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紙の本
一歩は千歩
2022/08/29 15:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「職には貴賤はないが、人間には貴賤はある」といったことが肌に伝わってくるような戦後ミステリー独特の何かがこの作品にはある。夏休みはまだある。
紙の本
ところで、なんで「十三」なの? 関係者の人数? 三角関係が10個あるから?
2022/08/11 18:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半の見事な謎の導出とその深化(途中から一気読みモードにギヤ・チェンジ)、最後で明らかになる意外な犯人(もしかしたら此奴かとは思ってましたが)とその動機など、星5つでもいいのだが、どうも後半が荒唐無稽というか犯罪のプロセスがご都合主義的な印象を拭うことができず、星4つ。(それにしても、「それでも、わたしには、一生のゆめがあったのでがす。・・・・・・いちど・・・・・・いちどだけでいいから、貴婦人みたいな女を・・・・・・」(288頁)という鴉田看護長はグロい。)
カバーに描かれているのは、白マスクの犯人を入れてちょうど「13人」。順不同だが、歓喜(「荊木歓喜=イエス・キリスト=神の目」という寓意でもあるか)、車戸一家(猪之吉、旗江、三樹)、伴一家(泰策、真弓、圭子)、紋太とヒトミ、曾谷院長に里見記者と久世取締官、そして女給一名ということか(私見)。
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