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【世界的名匠の目は、現場で何をみているのか?】新作映画『怪物』も話題の是枝監督。ドヌーヴを迎えた『真実』の撮影日記や画コンテを公開。これは、何かを作りたい人のバイブルだ。
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是枝さんはリスペクトしている映画監督。父に、海街、万引き、ベイビーなど、作品はとても印象的で心に残っている。そんな作品はどんな源から生み出されるのか知りたい
#映画の生まれる場所で
#是枝裕和
23/6/7出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
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是枝監督の作品をほぼ全部見て、今回是枝さんがどのようなふうに映画と向き合ってきているのかが、一つの作品を通して少しはわかった。役者に寄り添い、スタッフに寄り添い、字から暖かい撮影現場の空気が伝わってくる。少しピリついたり、雲行きが怪しくても映画を楽しむ姿勢は素敵だなと思った。
カトリーヌ・ドヌーヴがタバコを吸いまくるのをひたすら我慢しているんだろうなという是枝さんが想像できるのが面白い。
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現実に虚構が染み出る。
虚構とはなんだろうか。ありえないことを求めて、もがいた結果、ほんの少しだけ世界が変わって見えることだろうか。
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やむちゃ飲茶を囲んで ははこ母娘 流れに棹さすさおさす 輪舞 古い徒弟制度と無縁に映画を作ってきて具体的に師と呼ぶべき人間が1人もいない 太秦に建てられた屋形という芸妓さん舞妓さんが共同生活を送るセットが主な撮影現場だったが 与えられたものを100%使い切ってないなという感覚 映画によって新たな概念を構築した観客は、その概念なしに人と関わることはできない。
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映画の本はやっぱり面白い。
橋本愛さんの解説が素晴らしいというのを読んだのが本書を手に取るきっかけになった(解説だけネットで公開されてたような)。
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【映画館を失ったら映画は映画ではなくなるのだとは思う】(文中より引用)
『万引き家族』でパルムドールを受賞後、全編パリでの映画撮影に臨んだ是枝裕和。映画撮影に対する向き合い方が日本と異なる環境下で、四苦八苦するとともに面白がる様子を監督自らが記した一冊です。
日本を代表する映画監督の頭の中を覗くことができるというだけでも面白いのですが、そもそも映画監督がどのような仕事をしているのかを知る上でも勉強になる一冊。異国の地で慣れない中、チームスポーツとしての映画撮影の大変さと面白さを垣間見ることができました。
まだ観賞していなかったけど『真実』も見てみようかな☆5つ