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えどめぐり 〈名所〉時代小説傑作選 みんなのレビュー
- 宮部 みゆき (著), 篠 綾子 (著), 田牧 大和 (著), 宮本 紀子 (著), 朝井 まかて (著), 細谷 正充 (編)
- 税込価格:880円(8pt)
- 出版社:PHP研究所
- 発売日:2023/10/12
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文庫
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紙の本
おえどの物語
2023/10/20 05:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性作家5人のテーマが絞られた短編集。「後の祭り」は何処かで読んだ気がしたが、すいすいと読み終わった。この作品は「福袋」からの作品とわかり納得。「名水と葛」は日本橋白木屋にあった名水を使った物語。「鐘ヶ淵ー往還」は主人公達が意外な裏稼業を持っている。時代小説に出てくるお馴染みの地名や景色が目に浮かんだ。「両国橋物語」は大川に架かる両国橋を主題にした年の差カップルの悲恋物語だが読み終わると爽やかな川風を感じた。最後の「凍る月」は茂七親分の事件に関わる人の心情を感じ、その粋な姿を見る作品。屋台のおやじとの会話も人の心の奥にある思いを解きほぐす。5作品全てが読んでいて江戸の風景やそこに暮らす人々を彷彿と浮かばせる。
紙の本
好きな作家ばかり
2024/01/22 09:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pizzaco - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸の名所を舞台にした短編集ですが、1人の作家ではなく、数人の作家の作品が集められています。このシリーズの他の本と見比べて、自分が好きな作家だけど、読んだことがない作品が集められていたので、よかったです。
全体に読後のさわやかさが目立っていました。
紙の本
江戸の町をさまよう
2023/11/14 19:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸の町を舞台にした時代小説アンソロジー。様々な書き手が、庶民の生活を描き、現代に通じる喜びや哀しみを伝える。通信手段が乏しい時代の中、人の想いが不十分ながら伝わりが、それが生きづらさを和らげることになっていたのかもしれない。
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