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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

人麻呂さんのレビュー一覧

投稿者:人麻呂

29 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本最暗黒の東京

2016/01/12 19:52

坂の上の雲の真下で

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

松原岩五郎という明治時代の探訪記者が、みずから首都東京その他の貧民窟に潜入して、その悲惨な日常を報じた貴重な記録。司馬遼太郎の『坂の上の雲』の登場人物たちが颯爽と活躍する同時代に、その雲すら見上げることができない、貧困に喘ぐ人たちが居たことを、忘れてはならない。

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紙の本たのしいプロパガンダ

2016/01/12 08:25

プロパガンダという戦争

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

第二次世界大戦にいたる過程での、ドイツ、イギリス、アメリカのプロパガンダ合戦の具体例が丁寧に引かれていて、とにかく面白い。プロパガンダというのは、それを見聞きする相手に対して影響を与えるための戦略なのだから、楽しく面白くなければならないという真理を、改めて教えられた。北朝鮮のコワモテの女性アナウンサーのような権威的な喋り方は本当はダメなわけだ。

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漫画家のリアルなヒリヒリする日常

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「少年ジャンプ」で何作品も連載をしながら、ついにメガヒットは出せなかったという面白いポジションに居た漫画家の私小説的漫画作品。著者の巻来さんは、デビューまで、あまり苦労はしていないし、上京してからも仕事はいちおうコンスタントにあったようなので、貧窮という状況とは無縁だったようだ。ただ、週刊誌連載は担当編集者との事実上の合作であり、そのコンビネーションが巧くいかないと、作品もヒットせず、適当なところで打切りになってしまうということが、実にたくさんの例を挙げて、証明されている。先輩、同期、後輩の漫画家たちも、すぐれた編集者とめぐりあって、次々にヒット作を連発していく。実名で描かれるこれらの人気漫画家と競っていたのかと思うと、作者のひりひりする思いも、リアルに伝わって来る。業界の裏側を描く漫画もいろいろ出ているが、この一作は中でも異色。これから漫画家を目指そうという人たちは必読であります。

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紙の本百田尚樹『殉愛』の真実

2015/12/22 22:58

現在進行形の後妻業の真相

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

やしきたかじんの死と、それを看取ったとされる三人目の妻にかかわる疑惑を丁寧に検証したノンフィクション。ネットでは根強く疑惑の検証が続けられているが、その過程でプロのノンフィクションライターが参戦、この一書をなした。百田尚樹にまつわるタブーにも敢然と挑戦しているし、後妻の過去の結婚相手にも取材し、そのエキセントリックな性格を前夫から証言させている。現在、百田尚樹はやしきたかじんの元マネージャーから、名誉毀損で訴えられている。作家がペンの暴力で一般人の名誉を傷つけ、結果的に犯罪の片棒をかついでしまった可能性が高いことは、この本を読めば歴然としている。大阪のテレビ関係者の思惑と後妻業者の欲望が融合して、この前代未聞のスキャンダルが生み出された。一刻も早く、法の下で悪が暴かれてほしい。この本を読めば読むほどそう思う。

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紙の本赤めだか

2015/12/17 14:49

みごとな青春記

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

立川談春の青春の記録。立川談志に十代で入門して、その理不尽ともいえる厳しい教育を受けつつ、落語家の前座から二つ目へと進んで行く姿は、笑いと涙にみちている。ドラマ化され、年末に放送されるそうだが、ドラマを見る前でも、見てからでも、ぜひ一読してほしい一冊。

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紙の本日本文学全集 29 近現代詩歌

2016/11/30 15:03

詩歌カタログとしての一巻

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久し振りに刊行されている日本文学全集の詩歌の巻。詩は池澤夏樹、短歌は穂村弘、俳句は小澤實が作品選択をしている。このうち、短歌と俳句は、一人の作家に対して、それぞれ五首、五句ずつしか選ばれていない。今までの文学全集であれば、歌人、俳人の代表的な歌集や句集一冊を完本もしくは抄出して収録ということが多かった。しかし、この本では、それぞれの作家の魅力をたたえた作品を五首、五句にしぼって、読みの勘どころを対抗ページで選者が語っている。つまり、この本は近現代の短歌、俳句のカタログであり、気に入った作家がいたら、あらためて、オリジナルの歌集、句集を読んでくれという姿勢なのである。これは短詩形文学に対する新しい提示の方法であり、有効性があると思う。同時代にふさわしい一巻だと思う。

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人間が指す将棋の魅力

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人工知能の急速な進歩によって、棋士という職業は脅かされている。そういう現実をふまえた上で、ここに収録されたさまざまな棋士の人生や盤上のドラマを見れば、実はコンピュータなど怖れる必要はないということがよくわかる。なぜなら、人工知能による将棋ソフトにはこのような血の通ったドラマなどありえないからである。

