変7
2023/12/20 21:35
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲子園球場の内部構造には興味があるが、これだけ綿密に描写されてもイメージすることは難しい。百聞は一見に如かず、初めて映像で観たいと思った。いや、結衣の太股が観たいのではなく(←嘘)しかし著者は「あらわになった太股を」とは書くが、決して「あらわになった下着を」とは書かない。これはポリシーなのか。もっと酷い単語を使いまくるのに。さて3人目の兄弟登場と共に「詠美」生存を匂わせて幕か。いよいよ敵が肉親のステージに入ってきた模様。そろそろ一回は敗北があるかも。凛香には救われそうな気がするし、共闘も有りそう。
紙の本
舞台は甲子園
2021/12/18 16:09
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今度の舞台は甲子園。知っている地域が出てきたり、知っているお店の名前、また知っている球場の構造や配置などが表現されているだけで、テンションがちょっぴり上がりました!今作の特徴は、結衣が過去に起こした事件を回想する形で進んでいくところ。昔の結衣だけに、不覚にも?防犯カメラに映り込んだり、敵に苦戦したりと、いつもと少し違う感じがしました。途中からは現代に戻っていつもの戦闘。ストーリーはちょっと今回はイマイチでしたが、次巻に期待。
紙の本
この人は味方か敵か、なんて考えながら読んでいくのも魅力の一つ
2021/09/04 20:15
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投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校事変1作目の武蔵小杉高校事件以前の話。
選抜高校野球開催中の甲子園球場が舞台になっている。そして、今回の闇は警察だった。
『大人はみな役割演技(ロールプレイング)に徹する。支援団体の弁護士もボランティアではない。国から報酬を得る。親身になってくれるように見えても、じつは仕事でしかない。けれどもわずかであろうと良心も備えているだろう』
実際に、シリーズ中にたくさん良心をもった大人が出てきてヒロインを助けてくれる。ヒロインの活躍がメインではあるんだけど、役割演技をしている大人がどう変わっていくのか。この人は味方か敵か、なんて考えながら読んでいくのもこのシリーズの魅力である。
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高二の最後、2020年春、甲子園で戦う……文字通りの戦闘ですが。。結衣さんのアオハルはこう。表紙もそんな空気です。
武蔵小杉高校事変より前の回想から、今作の戦闘まで。半年前の甲子園球場での戦闘があったから、武蔵小杉高校でもあれだけやれたのかも、と思うと全ては繋がっています。今作もハラハラ読めました。
田代家は焦りからか手段を選ばなくなってきているけど、結衣さんは全て返り討ちにするので流石です。でも今回結構ピンチだと思いました。。
甲子園球場もクラブハウスもかなり破壊してるけどなにか思うところでも…(?)
田代勇太がとうとう出てきたけど勿体ぶられた割にはあっさり退場。麗奈さん強い…勇太に向かっていけるの凄いな。津田くんと滝本くんも強い。神藤さんも良い兄さん的存在。でもこれで田代家は後がないので全力でくるでしょう…ラストにきたのは次兄か。
いくらなんでも兵庫県警は腐敗しているし、栃木はおおらか過ぎです。伊賀原先生って何巻か前に出てきてた殺し屋さんっぽい人では…こういう感じの外見の人がちらっと出てた覚えがある。普通の高校で事変が再びなのかな。。。
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今回もバイオレンスな展開でしたが、ついに黒幕である田代ファミリーの基盤が崩れ始め、佳境に入ってきた様に思います。兄妹も敵に回り、どんどん孤立していく結衣だけど、ラストはハッピーエンドを願います。
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今度は甲子園でのテロ発生の巻。 この作者は本当に筆が速い。もう今ご時世のコロナ騒ぎが文中に出てくるぐらい。
