きらきらさんのレビュー一覧
投稿者:きらきら
紙の本こぐまのお助けハンドブックQ&A 悩める日本語教師たちに贈る
2015/08/16 04:47
「悩める日本語教師」のためのバイブル
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結果からいうと、この本にとても助けられました。
日本語教師としてスタートした時はもちろん、数年経験を積んだ後でも、ちょっと行き詰まると読み返していました。
これをどう教えるか、この場合どうするか、という疑問に具体的に答えてくれる部分もありますが、何が役に立つかと言うと、初心に戻してくれるのです。
日常的な具体的な細々とした問題にとらわれると大局的な見方ができなくなります。
学習者の方々の個々の問題に突き当たったり、自分の限界を知ったり、そんな時に目を開かせてくれるのです。
この本では、Q&A式で日本語教師なら一度は自問する疑問に答えてくれます。
具体的な例を挙げてくれることもあります。
こういう方法もありますよ、と提案もしてくれます。
ただ、正解を教えてくれるとは限らないのです。
日本語教師達の疑問に答えつつ、反対に内省的で本質的な疑問も投げかけてくれるのです。
自分の教えたいことを優先していませんか。
学習者が日本語で何をしたいのかわかっていますか。
学習者の立場で考えていますか。
問題は本当にそれですか、核心は別の所にあるのではありませんか。
私は今まで、悩んだとき、壁に突き当たったとき、自分が一人走りしているように感じたときに、この本を読み返すことで糸口をもらって、自分なりの答えを出してきたつもりです。
この本は、このように日本語教師自身の可能性も引き出してくれるバイブルだと思っています。
この仕事を始めてもう20年経ちますが、今読み返しても新鮮な気持ちで受け取れる内容です。
日本語教師を目指す人、教え始めた人、壁にぶつかった人、そんな人に心からお勧めします。
紙の本ぼんぼん
2015/08/16 02:01
「あのいくさ」の時代に生きた洋と周りの人々
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小学三年生の洋が中学1年生の兄の洋次郎と母親と3人で、戦争の時代を強く生きていく話です。
大阪弁と京都弁で人と人の温かいふれあいが織りなされていく物語です。
日本が戦争に加わる少し前に父親を亡くし、兄と母親との三人生活が始まります。
三人の慣れない生活を支えていくことになるのは、料理も絵の腕前も一流の「れっきとしたやくざ」の佐脇さんです。
まだ、父を喪っていない冒頭のシーンでは、後再会することになる、プラネタリウムで「ちっちゃなあくび」をして寝てしまう京の女の子、恵津子に出会います。
個人的に好きな箇所は沢山ありますが、敢えて挙げればこの二つ。
洋がまだ1年生のとき、友達の間で流行っていた「ベッタン」のエピソード。
簡単にいえば、現代のバトルカードのようなもの。
当たりカード「当てもん」と、はずれカード「スカ」があり、それは買ってみないとわかりません。
「当てもん」を求めて、お小遣いせびりがエスカレートする洋に、お母さんは問屋で山程の「当てもん」を買い与えます。
「当てもん」ばかりで、当てる楽しみが無くなってしまって、興味も薄れ、お母さんの作戦は大成功。
「とめるより飽きさせろ」は、私も一母親として、一度実践したいものです。
もう一つは、楽しみにしていたプールが使えなくなって、意気消沈している洋次郎の話を聞き、海軍将校の服に少佐のしるしを付けて、偵察に行くニセ海軍少佐の佐脇さんのエピソード。
おかげで、プール使用禁止の理由は、敵の潜水艦に撃沈された場合を想定しての軍の訓練だったことが判明します。
今江さんの使う表現も大好きです。
「洋はぎゅんと目をとじた」
「洋次郎は、毎日少しずつ、自分の胸のなかに砂が積もっていくような気分だった」
(子猫のトージョーはんが)「砥石屋の横からタンポポの綿毛みたいに、ふわんと出てきた」
舞台は第二次世界大戦なので、テーマは重いです。
でも、色々な葛藤のなかであの時代を強く生き抜いた人たちがいることが描かれています。
とても中身の濃いお話なので、ここで説明するのは私には不可能です。
是非、一度読んでみて下さい。
人間性にあふれる、血の通った人が登場するので、どんどん惹かれていくはずです。
紙の本うんちしたのはだれよ!