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いまそこにある危機

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人工知能と人間との読み比べとしての将棋は、どうやら人工知能の方に軍配があがりそうな今日、プロの棋士たちは、そこにある危機をいかに認識して、どのように立ち向かおうとしているのか。渡辺竜王や千田翔太五段のインタビューがきわめて興味深い。特に千田五段の姿勢は、自分より人工知能の方が強いということを前提として、その強さに近づくために、人工知能と闘うことで自分自身のトータルな棋力上昇を図るというとても興味深いもの。千田五段がこの方法でどこまて強くなれるものか、注目したい。一方、三浦九段の事件がおこり、すでに人工知能の問題はトラブルとして顕在化してしまった。組織としての将棋連盟の対応が問われるところでもある。でも、私は人間が指す将棋に希望は失っていない。人間が人間であることの劇性にこそ、プロ棋士制度が支えられていると確信しているから。

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紙の本高柳重信の一〇〇句を読む

2016/04/02 08:52

多行俳句という迷宮

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高柳重信は「多行俳句」という不可能性に挑み続け、俳句史に独自の迷宮を築きあげた。その迷宮を、晩年の高柳重信の身近に居た著者が、丁寧に読み解いて行く。「真の俳句はいまだに書かれていない」と言い続けた高柳の創作者真理を斟酌しつつ、読み進まれる解釈はスリリングでもある。

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紙の本戯作三昧・一塊の土 改版

2016/04/02 08:40

短編小説の真髄

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日本文学史上、もっともすぐれた短編小説の書き手であった芥川龍之介の珠玉作の選集。滝沢馬琴を主人公に、戯作者の心理の襞を描いた「戯作三昧」、洗練された東京的な感性の作品を書き続けた作者が、あえて農民文学に挑んだ「一塊の土」、大正という時代を生きる同時代人の人生的断面をみごとに切り取って見せた「秋」、淡々とした筆致で自分の行為をスケッチしてみせた掌編「年末の一日」等、名人芥川の技巧の冴えを味わうのに絶好の一冊。

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紙の本弁護側の証人

2016/02/04 13:22

デビュー作にして代表作

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江戸っ子で歌舞伎や落語にくわしく、都会的な風俗小説からミステリ、ホラーまで多彩に活躍して、熱狂的なファンを獲得していた小泉喜美子のデビュー作。本格的なミステリで、なにより文章が魅力的だ。小泉喜美子のミステリ作品の中では文句なく第一級のもの。デビュー作にして代表作という、珠玉の名作。

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紙の本戦う民意

2016/01/13 15:16

アイデンティティの戦い

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沖縄知事の翁長雄志が、みずからの琉球人としてのアイデンティティの在り処を語り、政治家としてのイデオロギーを超えた思いを語りつくした一冊。内地の人間が、沖縄についてはなにも知らないということを痛烈に思い知らされる。翁長は祖父、父と三代続いた保守政治家の系譜。辺野古基地建設反対の根拠は、単なる政治的主張ではない。沖縄に生まれたものの血がそうさせるのだということが、理解できる。

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丁寧な校訂の文庫版全集

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新保博久、山前譲両氏による緻密な校訂と詳細な解題がついた、文庫版の乱歩全集。現在、没後50年ということで、ほぼ全巻が増刷されているし、アニメ系のカバーがついている巻もあるので、お買い得。

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現場を知る者の証言

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60年代、著者の矢崎泰久は「話の特集」という月刊のリトルマガジンの編集長であった。五木寛之も野坂昭如も色川武大も小松左京も小沢昭一も、このリトルマガジンに執筆していた。それは編集長矢崎泰久の人間的な魅力に負うところが大きかったのだろう。矢崎はやがて、革自連という団体を起こして、反権力的な立場からの政治運動にも関わっていく。その時代の現場を身をもって体験した矢崎のなまなましい証言。今になって知らされて、驚くべき人間的な事実が、いくつも語られている。時代史であり、サブカルチャー史でもある、貴重な証言の詰まった一巻。

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落語の「今」がわかる本

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落語会や寄席にかよっている人なら、古典落語を語る噺家たちが、その噺を「今」に生かすために、どんなくふうをしているかを、実感としてしっているだろう。この本には、その「今」を語っている噺家たちの話芸が速記として掲載されている。古典落語「時そば」を、滝川鯉昇がどのように語っているか、この本で確認すれば、現代の噺家たちのくふうと才気の実状をもっと知るために、寄席や落語会に足を運びたくなるのは必定である。

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