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環と周 Anthology of Short Stories Exploring the Many Facets of Love Through Family,Romance,and Friendship (マーガレットコミックス) みんなのレビュー
- よしなが ふみ (著)
- 税込価格:748円(6pt)
- 出版社:集英社
- 発売日:2023/10/23
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コミック
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電子書籍
こども
2023/10/29 08:14
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃん太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分のこどもの事は心配。こども自身も色々悩む時期、放っておいて欲しい。結婚って妥協してする人も多い。人生色々ある
電子書籍
環、周って
2024/02/15 01:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この二人は、時代によって、違う立場の二人になります。生まれ変わり、つまり転生モノなんでしょうね、しかし、全く違う人生を送るので、それぞれ独立したお話とも取れるし。
電子書籍
環と周
2023/11/05 17:51
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみうし - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても繊細な話はよしなが先生独特の世界観。安心して読めます。
電子書籍
時代
2023/10/24 22:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
時代を越えたいろいろな環と周という名前の二人の物語。
70年代編はあんまり70年代って感じしなかったなー。言われるまで現代だと思ってたw
好きなのは明治時代編。
しかしあの明るくて気遣い出来る環が悲しい最期を迎えているとは。
環母の嘆きもごもっとも…
電子書籍
また会えたね
2024/01/20 20:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
環と周、この名前の登場人物が繰り返し現れる。男女だったり、男同士、女同士、年齢もそれぞれ。作者の悪戯なのかと読み進めると、最終話で仕掛けが明かされる。ホロリとさせられる。
紙の本
生き変わり死に変わり
2023/12/08 11:20
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
輪廻転生をしているのか、環と周という二人の深い縁の連作短編集。
明治時代編
正反対な結婚をした二人
父親ほどの厳めしい男と結婚した周は不幸かと思ったら…
夫の懐の深さに読者も救われた気持ち。
婿を取りお店を継いだ環
「死にました」という夫の冷え冷えとしたまなざしに人間の冷たさが凝縮している気がしてゾッとした。
娘を亡くした母親の嘆きが痛々しい。
この時代の周の役目は夫と共にいること、そして環のことを忘れないことなのだと思う。
戦後編 一番好きなエピソード
闇市の雑多な雰囲気、その中で必死に生きる人々。
コーヒーの香りに心を暖める時間。
お気に入りは人相の悪いヤクザのおじさん
そういうおじさんが環の貝殻節に泣きコーヒーに幸せを覚える。
人間の多面性を目の当たりにした気分に。
位牌でいいから娘に会いたいという周。
親の深い愛情を見た…
昭和中期編
ごく短い間に心を通わせた近所のおばさんと幼子。
命数が残り少ないゆえの純粋な気持ちに切なくなってしまった。
江戸時代
縁の始まりはここなのだろうか。
周の美貌が悪かったのか、添うべき二人が添えなかったのが悪いのか。
愛する女にまともに向き合えなかった夫の歪みはどこか哀れ。
二人が手を取り合えなかったのが辛い。
現代編
思春期の心の揺れ 心の奥に沈めた思い。
親として娘に寄り添う二人。
こうやって生涯を共にする二人。
これで着地するのか、また繰り返していくのかはわからない。
ここまで深い繋がりがあるならまた出会うかもしれない。
きっとそれでいいのだろう。
電子書籍
あのころ
2023/11/30 10:24
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまたま本屋で新刊! とどっさり積まれているのを見たので、試し読みできて嬉しかったです。全体がどういう構成なのかはわかりませんが、娘が難しい年ごろになって、自分の初恋とかその頃のことを思い出す父、のお話で、空回りや眩しいような気持ち、愛があってじんわり沁みる感じでした。どうしようもないしデリケートなころだよなあっていう。
紙の本
心の機微を描くのが上手です
2024/01/05 18:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんな時代の環と周の、時には夫婦であったり、友情であったり、叶わぬ恋であったり、ご近所さんであったりと、それぞれの関係性から生まれるドラマが描かれています。よしなが先生は本当に心の機微を描くのが上手で、例えば子供の虐待に気づくシーンがあるのですが、一コマのハッとした顔がとても印象に残ったり、うまいなぁと思います。
どの話も「環」「周」というタイトルの通り、巡りめぐってまた会おうというのが真ん中にあると思うのですが、なんだか切なさを感じました。