紙の本
安定の面白さ
2023/11/11 16:38
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投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回も、鷹央の推理が冴え渡り、とても引き込まれました。何より、彼女が段々と人間味を帯びてきて、成長していく様が楽しいです。
病気と謎が絡み、最初から最後までワクワクします。ずっと続いて、追いかけて行きたいシリーズです。
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レーベル引越後の最新作
2024/04/09 22:42
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投稿者:きのこごはん - この投稿者のレビュー一覧を見る
新潮文庫nexから引越されただけでなく、
今までのも完全版として出版されてて、
でも表紙絵の絵師さんはそのままだから(表紙絵かわいいので変わらないのは嬉しい!)
最新作なのか再出版なのかが分かりにくかった。
そんな買う前の心の混乱もあったけど、今回も面白かった!
吸血鬼、というワードでどんな症状なのかとワクワクしてたけどその背景、事件の真相は思いつかなかった。
個人的にシリーズ推しの成瀬刑事も出てきて満足。
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吸血鬼の原罪(実業之日本社文庫)
2023/12/17 21:06
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
天久鷹央推理カルテの中でも吸血鬼の原罪は秀作の一つだと思います。最後は犯人を暴くのではなく人となりに成長した鷹央の成長が感じられました。吸血鬼の正体も本作の中で明らかにしてくれた気がします。
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天久鷹央トリオの活躍
2023/10/27 13:32
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
元外科医で総合診療医を目指す小鳥遊優が、天久鷹央に振り回され、吸血鬼連続殺人事件の謎を追う。医療ネタをうまく取り込み、ミステリーの核に埋め込んで、物語を進める。伏線をうまく回収して、謎は解き明かすが、真犯人はあるい理由のため、捕まえることはできなかった。鷹央にあこがれる研修医・鴻之池舞と合わせて、3人のコンビネーションは、まるで水戸黄門一行である。
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複雑〜〜〜
久遠の檻の巻から事件が二重になってるからわかりにくすぎる
前回からタカタカペアのネタが洗練されつつあるのでより面白さが増えていた反面事件の内容が重い上に複雑になってるから微妙なところ
新潮nextから実業之日本文庫になったんだ
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近々ベトナム旅行に行く予定の身としてはとてもタイムリーで考えさせられる内容だった。技能実習生たちのあまりにも酷い扱いに怒りがわいた。鷹央と小鳥遊と鴻ノ池の3人の掛け合いが、この救いのない事件の内容を明るく楽しく読ませてくれる。
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東京湾の沿岸で見つかった遺体の血液が、ほぼ抜かれていた。首筋に二つの傷跡があり、さながら「吸血鬼」が血を吸ったかの様で…
今回は本当にやるせない気持ちでした。
その罪が暴かれた時、それを知ったらどう思うかとかまで考えてなかったんでしょうね。何とも切ないラストでした。
技能修習生のあり方も色々思う所がありました。
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やっぱり最高!!
今回は一冊丸ごと吸血鬼のナゾ。
社会問題も絡めながらのプチ長編。
犯人誰やねん!と悶々としながら楽しめる一冊。
新刊で買って汚さないように気をつけてたにも
かかわらず、途中コーヒー垂れたショックはデカかった。
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登場人物が少ないので犯人の目星は早い段階でついた。犯人はわかっても動機は医者じゃないとわからないところは流石。シリーズが長期化してややマンネリしてきてる感は否めない。
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プロローグ/吸血鬼連続殺人事件/水晶の吸血鬼/
血に溶けた罪/エピローグ
この病院のトリオはずーっとこうなんだねぇ。事件が解決するなら良いかもしれないが……
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連続殺人の犯人は吸血鬼?
その謎に食い付き真相を…暴く!のか?
鷹央ちゃんの成長を感じられる場面にホロリ。小鳥先生は、相変わらず女子二人に振り回されてましたね。
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このシリーズを読む度に思うけど、後半1割からの濃密度が物凄く高い。
出てくる登場人物全てが重要人物で、全てが繋がる瞬間が気持ちよすぎた。
医者と警察の事件に対する味方の相違点みたいなのもおもしろかった。医師としての今回の事件への解決の仕方に天久先生が悩んでいたところが印象的。
もうこのシリーズは毎回絶対面白いから新刊出る度にワクワクする!!
完全版、結局全巻買ってる自分が目に浮かびます
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破天荒かつ博覧強記の天才女医・天久鷹央と、彼女と同じ統括診断部で働く内科医見習い・小鳥遊優が不可解な事件に挑む、大人気メディカル・ミステリー。
2023年より実業之日本社文庫から刊行された完全版を読み、強烈なキャラクターと医療現場を中心としたトリックに魅入られ、すっかりファンになってしまったため本書を購入。
三つの場所で相次いで見つかった遺体。被害者はいずれも首すじに二つの傷跡があり、ほぼすべての血液が抜き取られているという。まるで「吸血鬼」が起こしたかのような連続殺人を、鷹央らはどう解決していくのか。ずっとハラハラすること間違いなし。
幾重にも張り巡らされたトリックとホワイダニット。医療現場を知り尽くした知念氏だからこそ描ける、非常にリアリティのあるシーンの数々に舌を巻くばかり…。
相変わらず読みやすい文体で、シリーズものながら本書から読み始めても問題ない点もグッド。総じて満足のいく読書体験だった。
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レーベルを新潮NEXから実業之日本社文庫に移しての天久鷹央の事件カルテシリーズ第1作目。
※ちなみに短編は推理カルテシリーズ。
東久留米市の公園、荒川の河川敷、東京湾の沿岸で続々と遺体が見つかる。どの遺体の首筋にも残っていたのは2本の傷。それはまるで、吸血鬼が残したかのようなものだった……。
診断医・天久鷹央とその部下小鳥遊優(物語の語り手)、研修医の鴻ノ池舞の掛け合いを楽しみながら、気がつけばあっという間に読み終えてしまった。
ミステリーとして楽しめるのはもちろん、外国人技能実習生の問題にも切り込んだ社会派の一面も。
そして、鷹央が犯人に対して一切の同情を寄せずに突き放したシーンは、読んでいて思わず身震いを覚えるほど。読み終えて余韻にたっぷり浸れる作者の表現力が相変わらずすごい。
さて、今回の出版社移籍に伴い、新潮NEXで出したものを焼き直した完全版と新作合わせて7ヶ月連続16冊刊行を実施するとのこと。
過去に出たものと比べながら読むのも面白そう。
全部買います笑
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あんまりすっきり解決ではなかったですが、面白かったです。
シリーズ全部読んでいますが、鷹央が成長している気がする。