ＡＧＡＩＮ みんなのレビュー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：のりのり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

パコとトーニャがくっついた話を読めたのが一番うれしかったです。それ以外にも、ユウトやディックたちの何気ない日常がえがかれていて、ほほえましかったりニヤリとしたり、ふとした瞬間の想いにギュッと胸をつかまれたようになったり、番外編だからこその”想いたっぷり”で充実していました。
彼らがこの瞬間もああやって暮らしているんだなぁ、と想像できる1冊です。ディックが日常を暮らせることにどれほど幸福を感じているかが、大きな事件のない番外編だからこそ、ひしひしと伝わってきます。そして、このカップルがいかに互いを愛しているかも。
先生のコメントもついていて、今後の展望などもあって楽しみが増えました。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：まぐろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

DEADLOCKシリーズの短編集になります。
すでにくっついているカップルのお話になるので心穏やかにさらっと読めます。
以下、ネタバレ注意です。

そしてついにパコとトーニャが付き合うことになるお話が読めて幸せです。
2人ともいろんな葛藤を抱えていて、お互いを思いやって一度は離れる決断をするところがせつない。

ヨシュアとロブのお話では、ヨシュアを愛するあまりロブがかなり面倒な男になっていて笑いました。
ヨシュアだからこそロブとやっていけるんだろうな。

ルイスとダグは安定しています。
年上が年下に甘やかされるっていいですよね。

ディックとユウトはついにユウトの実家へ行くことになりました。
今後もルピータは登場するのでしょう。
ルピータに振り回されるディックとユウトに笑いました。
別のお話ではユウトもディックもスーツなんて素敵。
最初のカラーイラストがここの部分なのかな？！と興奮してしまいました。
そしてユウトが「ディックは俺の男だ」って啖呵を切るお話が読んでみたくなりました。
ユウトは未だにBBの夢にうなされることがあるのですね…。
それを支えるディックがかっこいい。
また長編で2人の活躍が読みたくなりました。
大満足の短編集です。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

セクシャリティの多様さはあまりにも様々で、括らなくてはならないものか？と疑問に思う。
性格だって多種多様、十人十色なのだから、性別だって多種多様でよいのではないか、と。

そう単純にいかないのは万国共通のようで、パコとトーニャがいつの間にかくっついたのか、読み逃してしまいずっと気になっていました。
この度読む事が出来て嬉しかったです。

DEADLOCKシリーズの大ファンなので、気付くと買うようにしてはいるのですが、知らないお話の方が多く、出てくれてよかったなぁ……としみじみ思いました。

書き下ろしが冒頭とシンクロしていて、涙しました。
支え合っている二人が大好きです！

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

刑務所の中にいるディックの話から始まり、最後はユウトが刑務所時代に夢の中で戻ってしまい…とあの頃の辛く切なく緊迫感が思い出された。しかしその他の話はユウトとディックとその仲間たちのこれまでの歴史を思い出させ補完させてくれる。
タフガイたちの意外に情けないヘタレた姿や微笑ましい日常が余すところなく満ちている一冊。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ta　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ユウトとディックの穏やかな日常の様子を読めたので、それだけでも満足感がありました。カップルたちのほのぼの。