紙の本
チョウセンアサガオの咲く夏
2024/05/07 12:15
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
11作の短編から構成された作品で、時代背景や主人公、動物等いろいろあり非常に読みやすかった。柚月さんの作品ではどちらかというと長編作品の方が好きですね。もちろん検事・佐方シリーズのように短編でまとめてあるのも好きです。ペットを飼っていないこともあり、猫の話にはちょっと興味が湧きましたね。
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短編集。
なんとなく寂しい結末やイヤミス系の話が多い中、最後の「ヒーロー」は清々しい感動がある佐方シリーズのスピンオフ。
増田事務官、いい!
佐方検事も増田事務官も誠実でまっすぐな人柄で、読んでいた私も思わず背筋が伸びた。
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柚月さんの短編集、全体的には残念でしたが、最後のヒーローは良かった!早く次の佐方検事シリーズが読みたい
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短編集が11作。なかなかエグい内容もあったが、「泣き虫の鈴」、「サクラ•サクラ」、「お薬増やしておきますね」、「ヒーロー」が個人的には面白みを感じた。
作者の代表作である、佐方貞彦シリーズやマル暴シリーズの雰囲気やスリルはなかったが、佐方検事シリーズのスピンオフ「ヒーロー」が読める。
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佐方貞人シリーズのスピンオフ目当てで買った訳だが、その他の短編に関しても面白く、またそれぞれの作品が少ないと十ページ前後とさくさく読める点も好評価
表題作のホラー要素や他にも推理要素、はたまたお笑い要素までと色々なカテゴリーを網羅しておりカバー裏に書かれているオムニバスの名の通り
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ミステリーから人間ドラマ、ギャグ漫画のパロディから、著者の代表作のスピンオフまで多種多様なオムニバス短編集。作品の最後から数行に潜む驚き。嫌ミスではないが心掴まれる。タイトルの作品は「恩返し」という名の主人公による内面の変化(気付き)がゾクッとした。一作品毎に文体が変化する様子は、さすがプロだなと思わせられる。