紙の本
老人とは子供なり
2022/04/23 21:14
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投稿者:hachiroeto - この投稿者のレビュー一覧を見る
巨大団地で展開される、老人と子供のサイキック・バトル。前半のミステリアスな雰囲気と後半のド派手な戦いのコントラストが面白い。それにしても、そもそも老人とは、ある意味で子供なのである。
紙の本
大友作品と言えば
2022/08/11 13:20
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投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の中で大友さんの作品を挙げろと言われたら、この「童夢」と、まもなくこの全集で刊行予定の「Fire Ball」です。単行本で読んで以来、久しぶりの本書「童夢」ですが、時を経ても全く古びる感じのない絵だと改めて感じました。
COMPLETE WORKSという全集のタイトルに納得の、単行本の時にはなかったカラーページや扉絵なども加えられて、納得の一冊です。
紙の本
サイキックバトルものです
2022/11/13 22:01
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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
あるマンションで多発する奇妙な事件の裏には、恐るべき超能力者の存在が…といった感じの流れで始まる物語。著者の作品の中でもかなりおすすめの一冊。
紙の本
団地っ子万歳
2022/02/14 01:31
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投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
AKIRAとこの作品は、甲乙つけ難い、
という語句を使うべき事柄の一例としては、
かなり相応しいかと。
団地という一見地味な舞台で展開される
超現実の物語に度肝を抜かれました。
紙の本
紙の本であること。
2022/03/21 14:29
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投稿者:まるわれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
長らく絶盤状態にあった諸作のほか、大友克洋氏の多岐に及ぶ活動の全てを収録した全集刊行はまずはめでたく。全41冊(予定)の端緒を飾るのが「童夢」なのは全くもって正しい、意義のあるセレクションである。
問題は本の保護カバーにビニール素材を用いた装丁にあるように思われる。外装保護用のビニールケース(SDG’sとは……)には「ゆがみ、割れ、破れ、色の変色等が生じる場合もございますが……(後略)」と表示されているが、このような注意事項を提示してまでするような装丁なのだろうか。
大友氏の活動を広く紹介することへの妨げとなるような過剰な包装には反対である。作品は間違いなく必読の大傑作であるがゆえになお一層気になるところである。評価点1点マイナスは装丁への苦言であると承知願いたい。
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コマ割りや構図の妙なのか、絵が動く。グリグリ動く。特にチョウさんとエッちゃんの対決の場面は映画を見てるかのように脳内で絵が躍動していた。
たしか過去にも何回か読んでいて今回10年以上ぶりの再会だと思うけど、また読めて良かった。
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読み返すのは久しぶりだが、双葉社の単行本で初めて読んだときのことは未だに覚えている。まさに衝撃としか言いようがない体験だった。
今回、全集に収録されるにあたり、双葉社の単行本では割愛された連載時の扉絵と2色カラー(そういえば最近、漫画の2色カラーって無くなったなあ)が復活。3話冒頭は2色カラーでより衝撃的な画面に。
しかし、この感じだと「AKIRA」の扉絵も期待して良いんだろうか?(というか、「AKIRA」は単行本バージョンと連載バージョンの両方を入れても良いぐらいだ)
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懐かしい。昔読んだことのある漫画だ。大友克洋さんの作品。
今となっては、手に入りにくい状況だった。思わず購入してしまった。
大友さんの作品が全集になって順次発売されるとのこと。
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初読は子供の頃。
普段、マンガなんか読まない父が、「SF大賞獲った凄いマンガだから読んでみ、パパは感心したよ!」と、小学生のアタシに渡してくれたんだった。
当時、「なかよし」や「りぼん」などの少女マンガにしか免疫が無かったアタシは、かなり衝撃を受けた。
以来、幾度となく読み返して、初版はボロボロ。今回、全集が出ると知って買い直したが、巻末に、著者による作品が生み出された背景的な解説もなされており、満足の一冊だった。
再読してみて、無駄がない構成と、アニメを見ているかのような「動き」を感じさせる表現に改めて感じ入った。
私的には、最もエモーショナルだと感じたのは、吉川くんを、知的障害のある巨漢のヨッちゃんが抱えつつ、咆哮しながら、崩れゆくコンクリートもろとも落ちて行くシーン。何回読んでも、ヨッちゃんの凄まじい哀しみが迫り、圧倒されます。
言葉や説明が一切、無いのにね。
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今月から刊行が始まった大友克洋全集の第一弾。
長く絶版状態が続いて電子書籍もないので、20年ぶりくらいの再読。
模倣されまくって新鮮味はないかと思いきや、全然そんなことはない。大友克洋の作品をひとつ挙げるとなれば、AKIRAよりこちらを選ぶ人も多いんじゃないかと思う。絵の構図と迫力は確かにAKIRAより童夢なのは間違いない。
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ジャンルの元祖が40年以上に渡り
頂きに座してるという信じられない事実が、
読んだだけで理解できる嘘みたいなクオリティ。
ダヴィンチとかが
自分と同じ時代に生きてるような、
確実に100年後の歴史になるであろう作品を
読めることの幸せ。
線をじっくり見れば見るほど、
背景の一本一本に「ちゃんと描かれてる」感が
醸し出されてて、これがまた味わい深いです。
なんという時間の掛け方、
悪夢のような作業量。。
恐ろしい作品でした。
ありがとうございました‼️
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AKIRAは持っているが、童夢はいつでも買えるかなと放置していたら、絶版になっていて古本もままならなかったので、
これを三省堂有楽町店の陳列棚に一冊だけあるのを見つけた時、躊躇なくレジに持って行ってました。
作品の感想はストーリーはほとんど忘れていたので新鮮に読めた。団地の緻密な描写と、日常生活の感じと裏のバトルの差異に感動です。
今なら実写映画化が可能なんでは。
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単行本持ってるしいいかな、と思っていた全集版だが、買ってよかった。いま読んでも鮮烈な物語だ。(弱者へのステロタイプは、現代の価値基準ではなかなか受け入れ難かったりするが。)
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団地で起きる不思議なバトル。
それらを知らない団地の住民と警察たち。
のんびり日向ぼっこしているお爺ちゃんが怖い
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1983年ということは、1967年生まれなので16歳(中3か高1)の頃読んだ衝撃の漫画。
とにかくぶっ飛んだ記憶は残っている。
著者あとがきに、エクソシスト・HOUSE・ウエストサイド物語などが出てきて、さらに納得した。
アルジャナン・ブラックウッドの「移植」は未読などで、読んでみたい...