ごりさんのレビュー一覧
投稿者：ごり
2021/07/31 17:21
作者への興味がわいた
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無期懲役囚の作者が読んで良かった本を紹介しているのだが、作者の頭の良さと実直、真面目な性格なのが伝わってくる内容だった。
自由を失い自ら犯した過ちを反省し、人生の再出発をするとした場合に、今度はどのように生活し他者と関われば良いのか、その指針となる42冊が厳選されていた。
参考になるとともに面白そうなものばかりあった。
2021/07/31 16:50
案外ためになる
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作者はメンタルが強いね。
電話口で罵倒されたりしても、上手く相手を説得させるにはトーク力や対人力だけでは難しい。
カードの支払いが滞っても訳をはなして相談すれば、カード会社は少しくらいならなんとか対応してくれる可能性があるのか。
教育とか冠婚葬祭とかの出費は絶対に避けられないし、返済できない人がギャンブルや浪費癖の問題だとは決めつけられないよな。
紙の本自律神経を整える最善の知恵とコツ イライラ・不安・不眠を解消！名医が教える
2021/07/24 08:52
たくさん教えてくれます
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さまざまな分野の先生方が、自身の専門的な見地から解消法を紹介しています。
自律神経に良い食物、骨格矯正、ヨガやストレッチ運動、自分自身のメンタルトレーニングなどがあるので、自分の生活や状況にあった解消方法を探せるかもしれません。
すぐに読み切れてしまうような内容になっています。
男性よりも中高年の更年期障害で悩まれている女性が読まれたほうが、得られるものが多いのかもしれません。
楽な気持ちでいたいのですが、そういう気持ちにならないのが苦しいんですよね。
2021/07/23 16:20
ゆとり教育の弊害
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東大生はとても学校の勉強のできる人ばかりで、教養のない「バカ」な学生が多いという印象をもっていなかった。
なるほど、小中学生の頃から塾に通い受験テクニックを極めた学生たちが入学して、問題とその答えがあらかじめ用意されている状況に慣れてきているから、自分の考えで議論しようとしないのか。
生活するめに学ぶ実学とその基礎となる哲学、歴史学などの一般教養。
知識の積みこみはなく、知識を利用してわからない問題を考えてみる、知の考え方。
社会では正解のない問題に直面することがたくさんあるし、立花さんの考えにうなずけるものばかりだった。
本当の教養というのは、ちょっとの仕草や会話から垣間見えるもの。
東大とは全く縁のない私も、自分自身の反省として少しでも教養を身に着けるように努力しよう。
2021/06/30 11:22
おれもヘンテコな生きもの
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本の外から見た感じでは子ども向けの経済学まんがのようなので、大人が手にするのはどうかなと躊躇したが、読み進めていけば面白さがわかる。
日常的な心理が影響して人の行動パターンが形成されている。
自分も思い当たる節がたくさんあって、なるほどねと頷きながら解説を読んでいた。
人は心をもっているので、心をもたないロボットのようは機械的な行動パターンを取ることはあり得ないこと。
ミスもするし合理的な判断ができないヘンテコな生き物、人間というのは面白いのかもしれないな。
紙の本会社法判例４０！
2021/06/30 11:03
本のサイズが大きいけど
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重要な学習ポイントが冒頭部分に提示されていて、それに向けての判例の解説がなされている。
判例の重要な文章は青色で強調されているので、とても理解がしやすい。
会社法は条文が多くて嫌いな科目なのだが、学習をはじめた人向けの判例教材とし役に立つ本だと思う。
紙の本思わずもっと解きたくなる脳のための毎日テスト 文字並び替え 言葉分け 言葉探し 穴あきしりとり 穴あき歌
2020/10/01 12:30
なかかな
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計算やパズル、左右の図からの間違い探しなどの問題ではなく、文章や単語をヒントに正解の言葉を考えていくというスタイルのようです。
介護施設で訓練指導されている方の本ですので、内容については良いのではないのかと思います。
けっこう難しい問題もあり、頭を使って考えるので毎日少しずつでもやれば認知機能の向上効果が期待できるかもしれません。
特に、一つの文章から二つの言葉を連想する問題は難しいと思いました。
