藤の君はいずこに?
2022/06/22 11:03
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤丸物産の社員食堂で働く杏子。杏子は藤丸物産である男性を探していた。その男性は杏子に優しく接してくれたのだが、その時杏子はコンタクトがずれてはっきりと顔がわからなかったのだった。辛うじて名札に「藤」という文字は読み取れたのだが、それ以外の情報はなかったので、社員食堂で探す毎日を過ごしていた。そんな杏子にパートのおばさん方との間に亀裂が入る。お客さんからのクレームに関して彼女たちから誤解を受けてしまったからだ。悶々と過ごす杏子は退職も考えるが・・・・・。
「藤の君」は進むようで進まないですね。一番近いところで渚君かと思いますが、新たな人物が登場しそうな予感ですね。渚君が「藤の君」であれば、ちょっとガッカリな感じですね。
投稿元:
レビューを見る
ロコモコのクレームが生んだ小さなモヤモヤが、そこで終わるかと思ったら、ずっと続いていく。これ、わかる。。悪気なんか全然ないのに、後で気になっちゃう感じ。私は謝っちゃうタイプなんですよね。。間に入った男性同期二人のエピソードも良かったけど、その次の章の渚との小旅行、そして彼の言葉に目から鱗。そして、最終章もとても良かったです。そういう解決、というか、自然な問題解消ってそう言われてみるとある。でも、小旅行といい、最後で二人がそろって仕事できたことといい、配慮じゃなく、偶然なのかな?次も楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
杏子は藤の君を探しにている割には恋愛に無頓着なんですね。まあ、渚くんはじっくり落としていこうとしてる感じなのでいいのかもしれませんが。
投稿元:
レビューを見る
今作もとっても面白かったです。
二話の隣のサラダは青い。及川くんと染井くんのライバルであり大切な仲間でありの関係性がすごく良かった。お互いがお互いを高め合う。こんな相手なかなか出会えないよね。
3話のほうとう鍋を食べに。少しだけ渚と杏子の関係性に進展が。かなりキュンです( *´꒳`*) あとはほうとうがとにかく美味しそうで。食べに行ってみたいなぁ。
まだ続編あると思うので楽しみに待ってようと思います♪
投稿元:
レビューを見る
藤丸物産の社食で働く杏子は、親切にしてくれた『藤の君』を探しつつ毎日仕事に勤しんでいた。
自分をこき使う年下の調理師・渚が『藤の君』かもしれないと言う可能性が出てきて、戸惑いを隠せなくて…
結局、今回も『藤の君』が誰かは解らずじまいでしたが、渚の可能性大ですね。
そして、割とグイグイ距離を縮めてくる渚にドギマギする杏子が可愛いです。
次巻も楽しみにしています!
投稿元:
レビューを見る
藤の君が誰でもいい、渚くんの気持ちがはやく伝わってほしい。うまくいかなくなることを考えずにまずは向き合ってほしいです。
投稿元:
レビューを見る
2023年58冊目。
シリーズ第一弾よりも、物語に動きがあり夢中で読了。
杏子の人間関係で悩む姿にすごく共感して渚のアドバイスには目からウロコだった。
「この世の問題のすべてが解決しなけりゃならないってわけでもないですから。答えが出ないものもあっていい。人の気持ちなんて、時が経てば変わっていくことも多い。単なる思い過ごしという可能性もありそうだ」…今まで自分は悩まなくてもいいことを悩んでいたのかもしれない。
杏子の未来が明るくなりそうなラストも良き。続編が楽しみな一冊。
投稿元:
レビューを見る
今回もご飯は美味しそうでありつつ、恋の方はジレジレな感じでございましたね。こりゃもう少しシリーズ続く予感。
職場恋愛むずいよねー。うまく行っても行かなくても色々めんどいしねぇー。二の足を踏む気持ちはわかります。
恋愛以外も人間関係はしんどい。何年かごとに入れ替えはあるもののしんどい。
そんな時美味しいご飯が支えてくれたらハッピーだよね。社食やっぱり羨ましいなぁ。