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ファンタジーの歴史大河作品になられました。ことごとくの闇落ち。作者は読者が嫌いなのかと思いましたよ。ユキヤはああ言いましたが私からすると「なんでコロシテやがんだ…(呆然)」この自分の存在を常に忘れることが出来ない、登場人物になれない非没入感が物足りなさの原因だなと。「それはハウルなんよ…そしてヤンなんよ…いやライ…」とつっこみつつ…とはいえここまできたら最後までついて行きます。どうしてくれるのこの世界!!
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なぜこんなことになってしまったのか
眺める角度が違うと、こんなにも想いは変わるのでしょうか
シリーズ最初の本を開いたときには、あまり面白いとは思えなかったのが、2巻目からページをめくる手が止まりません
山内と人間界と猿の世界と、皆関わりあっての話の流れに、目が離せなくなりました
この、世界観は面白い
次が待ち遠しいです
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金烏がこんなに簡単に亡くなるとは(ー ー;)
彼の理想と願いが山内を狂わせたと思うのは、穿ち過ぎかもしれませんが、政を行うには狭量だったのかもな。
不穏ばかりが並んでますが、とりあえず、続きを待ちたいと思います。
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あまりに呆気なく奈月彦が死んでしまってえ?となった。明留も酷い死に方で、、茂さんが死んだ時もあまりに一瞬で悲しみに浸るというより驚きが勝っていたが、それでも奈月彦までこんなにあっさり死んでしまうなんて。そして絶対的な信頼関係で結ばれてたと思っていた雪哉と奈月彦がそうではなかったことも相当に辛かった。奈月彦の遺言で雪哉は彼からの信頼を得られていなかった事に気付いてしまった。
空棺の烏の頃が1番楽しかった。
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まさか最初の外界遊学者が千早だったとは。
八咫烏からしたら今のところ大天狗しか頼れなくて、でも大天狗からしたら八咫烏は取引先ではあっても絶対必要な訳ではなく。
明留の勇姿。最後まで守ろうとした人。
千早の太刀を取り上げられたのは当然と言えば当然で、でも必ずしもそうする必要があったのかと言われたらそうでもなく。
金烏を守れなかった自分がそこに留まるのを自分自身が許せなかったんだろうか。
藤波の宮が自分の手で兄を刺したのは驚いたけどそこまで。やっぱりって思った。
奈月彦がもっと早くに何かしていれば違ったんだろうな。罪を許さなくても繋がりがあれば違ったんだろうな。今更言うても遅いけども。
でも変に情を持ってはいけなかった。
奈月彦の遺言、「全て、皇后の思うように」は山内を思うならあまりにも無責任ではないか。
こんな時に死ぬと思ってなかったとしてもあんまりではないか。
雪哉が貴方を見なかったのがそんなに駄目でしたか。
同じ方を見ていたのではないか。同じく山内の安寧を願っていたのではないのか。
横に並ぶとすればこれ以上ない人材ではないですか。
してやられた。負けた。
けど、遅かれ早かれ負けたんだろうな。
奈月彦はきっかけではあるけどいようがいまいが負けたんだろうな。
雪哉はもう垂氷の雪哉には戻れないかな。最後は博陸候雪斎として死ぬんですかね。
紫苑の宮が帰ってきた。
はじめさんを山内に案内したのはあなたですか。
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えぇー!!!と思わず言ってしまい、ほぼ一気読み。こんな感じで、前巻「楽園の烏」の、雪哉のたぬきジジイっぷりにつながるのか…作者さんの頭の中どうなってるんだろう。
今ちょうどアニメもやってるので、雪哉の成長というか、こうなる過程がつらい。つらすぎる。若宮と絆を深めてきてたはずなのに…。
個人的には明瑠がとてもつらい。あせびの君は、本当わからん人だ…。
最後は雪哉も報われてほしい。きっと雪哉なら最終的に浜木綿も紫苑の宮も守れると、奈月彦は思って託したと思いたい。
文庫版で読んだけど、読み終わったあとに表紙見ると泣けてくる。『あーあ、だから、駄目だと言ったのに』
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衝撃の波がひとつ、ふたつと押し寄せる。
雪哉の留学中の事件は、外界での学びのチャンスを奪っているが、もうそれどころでは無い事件の連続。
今後が物凄く気になる。