武蔵小杉の1巻めの話の前にいた高校が甲子園に出場。その際に起きた無差別殺人の撃退事件に関わった結衣。ただそれはほんの除幕であった。先回のハイジャック事件で、京都の監視所に送られてそこで、尋問に合うが、どうも話の筋がおかしいことに気づき、今度は甲子園署の刑事がほぼ全てがベトナム半グレに加担していたことに気づく。一人のけものにされていた彼だけが結衣の味方に。ベトナム半グレが甲子園に武器と傭兵を連れてやってくるのに甲子園署の刑事たちが加担しているのをどの様に阻止するかを描く。結構最後の方は戦闘シーンがすごくてすっきり。 さてとうとうベトナム半グレの親分田代が次に結衣に挑戦する。さて8月が楽しみ。もうくるの!? 作者の筆の速さは参りました。
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変わらぬスピード感溢れるアクション描画と、次々明らかにされていく謎の理由、単作でありながら繋がったストーリー、様々な要素を織り込み且つとっちらかず楽しめるように配慮さえ感じる。
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武蔵小杉高校(第1巻)の前からのスタート。
序盤の結衣が初めて殺人をしたところや2度目の殺人の経緯など今の結衣になるまでの話が分かった。
市村凛の手口とかどんどんレベルアップする結衣が恐ろしい。
次巻からとうとう勇次との全面戦争になりそう。
どれだけド派手になることやら。
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今作を読んで今更ながらに思い至ったのは、この作品で流れている時間軸と現実世界とのシンクロ感がこの作品の肝だと言うこと。
これまでは刊行ペースの早さを副次的なものくらいに考えていたけれど、むしろこの早さがこの作品のメインテーマであって、そして作者の狙いの様に思える。
要は小説の世界でシンクロニシティを顕現しようとしているのではと感じた。
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早くも、コロナウイルスが題材になった。
これも、文庫書下ろしの強みか!
舞台は、コロナ禍で、選抜高校野球が中止になり、プロ野球も開催されない甲子園球場。
空白地帯となった球場で、企てられた恐るべき計画。事件は、前年の夏の甲子園から始まる。
結衣は、敵を倒すべく、甲子園の中を外を走りに走りまくる。息をもつかせぬ攻防戦は、巻を追うごとに増すばかり。
同級生を守るべく戦ううち、結衣に対する誤解が解け彼らに態度の変化が生じ、結衣もまた心が動かされて、感傷に浸る。
「これがアオハル(青春)だとしたら、たしかにレモネードのような甘酸っぱいにおいがする」とまで。
生きて帰ることを同級生に誓い、さらに戦いの場へ。
結衣の変貌は、彼女に吉をもたらすか、それとも凶か。
次回作Ⅷは、いよいよ田代ファミリーとの全面戦争か!?
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★3.7
相変わらずの展開。
急に昔の事件の話で、なんだこれと思ったが…
ただ、一年前から計画って、武蔵小杉の事件も起きていない時なので、辻褄が合わない気がする。
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高校事変シリーズ第七弾。2020年春。コロナウィルスがはびこり、自粛、マスク、クラスター、リモート、ソーシャルディスタンス、緊急事態宣言などの言葉が飛び交い、外出がままならない世の中、いつも以上に松岡さんの時事ネタが心に響いた。甲子園を舞台に高校球児の思いをまぜこみながら優莉結衣が縦横無尽に駆け巡る。甲子園が克明に記されているので行ったことがあればもっと楽しめたかも。最後は結衣がクラスメイトと挨拶を交わす。未来は明るくなるのか。次は結衣の兄が出てきて田代一家との決戦になるような予告。まだ続きそうで楽しみ。
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甲子園を舞台に現代の春と昨年の夏の話が交差し、敵の目的が明らかになっていく様子は読んでいて面白かったが、三作目辺りから引っ張ったある人物との決着のつき方は若干あっさり済んだ印象だった。結衣の兄弟姉妹の行方に続きが気になったのと、一作目以前の彼女の苦悩や心情はあまりにも切なかった。