サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

イギリス解体の危機 ブレグジットが開けたパンドラの箱 みんなのレビュー

新書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー4件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

保守党内の対立が寝た子をおこした

2021/11/07 22:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は新聞社の欧州総局で英国のEUからの離脱(ブレグジット)や英国のコロナ対策を取材している新聞記者である。本書は、英国のブレグジットが開けたパンドラの箱(スコットランド独立運動の再燃、南北アイルランドの統一)やEU離脱1年目の通信簿など最近の英国の動きを解説したものである。特に印象に残ったのは、次の2点である。◆新型コロナに感染し死線を彷徨ったジョンソン首相を助けた看護師2人のうちの1人はポルトガル出身。移民排除のブレグジットを進めた首相が、移民の看護師に助けられるというのはブラックジョークに近い。◆英国が国民投票に臨んだ2016年時点で当時のキャメロン政権は、離脱後のEUとの経済関係を具体的に想定していなかった。それは首相自身が国民投票で「残留」を勝ち取れると思っていたから。キャメロン政権の基盤は脆弱で、保守党内の欧州懐疑派と残留派の深刻な対立があり、国民投票により決着をつけて党内対立に終止符を打つねらいがあった。そもそも、それまで国民はEU問題を重要な政治テーマと捉えていなかった。巻末の著者との対談で、国際ジャーナリストのビル・エモットは、5~10年以内にスコットランド独立の可能性50%、アイルランド統一の確率30%と予測している。この確率から計算すると、いずれも起こらない確率は35%、どちらかが現実となる確率は65%となる。本書を読むと、これからの英国の動向から目が離せなくなる

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2021/09/30 19:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/11/24 23:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/07/19 17:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

4 件中 1 件~ 4 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。