ベニテングタケさんのレビュー一覧
投稿者:ベニテングタケ
2017/09/20 19:21
山が好き
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登山家であり版画家、画家の吉田博画集。
本人の山に関する言葉も感慨深い。
すこしずつ拾い読みしながら画家が惹かれた山を巡る画集。
版画とかは色の再現も気になるけれど
この本は微妙な色味がちゃんと出ている。
紙の本はかりきれない世界の単位
2017/08/08 22:50
ふしぎな単位
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カラットとかモデュロールなど聞いたことがあり知っている単位もあるけれど
ほとんどが知らない単位ばかり。
「五劫の擦り切れ」とか「髭秒」など理解しがたい単位もある中
「お茶1杯の距離」など比較的時間が理解できるものも掲載しているところが
とてもニクイ。
実際に使う単位は少なくてもへえ~!!の連発。
紙の本ソール・ライターのすべて
2017/08/08 22:42
お洒落
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元ヴォーグの写真家だけあってお洒落。
でもトリミングの仕方が面白い。雨の降る窓越の写真や傘の華が咲いている
写真など、センスがいいな~と思う。
さすがNYっ子。
2017/04/19 22:35
博物館に行ったような
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アニマルといっても虫や海の生き物まで載っているのが博物館っぽい。
ページ数で限定されてしまうので、種類が少ないなあという印象は否めない。
絵がとても繊細で綺麗なので、見ているだけでも満足できる。
大人から子供まで楽しめる一冊。
紙の本合本珍奇植物 総まとめ
2016/11/21 20:02
カッコイイ植物
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奇妙な植物、見たこともない植物がたくさん載っていてワクワクする。
枯れているようにしか見えないものや植物の概念を吹き飛ばすようなものまで。
見飽きない一冊。管理が大変そうなだけに愛情深く育てている人達を尊敬。
2016/11/21 19:52
ことわざ?
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大ヒットした「翻訳できない世界のことば」続編。
プレゼントにも丁度良いし、絵本みたいにパラパラめくる楽しみもある。
スペイン語の「オレンジの片割れ」=伴侶というのはお国柄が出ていて良いな~
ちょっと真似したい言い回し的なものが多くて、ことわざ?じゃない気もするけれど
とても面白い。
2016/11/04 23:49
光線画
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光線画やポンチ絵で有名な小林清親の画集。
2015年4月~5月に練馬区立美術館ほかにて開催されていた展覧会図録
直筆水彩画なども掲載されているので
ファンにとってはお宝の一冊。
紙の本ときめく貝殻図鑑
2016/11/04 23:05
綺麗~と思わず叫ぶ。
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タカラガイの名前の通り、また昔は貨幣として流通していたのも納得な
綺麗な貝の図鑑。目の保養に、絵手紙を描く参考に、学術的に
色々な人が手に取って楽しめる本だと思う。
子供の頃、桜貝を探して浜辺を歩いたものだけど
また、貝を探して浜辺を歩きたくなった。
紙の本ゆるかわ妖怪絵
2016/10/24 21:49
大妖怪展
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2016年夏、江戸東京博物館にて開催された「大妖怪展」の内容をほとんど
網羅している本。遭遇しても怖くないかも?と思わせる楽しい妖怪がたくさん。
日本人は今も昔も変わらず妖怪大好きなんだな~。
パラパラとめくりやすい大きさも丁度いい。
紙の本きのこ
2016/09/23 22:29
美しい絵と解説
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フランスのチョコレートのおまけカードの絵で紹介するキノコの世界
おまけカード欲しくて商品買う行為は世界共通なんだな~
美しい絵も綺麗だし本の装丁がフランスの古書みたいで飾っても美しい一冊
アートブックとしても楽しめます。
紙の本穴の本
2016/06/29 18:49
よいこは絶対しないように
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悪戯なトム・ポッツくんが銃をいじくると…
絵本の真ん中に穴が空いていて
どんどんピストルの弾が色々な人を巻き込んで進んでいく感じ。
麦の袋に命中して袋が軽くなるのに気が付かないなんか
昔のコメディ映画を思い起こさせる。
ヤマネコは可哀想だけど
次はだれがどんなふうに被害に遭うのか(もしくは助かるのか)
ページめくるのが面白い絵本
紙の本ねこ
2016/05/30 22:12
表情がいい
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岩合さんが撮る猫の写真は「かわいいでしょう?」という飼い主のエゴがなくて
飼い猫でも自然な表情がとても良いと思う。
猫の柔らかい、しなやかな体とか可愛いのに野生を感じさせる表情が
とても魅力的な写真。
紙の本なんらかの事情
2016/05/30 22:05
電車では読んではいけません
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単行本になったから~と電車の中で読み始めたら
これは、マズイと後悔しつつも止まらなくなった。
中毒性があるへんてこ。
スーパーのレジで多分みんな必ず1回は経験したことがある
こっちの列の方が早そうだと並ぶ場所を替えたら~の話から
グッと掴まれる。語り口調が秀逸。
岸本佐知子さんが日記を書いていたら絶対出版して欲しい。
2016/02/29 23:17
毒があるものは美しい
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ビジュアルにもかなり力を入れている毒キノコの本。
この本があればキノコ狩りに行っても大丈夫!!なんていう本ではないけれど
眺めているだけで、美しい写真にウットリしてしまう。
食用だろうと毒だろうと、キノコは森の妖精のように美しい。
2016/02/29 22:41
猫の表情がいい
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猫はどこにいても絵になる。
NHK BSで世界ネコ歩きを観ると、いつも人のそばに居るけれど
人間に頼るようで気ままそうな姿に惹かれる。
岩合さんの撮る猫は自分が可愛いと分かっているような猫が多い気がする。
魅力的な猫を見つけるのが上手なんだろうなあ。
観ているだけで、顔がゆるむ。