サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記 こうして私は職業的な「死」を迎えた みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー53件

みんなの評価3.6

評価内訳

50 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

それでも翻訳家になる、あなたへ。

2021/03/08 11:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の翻訳人生のジェットコースターに相乗りするかのように一気に読みました。
翻訳者や彼らの担うテクストのクオリティーに敬意を払わない出版社に編集者(なぜ偉い先生を「監修者」にした本がこれほど多いのか、事情を知って愕然としました)。そのやり方の汚さ、往生際の悪さに幻滅し続けながらも堂々と戦い続けた宮崎さん。
その闘争には時に胸のすく思いがし、やがて燃え尽きてしまった心境にも大いに共感を覚えます。
私もフリーランスだからでしょうか、他人事とは思えないのです。
出版翻訳家としての「職業的な死」を迎えるまでのドキュメントとして書かれた本書。それでも(それだからこそ)、業界の闇に絶望し退きながら、レジスタンスを止めない著者の姿勢が震えるほど伝わってきます。「誠実な出版社からの依頼であれば引き受けたい」というのは著者本人の率直なスタンスであり、業界への痛烈な皮肉なのですよね。
本書に綴られた闘争の過程で、宮崎さんは繰り返し「これは私一人だけの問題ではない」と言われています。自分が我慢して出版社の理不尽な要求を受け入れてしまうと、彼らは翻訳家が折れてくれるものだと「学習」してしまい、やがて一人の力では変えがたい出版業界の悪しき慣習が形成されてしまう。
これは、私たち一人ひとりの戦いでもあるんです。だからこそ翻訳家を志す人、フリーランスでお仕事されている人に全力でお勧めしたい本。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2020/11/23 22:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/11/29 13:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/09/04 23:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/12/13 16:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/12/14 17:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/01/07 18:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/07/04 08:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/01/06 11:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/06/12 09:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/01/31 22:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/02/22 10:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/03/07 09:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/03/13 12:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/03/30 21:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

50 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。