値段は1000円を超えますが、高いと捉えるか安いと捉えるのかは内容を見て考えてみてください。
紙の本憲法判例の射程
2020/08/31 22:17
秀逸
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比較的薄いサイズですが、中身は非常に濃く良い本です。
代表的な判例の結論に至ったロジックを解説しています。
各重要判例の規範の違いを読み取り、それぞれの判例の違いからその規範の利用領域がどこまでか、どう使えばよいのか、
これでわかるようになると思います。
2020/08/31 21:58
厳選された問題
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過去の検定に出題された問題が中心です。
条文の正確な理解を試す基礎的な問題がメインですが、判例の知識を確かめる少し応用的な問題もあります。
少ない問題演習で民法の各分野を確認できるので、民法を苦手にしている人には良いかも。
解説がわかりやすいです。
2020/08/31 21:30
読みやすい
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改正された債権法を判例を交えなら解説されています。
判例を挙げつつも平野先生の見解も説明されていて、債権法の一冊目として読んでみても、わかりやすい内容だと思います。
他の債権法の本と比べて薄いサイズですが、書いてある中身は割りと詳しいです。
紙の本サイコーですか？最高裁！
2020/08/31 21:11
面白い
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殆んどの人にとって身近な存在ではないであろう最高裁判所について、気楽に読める内容。
最高裁判所の裁判官(最高裁判事)とその事務職の裁判官たちは、全国の裁判官の中でもスーパーエリートらしい。
そして、全国の裁判所事務は、その人たちに統制されていたのは驚き。裁判官も、会社の命令に従わざるおえない民間のサラリーマンと変わらない体制の中にいる現実、何となく残念な感想。
最高裁の評価や出世など気にしないで公平な判決を出してくれる裁判官が居てほしい。
2020/07/31 23:28
キレイな文章
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文章がとてもキレイで読みやすく、スッと内容が頭に入ってきます。
物権法では177条の問題が典型的ですが、そこは主要な判例と学説で解説され、結論までのロジックが明らかにされています。
佐久間先生の物権法は、とても有名で人気のある本ですが、こちらも負けず劣らず良い本です。こちらは物権法に担保物権法の解説もわかりやすく記載されてますで、コスパが良いと思われた方は是非お手にとってみてはいかがですか。
紙の本法律文書作成の基本 Ｌｅｇａｌ Ｒｅａｓｏｎｉｎｇ ａｎｄ Ｌｅｇａｌ Ｗｒｉｔｉｎｇ 第２版
2020/07/31 22:14
実務向きかな
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学生が読んでもわかる言葉で説明されているが、法律関係の実務家が読むべきもののように思う。
法律の論述試験で法律の文章を効果的に書けるようにするためには、この本にたどり着く前にもう少し書き方のイロハ的な内容の本の方が良い。
もちろん本書でも基本的な事は書かれており、著者の田中豊先生は高名な方なので内容の素晴らしさは言うまでもないこと。
学生には参考とすべき最終文章型を知る本になる。
2020/07/31 21:53
トランプ氏について
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民主主義の強固な国、その代表格アメリカがトランブ大統領の出現により、アメリカ民主主義崩壊の危機が叫ばれている。
これまでも各国で民主主義崩壊の危機はあった。そのたびに、崩壊を防ぐべくポリシーを捨て様々な行動を採る各政党や議会制度の機能的役割などでその難を逃れてきたのだった。
これまでのアメリカでは考えられないような想定外の大統領選出、民意を反映した選出により民意を抑圧するような状況になってきている。
他山の石として日本のそれを考えてみよう。
紙の本行動経済学の逆襲 上
2020/07/31 21:29
心理的要因も重要なファクター
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近代まで経済学は数字と計算で経済自体を解明しようとしていました。
しかし、その計算された結果では説明のつかない部分について、人間の行動心理にも着目して経済を解明しようとする行動経済学について書かれています。
数学の計算みたいにキッチリと結果のでないことは、経済学だけではないですよね、
人間の心理行動も大きな影響を与えていること。
この本をよ見終わると、今度は心理学の本も読みたくなるかも。