2015/08/13 02:40
子ども達の大好きなテーマ
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うんちを頭の上に落とされたもぐらくんが犯人探しをします。
とにかくうんちが出てくる、出てくる。
色々なうんちが登場します。
ユニークで個性的なものばかりです。
なんだか臭いまでこちらに漂ってきそうなくらい絶妙な描写です。
子ども達がとても喜びます。
最後にもぐらくんは犯人を見つけられるのか。
見つけてどうするのか、お楽しみです。
紙の本博士の愛した数式
2015/08/13 00:21
とても切なくて、でも愛しいお話です
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博士の記憶は80分しかもちません。
そんな博士の所にお仕事に来た家政婦さんとその息子とのやり取りが、切なくて、もどかしくて、でも同時にとても愛おしく思いました。
臨床例でこのような記憶障害を持つ患者さんの話は本で読んだことがありました。
ただ、その臨床例では、毎朝、自分が記憶を失っていると自覚しているような描写は何もありませんでした。
なので、この本の中で博士が朝起きて服を着る度に、自ら書いて服に付けているメモを目にし、自分の記憶障害を再認識させられ、打ちひしがれる場面は、読んでいて辛かったです。
でも、博士も家政婦もこの息子「ルート」もそれぞれがそれぞれの限界の中で相手を思いやって生活していくのには、心が揺さぶられました。
素数を始めとする数学と記憶障害。
自分の興味のあるテーマが一緒になって、そこに人間性が織り込まれたこの作品は、私のお気に入りです。
紙の本ピーマン大王
2015/08/13 00:02
働いて汗を流す意義
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レビュータイトルはかたいですが、本当に働くことの大切さ、人は労働をしてこそ人間として生きていられるのだ、ということに気付かされた絵本です。
お金を払えば大抵の物が手に入る今の時代。
「のどの鳴るうまいもの」を探しに家来を従えて旅に出る大王の物語は、示唆に富み、考えさせられます。
お金を出しても手に入らないものといえば、時間や人の心など色々ありますが、うまい食べ物ならお金を積めばいくらでも手に入りそうです。
ところが、「うまい」と感じられるにはお金だけでは足りないのです。
足りないどころか、この絵本の中ではお金も金の塊もまるで無価値。
汗をかいて道路工事をする人、汗をかいて荷物を運ぶ人、汗をかいて手信号を送る人、汗をかいてお客さんを訪問する営業マン。
汗をかいて働く人は大勢いると思いますが、きっとこの本の最後の部分に共感してもらえると思います。
体を動かすことが人間の本質なのかとも思いました。
年齢に関わらず、職業に関わらず、全ての人にお勧めです。
2015/08/12 23:35
やっぱりスタートは面白い (ネタバレ)
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既に70巻以上発売されている単行本ですが、やはり第1巻は持っていて損はありません。
絵自体はきっとどんどん洗練されていくのでしょうけれど、ストーリーは断然始めの方が魅力的ですね。
1巻の中にシャンクスもコビー、ゾロ、そして、ナミまで登場。
ルフィがゴムゴムの実を食べる場面から、シャンクスに救われるシーン、ゾロを仲間にするシーン、ルフィに触発されて勇気を出すコビーなどなど、美味しい所が満載。
こんなに濃い内容のはなかなかありませんよね。
途中参加の方、是非第1巻を読んでみて下さい。
2015/08/12 23:01
あの日を忘れないように是非読んで欲しい
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大震災後に女川第一中学校の生徒さんが詠まれた俳句です。
コメントするのがとても難しい本です。
今、書きながら手が震え鳥肌が立ち、涙が出てきます。
指導につかれた先生方と、それに応える生徒さんの想いに少しでも触れられたことに感謝します。
想いを言葉にするのが、どれほど苦しかったか、事実を受け止めるのがどれほど辛いことか、どんな葛藤を乗り越えて今に至るのか、私にはきっと想像もできません。
ただ、このように文字にして下さったことにより、ほんの少しでも「言葉には表せられない想い」に近づけたような気がします。
生徒さんの、先生方の想いのこもった俳句はずっとずっと後世にまで残して欲しいと思います。
生徒の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。
2015/08/12 22:32
自分の色を探して
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「自分探し」はレオ=レオニが読者によく投げかける課題。
きっとこれは永遠の課題なのだと思います。
自分の色が持てないカメレオン。
