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ずんのすけさんのレビュー一覧

投稿者:ずんのすけ

27 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本流転の中将

2021/12/31 20:34

初めて知りました

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松平定敬、歴史好きの人には松平容保の弟で佐幕派の有力大名の一人として知られるが、箱館戦争以降の足取りについて触れられた記録は少なく、自分も全く関心がなかったが大名まで努めた人物が上海まで流れついていたことを初めて知りました。幕末の人物の中で決してスポットライトの当たる人物ではないが、波乱万丈の人生を送った点では有名な偉人と並ぶくらい印象的な生涯が描かれていたと思います。

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紙の本

紙の本私たちは生きているのか?

2018/05/28 07:20

これぞ森小説

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ハギリ博士シリーズの第5弾。内容は完全にSF小説のそれですが、ミステリーの要素や現代社会・科学の進歩に一石を投じるような視点、著者の思い・考えが垣間見え、単なるSF小説に収まらない内容になっています。
小説として読むと一日足らずでサッと読めてしまいますが、将来こんな社会がやってくるかもしれないと思いながら読むと、また一味違う読後感になると思います。

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紙の本

紙の本荒神

2018/05/13 10:38

時代物+SF?で面白い

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宮部みゆきさんの時代物小説。時代物といっても人情ものではなく、ミステリー要素満載のSFチックな作品。文量も多く、読み応え抜群。といって冗長なわけではなく、宮部さんらしい軽快に、また人物が描けている作品で面白いです。

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紙の本

謎解きとしては面白いが・・・

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碓井優佳シリーズの最新作。今回もあらかじめ犯人が特定されながら、それをどのように追い詰めていくかという内容だが、毎回同じようなストーリー展開になってしまい、少々食傷気味かも。登場人物も別作品を読んでいないと分かりにくいし、単に謎解きやミステリーを楽しみたい人はある程度楽しめると思いますが、小説としての面白さという点では、人物やストーリー展開が単調でつまらないかも。

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電子書籍

電子書籍毒入りチョコレート事件

2018/05/13 10:28

古さを感じさせない

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有栖川有栖さんの本の中で紹介されていた分が気になって購入。ある毒殺事件に対して、ミステリ会の同行の士がそれぞれの推理を述べていくあらすじだが、どの推理も真実かも、と思わせる内容でとても面白かった。外国作品なので、分かりにくい言い回しの部分などあるが、ストーリーの組み立て方や論理的な推理の立て方はとても100年近く前に書かれたものとは思えないくらい、本格的なものでした。
たまにこういう古典の名作を読むのもいいな、と思わせる一作でした。

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紙の本

紙の本スカウト・バトル

2017/12/27 12:02

これが本当ならかなりエグイ

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プロ野球のスカウトの暗躍?を書き表した小説。実際にこういうスカウトがいるのかどうか分かりませんが、騙すか騙されるか、巧妙な駆け引きなど、華やかなドラフト会議の裏側ではこういうことが行われているのかな?と思わせるくらい、真に迫った内容で面白かったです。

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紙の本

紙の本黄砂の籠城 下

2017/12/27 11:57

歴史の裏側を見るのは面白い

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日本史でも一応は習う1900年の義和団事件の詳細を小説化した作品。近現代史の中の事件の一つとして、概要は知っていたものの、今回小説の形でこの事件の中で日本人が果たした役割を詳しく知ることが出来て、とても面白かったです。もちろん、戦争や戦いを勧めるわけではありませんが、危機や困難に直面した際の人間としての生き方などがドラマ化されていて興味深く読むことが出来ました。

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紙の本

紙の本ミッドナイト・ジャーナル

2017/11/16 00:50

もうひとひねりあれば

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誘拐事件を題材にした特ダネを追う新聞記者達を描いた小説。記者出身の筆者ならではの細かい描写がより迫力ある、また真に迫るストーリーにアクセントを加えているが、肝心の事件の謎の書き方が少々乱雑で興味を引きにくい。事件の解決もあっさり解かれてしまい、ミステリーというより記者小説といった感じです。
筆者の小説は好きな方ですが、今回は長編の割には中身が薄く、短中編だったらもう少し面白く読めたと思います。

