紙の本
『高校事変14』
2023/06/26 20:31
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全国各地で相次いだ女子高生失踪暴行致死事件の記憶も新しいところ、日暮里高校で開かれる体育祭に不穏な動きが
奥多摩から戻りつかのまの高校生活を送っていた優莉凜香と杠葉瑠那は、残された手掛かりをもとに事件を未然に防ごうとする
闇カジノ、文科大臣の訪問、そして……
「早くまともになって、ほかの女子高生みたいに、アオハルの無駄遣いみたいな日々を送りてえ」
「そのためにも敵を見つけだして殺しましょう。非日常を脱し、日常を手に入れるために」
《JKバイオレンス文学の新境地・魔の体育祭》──帯のコピー
2023年3月刊の第13巻で新章がスタートしたシリーズ第14巻、2023年5月刊
〈ほんの一瞬でも、どこにでもいる女子大生の姉を持つ、ただの女子高生になれた気がする。〉
暗雲漂う世の中で結衣と凜香がカフェで語らう場面がすがすがしい
『高校事変14〜16』5月から3ヵ月連続刊行の1冊目
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スリル満点
2024/04/23 22:56
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投稿者:のん - この投稿者のレビュー一覧を見る
味方だと思ってた人が敵になる展開はあるあるだけど、まさかあの人が、、、今回もギリギリのラインで戦っていてスピード感と迫力があって一気読みでした。
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世代変わりする高校事変
2023/06/21 15:27
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が、結衣の妹リンカへと変わり、さらに新たに瑠那という妹分との二人組となった2作目。物語の展開は早く、仲間がいつの間にか敵対する新たな勢力となり、激しく翻弄される。正義を振りかざした不条理な暴力が二人を襲うが、しのぎ、さらに巨悪に立ち向かう姿は凛々しい。話は、どんどん深くなる。
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新章代2巻
2023/06/11 14:51
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
凛香・瑠那2作目。彼女らの通う高校の運動会が闇サイトで賭博対象とされていることの発覚を機に事件が動き始める。亜樹凪に教諭の蓮實が籠絡され骨抜きにされるのが極め付きに情けない。それでも凛香と瑠那のバディが修羅場を難なく乗り越えていくのが小気味よい。新宿での現金争奪は光景が脳裏に浮かぶ素晴らしい描写。最終決戦では黒幕も登場だが、目的に対し中性子爆弾とは大袈裟な感もあるが、このシリーズの特色かとも思う。結衣が大好きで幼さが残る凛香と完成度の高い瑠那の対象的なことも面白さを増す要因。次巻は6月というのも驚き。
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普通の女子高生になるために、非日常を排除する。凜香と瑠那の悲壮な戦いは続きます。新章2冊目。
ふたりの前に立ち塞がるのは闇落ちJK亜樹凪。蓮實先生を籠絡して…先生はハスミンと真逆ですね。。。凜香もドン引く体育館での痴態でした。
亜樹凪も退場してないと思いたいなぁ。永遠のJKとしてEL累次体のおじさんたちも手玉に取って欲しい。
結衣は毎回現地で味方を調達してた(言い方が酷い)けど、凜香と瑠那はチームワーク出来ててちょっと安心して見られるところがあります。
凜香優しいお姉さんしてるな、ヨンジュのことずっと引きずっててそこも優しい。凜香も瑠那も、家族を切望してるのか。普通を求めているのにどうしても血生臭くなってしまうアオハル、でもお互いがいたらなんとかなるかも。
今回は凜香が腕折られて離脱してしまって瑠那オン・ステージだったけれど、水上バイク!こちらも目茶苦茶するなぁ。全てが片付いても、瑠那がおとなしくあどけなく生きていくのは難しそうです…でも結衣と違って面が割れてないから今のところ出来るのか。
尾原文科大臣は続投か。梅沢総理は矢幡元総理と思い込んで誰かから指令受けてるのかな?
