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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある程度想像はできていた結末だったけれど、
安定感のある展開で今回も面白かった。
ただそこからもうひと展開用意されていたのだけれど、
これは設定を利用した力技で、
ミステリー要素も楽しみにしていた身としては
次から完全な受け身の姿勢で読むしかなくなってしまうのは
ちょっとだけ残念な気持ち。
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
吸血鬼事件解決のあと、漢方処方の薬剤師として街に受け入れられていた主人公の元へ、評判を聞きつけた隠れ里から助けてほしいと少女が訪れる。
毎年神の子を宿す花嫁が一人選ばれ死ぬという隠れ里で、花嫁に選ばれた姉を救いたいという少女の話をきいて村の伝承を探る話。
相変わらず伏線の引き方と回収が上手くて、さらに一波乱盛り込んでくる展開も好きだわ。
やっぱこの作者と相性いいなぁと感じる。
ただ、恋愛面は残念ながら微妙な感じ。
謎解きに比重を置くあまり、関係の進展は軽視されているからかも。
いや、促されてはいるんだけども。
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投稿者:みぽこぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
6巻まで出てれば評判いいのかなと思って買ってしまったが、私の好みではなくて残念。
面白さは何処にあるのだろう。
夢中になれるのは、どのあたり?
漢方薬とか聞いて、勝手にハードル上げちゃったのかも。
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今回も推理はしっかりしたわかりやすい解説がついていてとても読みやすく楽しめました。
滞在先の村の人々に決断を促す霧瑚がとてもかっこいいです。自分の考えを押し付けるでもなく、あくまで個人の意見として伝える話術をもっているのが羨ましい。
今回の問題は前回のものよりも考えやすい内容であったので、それを説明する霧瑚をどう描くかを著者は悩んだだろうなと感じました。
個人的に少し気になっているのが、霧瑚は「転生」したのかということ。前作では生きたまま幽世にやってきたはずなのですが、これが今作でも謎のままの「右目」ともしかしたら関連していたりするのかも。
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前回は吸血鬼、今回は神の子を宿す娘。伝説をベースにした症状の謎を解く。
物語としては良いのだけれど、リアリティーは薄い。
なぜ異界に転移させられたかの謎は深まるばかり。さて、何が待っているのだろうか?
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世界観が把握できているので、前回よりすんなり読み進められた。
蝗害の見落としは、予想外にしても致命的すぎて怖い。
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1巻に続き、一挙に読み切ってしまった。
2巻は「女性に神の子が宿る」伝承がある村のお話。
2巻を読み終えて、月詠の印象が変わった。また、苦難を乗り越える決意や覚悟といった、人の深い部分を的確に描写しており、自分が当事者になったかのように感じられ、物語に引き込まれた。
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とある村の少女が姉を助けて欲しいと空洞淵の所を訪ねてきた。
空洞淵と綺翠はその村を訪れて、神に孕まされ死ぬと言う現象が、月詠によって作られた感染怪異で、実は日本住血吸虫による感染しょうで、腹水などの症状がでてると見破る。
村人は神の信仰をやめ、犠牲者を今後出さないことを選ぶが、今まで厄災がなかった村に、蝗害がおとずれる…
1巻でも思ったけど、論理的に話してるせいで惑わされるが、矛盾してる気がして仕方ない。
感染怪異になる経緯や認知がイマイチ理解できず、入り込めない…
そして、月詠の真相って何?
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漢方薬に興味が出てくる。
異世界での生活にも慣れてきて、自分だけの仕事を見つけて楽しんでる?受け入れてる?
悪だと思ってた人が味方だとか、実は人の為に行動してるいい人だとか。。
やっぱこれ、アニメ化したら絶対面白いよ。
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根源怪異と感染怪異という考え方が奇妙で面白い。周りの人々にその考えや思いが浸透してしまうと、本人にあずかり知らないうちに変容してしまう。迷惑な話だが、実際の世の中でもそんな現象がありそうで怖いなあ。神の子が処女解任するという村に世話焼きモードで乗り込んでいく漢方薬剤師の空洞淵霧瑚と巫女・綺翠。へなへなしながらも頑張って問題を解決しようとする霧瑚とツンデレ綺翠がいいねえ。
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主人公の名前をたびたび忘れてしまって
なんて読むんだっけ?
って、ほかのキャラもなんて読み方だっけ?って読む手が止まってしまうことがあるが面白い
感染怪異、根源怪異
設定について把握してないと完全に置いてけぼりになりますが
僕は一巻が好きだなぁ
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だんだんはまってくる話しです。
村を守るために 神様である大蛇に 毎年村の娘を
嫁がせる風習のある村
嫁になると決まってから 性交もなしに娘のお腹が膨らんでくる。
神様の子を宿した。とされていた。
その子は しばらくすると血を吐いて死ぬ
姉が花嫁に選ばれた村長の娘が 空洞淵に助けを求める。この主人公の うろぶち というのが読めなくて 慣れるまで大変!霊力のある巫女綺翠とともに 村に向かう。
この実際 起こっていることを 科学的に分析
水と寄生虫との関係に気がつく。
その後はイナゴの蝗害
ほっておくと 横溝正史の話しになりそうな おどろおどろしい話しを 科学的に 組み立てて考えるところが 話しを明るくしえいていいですね!
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最後のあやつ等はゾッとするよね。。。
ミズチ様という神を信仰している村で起こる怪異。
それを解決しにゆく2人。
ストーリーの展開は大体1巻と同じ。
なんか最近読む本に怪異モノ、増えたな。。。
槐がいいキャラなので楽しみ
2023.8.5
122
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今回も面白かったが、年に一度の花嫁の生贄で去年や今まで娘を生贄に出した親は何も思わなかったのかなと疑問。
ただソコを書くと助長し、暗くなるので端折ったのかとも感じるがご都合主義かなと。
あと処女懐妊って、ちょっと姑獲鳥の夏っぽいかなと思ったが、ちゃんと祓うことが出来てよかった。
続き読むぞ!
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22.11.1.280p。神の子が宿る伝承の村からやってきた少女に助けを求められて。謎解きメインになっているので、もう少し漢方知識もあると面白そう。新しいキャラが仲間入り?