紙の本
お店を任される一太郎
2021/06/16 05:05
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投稿者:tsug - この投稿者のレビュー一覧を見る
両親が湯治に行く間、一太郎がお店を任されることに。
最初の方で忙しくなった一太郎と妖たちがぎくしゃくしたり、お店の方も損失があったりではらはらしましたが、一太郎は立派に店を切り盛りします。
屏風のぞきと金次が働くのが新鮮でした。
紙の本
若だんながお店を切り盛り
2021/03/27 09:19
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤兵衛とおたえさんが九州に1年間湯治に出かけて、若だんなが薬種問屋と廻船問屋の両方を1年間切り盛りする話。トラブルがあれこれ起こるものの、その都度どうすべきか道筋をきちんと示しつつ、奉公人たちにも目配りの行き届いた対応をしていて、若だんなが頼もしく思えました。成長したなぁ。
紙の本
盛り返してきました
2020/10/16 08:51
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここ最近はネタが尽きたかと思うほど面白くなかったけど、今回は好きなエピソードが多かった。
「ほうこうにん」金次と屏風のぞきが長崎屋で奉公する話だけど、高価かつ様々な人の労力があってやっとできる紅餅を簡単に諦めた事にかなりモヤモヤした。
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今回は、なんと、長崎屋の主人夫婦が湯治に出掛けてしまって、若旦那が店を預かることに。
若旦那、がんばった!
兄やたちのチョー過保護っぷりはあいかわらずだけど、若旦那が1人でがんばるシーンも増えてきたようで頼もしい。
しかし、主人夫婦がいないと知って、悪さを仕掛ける奴はいるし、江戸に疫病は流行るし、平穏ではすまないねー。
上方のお店のお婿さん選びも立派にクリア。
押込み一味との対決はどきどきしたー。
若旦那がしっかり成長したいちねんかん。
しかし、貧乏神を奉公させちゃうとは、兄やたちのやることってw
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両親が湯治に行くことになり、一年間、店を預かることになった若旦那。
そうね、そろそろ、そういう話になってもおかしくない。
安定の面白さでした。
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「しゃばけ」シリーズ第19弾
ここ最近はマンネリ感が否めなかったが、今回はタイトル通り、大旦那と女将が1年間湯治に出かけることになり、留守を任された若旦那の奮闘が描かれている。
許嫁の於りんとの祝言も近いかな。
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このシリーズは良くも悪くもあまり変化がない、それがずっと続いていくのかと思っていたら、今作は違った。両親が湯治に行くというので、不在の一年間、一太郎は商売をまかされる。様々なトラブルに対処して、若旦那の成長が喜ばしいのだけど、一年も経ったという時間の流れが感じられなかった。
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今回は若だんなの両親が揃って九州へ湯治へでかけた。1年は帰らない、と。
病弱若だんなが倒れるのはいつもの事だけど、妖達が揃って若だんなを助けてくれたお陰で無事1年終えられて良かった。最後の最後で貧乏神が爆弾落としちゃったけど、どうなったやら(笑)
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ついに、病弱若だんなの後継ぎ修業が本格始動! 試練続きの一年の幕開けだ。江戸の大店長崎屋の主夫妻が旅に出かけ、父から店を託された若だんなは大張り切り。しかし、盗人に狙われたり、奉公人となった妖が騒ぎを起こしたり、相変わらずのてんやわんや。おまけに江戸に疫病が大流行! 長崎屋に疫病神と疫鬼が押しかけてくるし、若だんなは無事に長崎屋と皆を守れるの~? 波乱万丈なシリーズ最新刊。
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長崎屋の主人として、一年間若旦那頑張りました物語。とうとう金次と屏風のぞきが長崎屋の奉公人デビュー。仁吉や佐吉は彼らに活躍の場を取られそう?
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毎年恒例の若だんなシリーズです。
ここ最近は、ちょっとマンネリ気味かな?と思わないこともなく、、、今年は、買いに行くのが遅くなりました。
が、今年はなかなか面白かったです!