悩んで、悲しんで。これは私たち人間でも「自分探し」をする上で避けられない道。
壁に突き当たった時どうするか、どう考えどう行動するかで、その人(カメレオン)の人生が変わるのだと思います。
この絵本に限りませんが、美しい挿絵に易しい数少ない言葉で成っているレオ=レオニの絵本が、私たちに問いかけるものはとても奥深いと思います。
子供にも大人にも読んでもらいたい一冊です。
紙の本死神の精度
2015/08/08 23:49
千葉さん 素敵です
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初めて読んだ伊坂幸太郎作。
その後色々読みましたが、今の所これが一番好きです。千葉さんのまじめなコメントが、人間にとっては冗談に聞こえ、それが解せない千葉さん。
でも、怒ることなく、おごることなく、笑うことなく、泣くことなく、淡々と自分の仕事を履行する千葉さんがとてもクールなのに、親しみがわきます。
もう一度、このような遠くて近い人物を主人公にした作品を是非書いて欲しいです。
2015/08/17 03:27
1851年に書かれた内容が今でも通用する
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「思索」「著作と文体」「読書について」の3篇から成っている。
哲学書にしては読みやすい部類に入るのだと思う。
テーマが身近だし、中身が具体的なので、比較的わかりやすい。
著者は「思索」をすることがどれほど重要なことか、どのように思索すべきか、を教えてくれる。
「もともとただ自分のいだく基本的思想にのみ真理と生命が宿る」という。
理由も説明してくれる。
「読書は思索の代用品にすぎない」ともいう。なぜなら、「読書は言ってみれば自分の頭ではなく、他人の頭で考えることである」からだ。
さらには、「読書に際しての心がけとしては、読まずにすます技術が非常に必要である」というのだ。
つまり、「良書を読むための条件は、悪書を読まぬことである。」からだ。
自分の頭で考えることが大切なのは、誰もがわかっていることだが、今の時代(ショウペンハウエルが150年以上前にこの本を書いたということは、昔も同じだったのだろう)どうしても、本やインターネットで情報を得ようとしたくなるのが、普通だ。
他人が考え文章にしたものを読んだところで、自分で思索し、学ばなければ、自分のものにはなっていない、ということを教えてくれる。
第一篇の始めの部分に引用したい衝動に駆られる一文がある。
「学者とは書物を読破した人、思想家、天才とは人類の蒙をひらき、その前進を促すもので、世界という書物を直接読破した人のことである」
インターネットで世界のどこにでも仮想的に行ける感覚に陥り、写真やビデオを見て、また情報を集めてその場所へ行った気になったり、遠くの人とチャットして、その人のことを知った気になったりする今現在でも、150年年以上前に書いた哲学者の言葉が意味を持ち続けるのには感嘆する。
どれが良書で、どれが悪書なのか、見極めるのは必要だが、ショウペンハウエルは「良書を読みすぎるということもない」と保証してくれているので、判断能力が備われば、まずは安心して読書に励んでいいのだろう。
ただ、この本を読んでわかったような気になり思索するのを怠ってしまう愚行だけは避けなくてはいけない。
最後に、この哲学者は「読まずにすます技術が非常に必要」だと述べているが、そのことを訴えるために書物という媒体を選ばざるを得なかった矛盾には苦笑してしまう。
2016/06/12 04:01
悲しくて美しいモンゴルの民話
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貧しい羊飼いの少年スーホと彼の白い馬の話です。
子供の頃読んだのを覚えています。
馬の競走に出た、白い馬に乗った赤い服のスーホ。
そのページが赤くてきれいで印象的だったことも覚えています。
絵も内容と同じく、とても優しいタッチです。
子供の時に読んでどう思ったのかは忘れてしましたが、大人になって読み返すと、
大人の身勝手さの犠牲になるのは、常に子どもや弱い立場にある者であることに
気付かされます。
日本だけでなく、ここモンゴルでも。そして、おそらく世界の大部分の地で。
人の心を揺さぶる音楽は、演奏する人の心が込められている音楽だということも教えてくれる本です。
絵本ですが、大人に読んでもらいたい本です。
紙の本裸足の皇女
2015/08/30 17:43
読みやすい
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蘇我馬子から聖武天皇の時代に裏舞台で生きていた人物の話。
第一話は、蘇我家の奴のじいが繰り返し、身内の亜香女に語る逸話から、亜香女が悟る蘇我馬子の策略。
第2話は、大津皇子と結ばれるひめみこ山辺の話。彼女の乳母の胡奈女がよく口ずさんでいた子守唄。
実はその昔胡奈女は有馬皇子に女童として仕えており、皇子を死に至らしめた裏切り者の赤兄を深く恨んでいたこと、
皇女の好きだった子守唄の本当の意味が、話の最後で明らかになる。