異次元の少子化対策、かなり優生思想っぽい。EL累次体、某教会と某会議と某庁どれに近いんかな〜どれでもあるのかな〜〜〜続きも読みます。(異次体じゃなくて累次体。訂正します)
そういえばこの図書館本、「この本は調査の対象です」ってラベルが外にも中にも貼ってあったんだけれど何だろう。突然14巻だけで、これまで無かったし15巻も貼ってない。
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ホンジュラスの死闘から帰還した元自衛官の蓮實が日暮里高校の体育教師になり、凜香と接するうちに自分の存在意義を見つけられると感じ始めていた。そんな矢先、3年の雲英亜樹凪が蓮實を頼ってきて…
完全に亜樹凪の手に落ちた蓮實が別な意味で痛々しくて何とも言えませんでした。生真面目故に、ハニートラップに簡単に落ちてしまうのも納得でした。
結衣の時は単独で闘う事が多かったけど、瑠那は凜香と共闘が出来ている分、孤独じゃないのが救いですね。
蓮實の元婚約者の件はハラハラしましたが、上手くいって本当に良かったです。
そして、亜樹凪はどうなったのか?行方が気になります。
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今度は体育祭を舞台に闇カジノ。そこで活躍する瑠那。先回治療薬を飲んで完治したらスーパーJKに。可憐なあきながビランに変身。最後やられて海に落ちたが本当に死んだか?次は来月!
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相変わらずのスピード感。読み始めると、あっという間に読み切ってしまいます。今回は杠葉瑠那と雲英亜樹凪の全面対決。少し前か不穏な動きであった雲英亜樹凪が本性を隠さず行動を起こすさまは、ページをめくる手が止まらなくなります。相変わらずの美少女キャラは瑠那、亜樹凪ともに際立ってすごく面白い。最後に謎を残しながら終わっているので、必ず次につながているんだろうな、、、。次の15巻も楽しみで仕方がありません。
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蓮實先生には少し失望(笑)高校生の手管にまんまと引っかかるなんて。彼女の方が上手だったことは間違いないけれど、でも更に上をいくのが瑠那ちゃん。頭が切れるのは結衣ちゃんに似ているかも。
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今の時代ならではの何でも賭け事に出来ちゃうのは凄い。高校の体育祭とか成立する?と思ってしまう。
ハスミン先生が、雲英 亜樹凪に籠絡されたのがダサい。悪の教典では逆の立ち位置なのに、このギャップは面白い。
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高校事変14
新シリーズは日暮里高校体育祭での危機。
そして、さらなる脅威、雲英亜樹凪。
亜樹凪はとんでもない悪党に成長していた。
最後には結衣が登場しました。嬉しかった^_^
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まだまだ続くよシリーズは
主人公が変わっての2作目
やはり瑠那の方が活躍するシーンが多い。
というか、そのために凜香に怪我をさせたのかも
ハスミンが最後に正気に戻ってよかったけど、
クイーンはもう少し引っ張って欲しかった。
※次作で出てくる可能性はありますが…
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おお、面白い。痛快。瑠那が凄すぎる。俺としては凛香の方が好きなんだけどな。亜樹凪がいい悪役になったなーと思ってて、これきっとまた出てくるな。誰も死なない万能鑑定士Qをずっと読んでたからこの高校事変のハードさは刺激が強くて良い。
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いやぁ〜、確かに武蔵小杉の再来でしたねぇ〜
妹たちの活躍、ちょっとなんかコメディっぽい感じが
妹たちの奮闘って感じで、微笑ましいんですよねぇ〜
ハスミンも使い捨てか?っておもったら、セーフで最後にいい味出してるし
ほんと、ZガンダムからZZガンダムの移り変わりみたいだなぁ〜って
ニュータイプの結衣に、強化人間の瑠那、敵キャラも色々味があって
こりゃ、なかなか先が楽しみじゃないですか。
完全に、松岡節に毒されております・・・
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前回の終盤で雲英亜樹凪の動きが怪しいな~と感じていたら、今作で、とてつもないダークなキャラに豹変!
清楚で聡明なキャラでいて欲しかったけど、これはこれで面白い展開。
でも...ほんとに死んだの?
こんなに呆気なく?
というモヤモヤ感が残った。
にしても、瑠那の能力が高すぎて、凛香は新章でもサブキャラが定位置になってしまって、ちょっと可哀想。
凛香のこと苦手だったけど、兄弟姉妹の中で一番人間くさい感情の持ち主のように感じた。好きになれそう。