若だんなもくよくよウジウジとループしてるだけじゃなく、初期のころみたいにがんばってて。兄やたちも適度に若だんなを守りつつ個性が出てたし。
金次と屏風も新しい役を上手くやってます。
いちねんかん
ほうこうにん
おにきたる
ともをえる
帰宅
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しゃばけシリーズ。
どうも、ちゃんと順番に読めていないらしい。
とはいえ、今回は長崎屋の主人とそのご内儀が別府まで湯治に行き、
その間若旦那が店をあずかることに。
一年間。
貧乏神や屏風のぞきが人の姿になって、お店に出るのが面白かった。
そんなさなか、疫病が江戸を襲い、
さらに疫鬼や疫病神が長崎屋に襲い掛かることに。
そこを禍の本家本元、大禍津日神が誰が疫病を司るのかを示しにお越しになる。
いやはや、日ノ本の国にはたくさん「神様」がいて大変だ。
大坂の薬種問屋の婿を決める「ともをえる」が面白かった。
婿の候補の五人の人となりを見極めていく若旦那。
せっかく得た友が大坂に帰ってしまって残念だったけど。
若だんなの成長がちょっと嬉しくもあり、淋しくもあり。
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しゃばけシリーズ。湯治で一年間店をあけることになる長崎屋の主人夫婦。その間跡取りとして店を任される若だんなに降りかかる数々の問題。まあねえ、若だんなに関しては病弱であること以外さほど心配もないのですが(しかし疫病はあまりに危険ですね……)。いつも以上に妖たちが何かやらかしてくれるんじゃないかとわくわくどきどきです。
お気に入りは「ほうこうにん」。貧乏神金次の凄まじさを思い知ることができる一作。やはり怒らせてはいけない相手です。そしてそのように仕向ける若だんなの決断も実に見事。
そしてようやく平穏な日々が戻ってくるその直前に起こるとんでもない騒動を描いた「帰宅」は、もう息をのむばかりの展開で。しかし敵が可哀想になってくる……罠の数々が邪悪です。兄やさんたちってば、なんてものを仕掛けとくんだ!
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「しゃばけ」シリーズ第十九弾。
藤兵衛とおたえが別府へ湯治に行くことになった。それも一年間。
その間、若だんなは店主の役目を任されることに!
もちろん安穏であるはずはない。事件や騒動が巻き起こる。
・いちねんかん・・・父と母が旅立ち、今までとは違う日常と暮らし。
様々な事で店主である父の役目と苦労を知る、若だんな。
だが、新しい商品を提案したことが、事件を引き起こす。
・ほうこうにん・・・若だんなのために奉公人にされてしまった
妖二人。そんな店に現れたいかさま師。だが、妖たちの
連携の妙が冴える。特に屏風のぞきと金次の遣り取りが!
・おにきたる・・・疫病神と疫鬼が長崎屋の中庭で睨み合う。
疫病の流行が原因だが、長崎屋の一大事でもあった。
金次たち妖は神田明神へ。そこで会ったのは古き神。
・ともをえる・・・上方の薬種の大店の婿取り。江戸の大元締は
若だんなに三人の中から選んでくれと頼む。それは、
若だんな自身の器量も判断される事。誰を選ぶ?
・帰宅・・・始まりは、団子一本の話が押し込みの災いに。
狙われたのは長崎屋。妖たちや若だんなは事前に罠を
仕掛けたのだが、運悪く、仁吉と佐助が不在。
両親の帰宅の目前、日限の親分と共に、剣呑な賊へ立ち向かう。
突如始まった、跡継ぎ修業。
一年間を無事に乗り切り、頼られる跡取りになりたい。しかし、
万事平穏にはいかず、事件や騒動が若だんなに降りかかります。
妖たちは相も変わらず。でも、若だんな自身の知恵は冴え渡ります。
また、薬種問屋と廻船問屋の大番頭たちや奉公人たちとの語らい、
茂助の仕事人の姿を垣間見たこと、江戸椿紀屋の大元締めや
入り婿候補との出会いは、若だんなに良い影響を与えています。
今回はピリッと引き締まった話が詰まっていて、
ハラハラしながら楽しく、読めました。
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しゃばけシリーズ最新作も面白かった。
お江戸で疫病がはやっても一太郎死んじゃわなくてよかった。いまの世界も疫病神と疫鬼が競い合ってたりして。やめてー