神作家・紫式部のありえない日々 ２ みんなのレビュー

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投稿者：たけとり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かった。源氏物語執筆時の平安時代を同人界隈的にデフォルメしているんだけど、落とし込み方がかなり上手いなーと。解釈も良いよね…。
大河に合わせたタイミングでアニメ化されないかなぁｗ

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投稿者：Tomo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この２巻で　期待の人登場。
というのは、赤染衛門だね。
彼女が登場したおかげで、真剣な文学オタクになっている紫式部は　もはやアラフォー女性トーク全開だ。

今後　和泉式部か伊勢大輔が出てくる事
ほぼ間違いなしだね。

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投稿者：ももも　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

電子版で全198ページ。同人誌を仕事場兼社員寮で回し読みされて、しかも直に感想を言われるという苦行にたえる紫式部、頑張れ！紫式部が熱く語る「竹取物語」「うつほ物語」「伊勢物語」も読みたくなりました。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。
同人誌を読む読者の女房も立派なオタ女子ｗ
同担拒否の夢女子が一番痛いｗｗ
宮中の世界がとても分かりやすく描かれています。

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

左衛門の内侍、赤染衛門など、新キャラ続々！
赤染衛門さんは落ち着いた大人の優等生、左衛門の内侍は同担拒否の夢女子…左衛門の内侍の妄想がいちいち楽しい。
そして様々なオタ女子トークが濃厚(笑)

今はなき定子様のエピソード
帝からの妄愛によって仏にすがる事も許されなかったと思うと本当に薄幸の人…

賢子ちゃんが誘拐された？
どうなる？

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投稿者：ワシ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『栄花物語』の著者ではないか？といわれるらしい赤染衛門のお出ましです。
『紫式部日記』でもいろいろ言及されていて、こんな才女が本当にいるんだなぁと思わされます。個人的には花山天皇があらゆる面で強烈すぎるので、その真反対に位置するようにも思えるんですよね。
この前後はなにもかもが名作揃いのように思います。きっとミュージシャンとして強烈な個性を持つ花山天皇からクリエイティヴななんかが漏れてきて、インペリアルな玉座に充満してポエムからノベルからメインのカルチャーにリトレチャーにアフェクトしてどうのこうの…。

公任が本作に姿を見せる部分も実に秀逸です。この時代の公文書と言えば『漢文』なのですね。
官僚たる者ら漢詩漢籍に通じていて当然ですし漢籍こそメインを張るカルチャーです。
万葉仮名も考案されて日が浅く表現もこなれていなかったでしょう。ここを同人誌やサブカルチャーという図式に落とし込んだのは見事なものです。