第3話は、天武天皇の皇子の一人、新田部皇子の視線で捉えた天皇家の中、兄弟間の葛藤。
第4話は穂積皇子と恋に落ちる郎女の話。
第5話では、第4話の主人公郎女の相手が藤原麻呂と知り、やめた方がいいと忠告する宿奈麻呂。
宿奈麻呂は4話にも登場し、郎女の成長をずっと見守って来た異母兄。
第6話では、宿奈麻呂と結婚した郎女が、太宰府に駐在する異母兄である旅人の世話をしに出発。
その地で出会う大伴百代との純粋な恋。
第7話では、宿奈麻呂の昔の恋の相手が、大津皇子と草壁皇子の両方に愛された石川郎女だったことが明らかになる。
第8話は、聖武天皇の後宮の蔵部に仕える女孺と下僚の中臣宅守の恋。
宅守の父が長屋王の変に関係していた。
最終話はおまけと言ってもいいかもしれない。
1話から8話までの恋と策謀の話が所々で交錯し、歴史上の大事件の数々が裏側からの視点で語られており、とても興味深い。
普通の歴史小説より、ずっと読みやすく、それでいてしっかりと肝心な点には触れており、
ただの恋愛小説に終わらないので、面白い。
紙の本ガラスのうさぎ 新版
2015/08/29 23:55
子どもにぜひ読んでもらいたい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
戦争を生き抜く12歳の少女が一人称で物語ります。
東京大空襲で母と妹を失った上に、敗戦数日前に父まで失う少女。
敗戦後やっと会えた元特攻隊員の兄とも別れ別れに暮らすことになる。
小学生でも読めるように振り仮名付きなので、子どもにぜひ読んで欲しい本です。
そのためには、まず大人が、親が読み、子どもに渡すのがいいと思います。
実際に体験した人の言葉によって語られる戦争の惨さは心を締め付けます。
戦争体験談に関し、大人向けには大量の本が出版されていますが、このように子どもが読んで
しっかり理解できる本は貴重です。
ぜひ、家でも学校でも読書を勧めてもらいたいです。
戦争がどれだけ簡単に人の命を奪い去り、残された人の心に癒えない傷を残すか、
これからの世代の人にも伝えるために、この本が読み続けられることを祈ります。
紙の本インナーマザー あなたを責めつづける心の中の「お母さん」
2015/08/23 05:41
自分のことをつい責めてしまう人、この本読んでみませんか。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
親の影響って想像以上なんだと思いました。
親の何気ない言葉や行動が子どもの価値観や人生観にいつの間にか、なっていたりします。
親が意識的に伝えようとしていないことも、悪い意味で伝わってしまうこともあります。
自分の心の中の「お母さん」に支配されているうちは、自分の頭で考え行動するのは難しいようです。
自分の中の「お母さん」「インナーマザー」は実際の母親とは少し違うと、著者は言っています。
『親そのものというより「世間様」といってよいかもしれません』と書いています。
自分も小さい時から「そんなことをしたら笑われる」とか「男の子だから、女の子だから」と言われていた
ことを思い出します。
「世間様」を教祖とあがめ、ひれ伏し、同じことを子どもたちに強いる親は、その行動を「躾」と呼び、
その名のもとに子どもたちを支配します。
著者はこれを「親教」を名付け、子どもの一生に渡り、これがどれだけ悪影響を及ぼすか、説明してくれます。
自分のことが好きになれない人、自分のことを責めてしまう人、この本を読んでみませんか。
読んで理解するのは簡単でも、小さい頃からずっと頭に植え付けられてきた観念は一朝一夕では
拭い取れないかもしれません。
でも、ここでは自分に対する否定的な感情がどこから来ているのか、どうしたら肯定的に考えられるのか、
教えてくれます。
本当の自分を見つけ、受け入れ、肯定するために。
この本を読んで、少しでも自分のことを好きになって、楽に生きられる人が増えたらいいなと思います。
紙の本プチ哲学
2015/08/13 05:04
毎日が楽になるかも
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
かわいいイラスト入りで視覚的に著者の言いたいことが難なく伝わってきます。
別の言葉でいうと、発想転換とか思考を変えてみるお手伝いをしてくれます。
厳密にいうとお手伝いをしてくれるのではなくて、こういう考え方もあるんだよ、こういう物事の解釈もできるよ、と例を挙げてくれているのですが。
事象は同一でも、人によって捉え方、見据える角度の違い、見える部分と見えていない部分というのは異なるので、ある意味人生面白いのだけれど、それをわかりやすい例とイラストで説明してくれます。
毎日実行できればいいのですが、とりあえず読んだだけでも、生きるのが楽になったような気がします。
何事もポジティブ思考で、というのとは違いますよ。
こういう考え方もそんな見方もできるんだ、と教えられました。
ちょっとストレス貯まってきたなと思った時に読み返しています。
私の場合はそれだけで心がふっと軽くなります。