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紙の本

紙の本あぶない叔父さん

2017/10/21 10:12

どれも出来がいまいち・・

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表紙の影絵の通り、金田一耕介を彷彿とさせる「叔父さん」が街で起こる不可思議な事件に対して、推理を繰り広げる短編集。ただどの話も内容が似通った印象を受け、最後の終わり方も尻切れトンボな内容。本格推理的な、最後にすっきりとした解決を求めると、どちらかというともやもやした終わり方に終始するこの短編集は向かないと思います。自分も本の途中から同じような終わり方に辟易して読み進めるのが少し辛かった。

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紙の本

古くて新しい日本社会の根本的な課題

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日本が第二次世界大戦で繰り広げた様々な事件や戦闘を、組織や作戦面から考察・振り返った一冊。物量面や兵器の近代化などの点で戦争前から既に勝てる見込みは薄かったわけですが、それでも個々の戦闘においてはそれを指揮する指導者層の冷静な分析や作戦計画が結果を大きく作用する中で、自分に都合の良い思い込みや硬直した考えがより悪い結果を招く、という現在にも通じる組織の欠点を如実に表しています。
指導者の思い込み・公平性を欠いた分析が不幸な結果を招く要因になるという部分は、現在の政治や会社などあらゆる組織で注意すべき事柄であるということを教えてくれる本です。

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紙の本

あの頃は良かった

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2016年前半戦終了時点での各選手のインタビューを中心としたロッテの特集本。今年の状況と比較すると、選手の気持ちも前向きで野球を楽しんでやっていたように感じます。来年はもう一度この気持ちを思い返して頑張ってほしいなー、と思います。

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紙の本

紙の本夏は終わらない

2017/09/17 10:40

高校時代を懐かしく思い返せます

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高校野球を題材にした連作シリーズの最新刊。登場人物の高校生たちの心情が細やかに描かれていて、読んでいるうちに自分の高校生活を懐かしく思い返すことが出来ます。読み終わった後はとても清々しく前向きな気持ちになれる本です。

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紙の本

紙の本戦場のコックたち

2017/08/09 19:47

人間って力強いと思える

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第二次世界大戦のアメリカ軍のコック兵を中心に書かれた長編推理小説。長編ではあるものの、提示される様々な謎や不可思議は細かく解決されるので、連作短編のような形。戦争という重苦しい中でも明るく振る舞う若者たちにつられるように、物語全体も重苦しい漢字ではなく、逆にみずみずしささえ感じられます。また若者ならではの生々しい感情や衝動なども丁寧に描かれているので、青春小説としても読めます。
途中で登場人物の何人かは死んでしまいますが、それも陰惨な感じではなく、最後には彼らが報われる場面も描かれているので、人間って力強い生き物なんだなと感じます。

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紙の本

紙の本神の棘 1

2017/08/06 10:38

圧倒的な物語!

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須賀しのぶさんの本を初めて読みましたが、物語のスケールの大きさ・テンポの良さに圧倒されました。またナチスドイツやユダヤ人迫害のこともよく調べて書かれているのが分かります。外国が舞台の作品がなかなか感情移入や光景が頭に思い浮かびにくく、自分にとっては読みにくいのですが、この作品はそれを上回るストーリー感や登場人物の感情の動きなどで、読む手が止まりませんでした。
第2巻の後半も楽しみです。

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紙の本

紙の本ミステリ国の人々

2017/08/06 10:34

まだまだ知らない良作がたくさんあります

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ミステリー作家有栖川有栖が独断と偏見で?選んだ様々なミステリー登場人物・作家を紹介した本。もちろん嗜好にやや偏りがありますが、ミステリー歴が長い人でもあまり知らないような作家・良作が紹介されていて、ミステリー初心者の人でもマニアの人でもこれから読みたい本を探すときにはうってつけの一冊です。

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