紙の本
ユーモア
2022/02/15 20:10
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
穂村弘さんのエッセイはユーモアがあり読みやすくて好きです。会社に入る前の就職したいない気持ちなど全く自分と同じで共感して読めました。会社では仕事が出来なかったと書いていますが、穏やかそうだし無理難題を押し付けたりしなそうで、上司にしたいタイプだと私は思いました。他の本も読んでみたいです。
紙の本
穂村さんの視点が魅力です。
2021/02/24 11:58
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
穂村さんの目のつけどころが好きで、読み続けています。
今までは、ふふふと笑ってしまうお話が多かったですが、今回は内面にまっすぐに迫って、少し切なくなるお話もありました。
自分に都合良く目を背けたりしない姿勢が素晴らしいです。
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微差への拘り、男の幻滅ポイント、めんどくさくて、現実、そのあたり面白かった。
穂村弘さん、初めて読みましたがすーっと入ってくる文章に驚いた。他の作品も読みたい。
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雑誌に載ってるようなコラム集なのかな?
作者の独特の感覚が意外と共感できて、わかるわかる!と言いながら読んだ。
気楽に読めてとても面白かった。
エッセイ以外の本も読んでみたい。
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日常の幸せ云々を謳った帯がついていたので癒されたくて読んだけど、なんだか悲しくなってしまうエピソードが多かった…
不器用さやちょっとしたぽんこつ具合に共感しつつにっこりできるかと思ったらなんだか少し落ち込んでしまったな。私自身のせいかしら。
穂村さんのことは相変わらず好きだ。
等身大の自分を見せられてかっこいい。ファンにナメられているのがなんか辛いが…
ずっとエッセイばかり読んできたけど、紹介されていた短歌があまりに素晴らしく、そっちにも興味が出てきた。
出版されるまでのエピソードも相まって魅力が増した。(自費出版して、新聞で褒められて、でも会社はずっとやめられず、とかリアルだけど夢がある。)
シンジケート新装版出るようだし、買おうかな。
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穂村弘さんのエッセイ。
他の作品を読んでから5年ぶり程でしたが、変わらぬ繊細さと益々の哀愁を感じました。
やるべき事を何年でも貯めておく(やれば一瞬なのに…)という話など、ちょっと大人としてどうかと日頃自分が思ってることを同じように、いやよりダメダメになっており後悔している姿にかなり共感し、安心してしまいました。
そんな日常の心の動きを掬い出して描ける描写力や感性が相変わらず素晴らしいなと思いました。
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目先の面倒くささに負けて不便を引き受け続けてしまうのはものすごく解ります。インターネットおうちに引けて良かったですね(笑)。
―今ここで書き出すまで、自分でも自分が何をするのかわからない。時には言葉自身が勝手に走り出す。そんな「一寸先は闇」性が、表現にはあるんじゃないか。(単行本167P)
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*現代を代表する人気歌人であり幅広い分野で活躍する著者による最新エッセイ集。無邪気になれなかった子供時代、何もなかった青春、そして大人になっても未だ世界とうまく折り合えない日常。人生、そんなに頑張らなくてもいいんじゃない?自分らしく生きていい。ユーモアを織り交ぜて描く、ちょっと変で愛しい、魅力のエッセイ62篇*
安定の穂村節。
子供の穂村さんとの仮想対話が笑える「未来人」
世代間の衝撃「ババロア」
とにかく目先の面倒くささが優先の「できない人」
自分自身の更新が止まる「それぞれの世界の限界」
が特に共感。
ふふふと笑えるけど、実は深いんだよな。
そのせいか、面白いだけではなくて、ちょっぴり哀しくて苦い残滓も味わえるのが、この方のエッセイのいいところ。
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久しぶりの穂村様
文庫になってからの読了
軽くてクスッと笑えた一昔前のエッセイ集とは違ってだいぶ大人になってしまった穂村さんも私も、と気づかされる
シンジゲートの自主出版した時の想いをつづった文章に、あ、図書館で借りるんじゃなくて買わなくちゃ、と思った
新装版出てますし
自分に忠告、どれも心に刺さる
「それが最後の会話になるから、ちゃんと目を見て話せ」
母がまだ元気なころに知っておけばよかった
記憶壺、だなんてネーミングセンス、絶句するレベル
お母さんが買ってきたような服を着ていると角田光代さんに指摘されたポイントにぞっとする穂村さん、それが良さなのと伝えたい
古賀春江さんの絵が好きっていうのはああ、私もです、と心で叫んだ
炭酸が抜けかけたコーラとか、しけったお煎餅を好むのも、人に言えないけど同感
時々妻との会話が出てくるのは仲の良さに多少嫉妬するけど、雑誌の表紙の美人がどれも佐々木希にしか見えないが又吉直樹さんは知ってるというエピソードは特に好き
紹介された短歌の中で特に好きな歌
イヌネコと蔑して言ふがイヌネコは一切無所有の生を完うす 奥村晃作
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やっぱりほむらさんの書く文章は圧倒的に読みやすい。
リズム感が天才的。
歌人だからだろうか。
解説も素晴らしい。
ほむらさん、そんなにだめじゃなくない? って私もずっと思っていたので、同じことが書いてあって、ふふと笑った。
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久しぶりにほむほむのエッセイを読んだ。
実はこれ、単行本の時に買って、サインまでしてもらって、だいじ〜にとっておいたんだけど、サイン本は気軽に読めないことに気付いて(笑)文庫版を買ったのです。
最後の天文部の流星群の話、余韻が最高だった。
高校の部活の感じと、大人になってから全然会わなくなるというのが本当に分かる。
あと好きなのは「部屋」の章。
どんどん不穏な感じになっていって、でも切なくて、最後の一文でその場の空気感とか物理的な温度まで感じられそうに締めているの、さすがとしか言いようがない。
ほむらさんは、エッセイではとことん自分がダメだなぁとぼやいているのだけれど、現実に起きるちょっとしたことの感度(視点)の面白さが素晴らしくて、センスが私の好みです。
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吉澤嘉代子がハマってるからという理由とサイン本だからという軽い理由でで手に取ってみたけど、感覚が水々しくて、人の頭の中の自問自答をそのまま覗き見れるストレスフリーなエッセイでした。これを機に穂村さんの他の作品も読んでいきます。
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なんか理想と違う、頭では分かってるのにっていう感じ分かるな〜〜
ちょっと肩の力を抜きたい時にまた読み返す!
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少し時間が経ってしまったので、もう内容は忘れつつある。
外で読んでにやっとしてしまう箇所、多数。
さらっと読める穂村さんのエッセイ。
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ほむりんの愛すべき駄目さ加減は変らず好きなのですが、今回は、クスリ笑いよりもいたましさを強く感じてしまった。
自分側が、自分のだめさを以前より自覚していて、結果、ほむりんの仕事のできなさを他人事として笑えなくなってしまっているのでしょうね。。。