1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
後宮ものでは珍しい、架空の国ではなく唐の玄宗皇帝時代の後宮が舞台。
クセがある知的美女と未熟な少年のコンビは作者の黄金パターンですね(笑)
行方不明の姉の身代わりで後宮にいる女装の弟
さすがに声でバレるのではとツッコミたくなります。
何故姉は姿を消したらのか、その思惑は?
気になるので次の巻は必ず読むと思います。
後宮もの・毒物もの
2023/01/21 09:50
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
唐末期、玄宗皇帝が楊貴妃を溺愛していた頃。妃・翠蘭の失踪に窮した叔父で宦官の高力士に懇願され弟の玉蘭が身代わりに。そこで出会ったアルビノの通称・毒妃ドウドウ。彼女の力を借り様々な毒物事件を解決する。設定は手垢が付いた感はありますが、特定分野でマニアックな女性は筆者の得意分野。活き活きと動きまわっています。楊貴妃も重要人物として、早速登場したのは少々意外。かの安禄山はまだ名前だけ。事件はまだまだ個人的な小さなものばかり。失踪事件の裏にある背景は壮大さを匂わせる。今後が楽しみ。次巻が待ち遠しい。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
後宮の妃である姉が突然失踪したため姉のフリをするために後宮に入った異母弟主人公が、後宮内の毒事件に対処する毒妃と呼ばれる妃と出会って事件を解決していく短編連作ミステリー。
架空中華じゃなくて楊貴妃時代の後宮というのは珍しいかも。
最初は物語に入りにくかったけど、毒妃が出てきた辺りから面白くなってきた。
少年主人公、姉のフリが上手すぎて笑う。
姉の安否や所在がなんとなくわかったものの、失踪理由が不明なままなので続きが気になる。
よくある毒やアレルギーではない形の毒アプローチも良かった。
参考文献すごいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
華妃・翠麗が後宮から失踪した。失踪した姉の代わりに女装して身代わりをする事となった玉蘭は、必死に妃修行に励む中「毒妃」と呼ばれるドゥドゥに出会う。
そんな中、側近の女官に毒が盛られ、ドゥドゥの力を借りる事になり…
心優しい玉蘭が、最も陛下に寵愛を受けている楊貴妃にも可愛がられるのは納得です。
変わり者のドゥドゥと良いコンビで、少年らしい目線が可愛いです。
まだ序盤なので、姉の失踪も気になる所です。
投稿元:
レビューを見る
後宮ものでなかなか納得がいく作品には出会えないですねぇ。
この作品がつまらなかったというわけではなく設定が似たものが多く過ぎるので(-_-;)
このテンプレを超えてくれることを期待したいと思って続きを待ちます。
投稿元:
レビューを見る
櫻子さんシリーズが何だかわからない終わり方をしたので、あまり期待をせずに購入したのですが、面白かったです。毒妃のキャラが立っていて、良かった。
投稿元:
レビューを見る
ざっくり言えば,ウブな感じの少年が何故か関わり合うことになってしまったアブナイ美人のオネーサンと,いろいろな事件を解決していくオネショタ小説(というと叱られるか?ショタというには少々トウがたっているし).
玄宗皇帝の御代を舞台に,楊貴妃や高力士,李猪児など実在の人物が重要な役どころで登場する.3話構成で,第一集は姉である翠麗の身代わりとなるための修行中に毒妃と出会って,中毒事件を解決するお話.第二集はペットの犬の大量死事件.第三集は毒入り茘枝事件.はたして翠麗はどこにいるのか,安禄山との関わりは?謎を残して次集に続く(んだよね?).
投稿元:
レビューを見る
頭はいいけど鈍い男の子が
いなくなった姉の代わりをするはめになった
毒はいつ出てくるのかなと思ったけど
なかなか出てこない
ドゥドゥが本当の意味で活躍するのは
最後の最後で
後宮には毒は付き物とは言うが
次出るなら小翠麗の愚痴を少なくして欲しい
投稿元:
レビューを見る
またしても後宮ものに手を出してしまいました。
今度はあらゆる毒に耐性と知識を持つ謎の女性が出てきます。そして、後宮ライトノベルには珍しく、時代が設定されており(唐の時代)歴史上の人物も登場します。登場人物の設定が面白いのに、いまいち魅力が感じられず、続編に期待です‼️
投稿元:
レビューを見る
最近、後宮ものにハマってしまった。
後宮のドロドロ感そこそこに毒っていうのが楽しく読めます。
個人的に毒話好み
投稿元:
レビューを見る
結構実在の人物出てきたりします(楊貴妃とか)。いなくなった母違いの姉の身代わりをすることになった少年のお話。そこに、宮廷で毒の知識を持つ一族として生き残った毒婦、ドゥドゥが事件を通して関わる。主人公、高玉蘭(小翠麗)と毒毒の関係がスッゴく櫻子さんと正太郎の関係に似てた。主人公の性格がそもそも正太郎…。すぐ泣くし。素直だし。純だ。
読む前に想像してたのとちょっと違ってたけど、毒の謎解きは某ひとりごとより、こっちが面白い。でも全体的にはひとりごとの吸引力が勝ってるかなぁ。あくまで個人的嗜好です。後宮ものなので、小学校NG。とくに直接的な表現はないですけどね。個人的に与えるのは大丈夫なレベル。
結局翠麗が戻らなかったので、続くようです。あ、戻らなかったのネタバレかも。
キノコって、超猛毒種あるのに、現実でもミステリーでもあんまり使われないよね。生えるタイミングや場所がマニアックだから、キノコ愛がないと手に入らないせい?誰かキノコ毒をトリカブトみたいに有名にしてくれー。
投稿元:
レビューを見る
まだまだ続きそうかな?
櫻子さんと雰囲気は似てる。知識の偏ったお姉様と、賢くて純粋な弟分。でも主人公、いざとなったら肝が座っていていいね。
投稿元:
レビューを見る
主人公とドゥドゥ、女官など、キャラクター同士の掛け合いや関わり方が程よく、好みの関係性でした。主人公の感受性が強くて真っ直ぐな所も良かったです。
投稿元:
レビューを見る
いつ買ったっけ?
ってくらい本棚に置いてた積読本、、、
いざ読み進めていくと、あ、面白いな(*゚∀゚*)
買うだけ買って読む気なくなってたけど、次の巻買いたいって思っちゃった\(//∇//)\
中国舞台だから読みにくかったりたまにふりがなあるけど、あれ?これなんて読むんだっけ?
って何回なったっけ( ゚д゚)
植物の毒の話だから名称も難しく感じちゃった(´・ω・`)
でも話の内容は好き!
これだけは言えるd( ̄  ̄)