鶴さんのレビュー一覧
投稿者:鶴
紙の本短歌の友人
2021/06/03 10:40
斬新さを求めてはいけない。
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穂村弘さんが好きで、現代短歌について知りたいと思い、購入したが、やや緩慢な印象を受ける。章ごとに同じような話が繰り返され、内容も論文のように理路整然とはしていない。そのためか、なかなか頭に入らず、結局はわずかな情報しか残らない。現代短歌を語るのであれば、章を年代順にしたり、より多様性のあるトピックで紹介したりしてほしかった。
雑誌BRUTUS (ブルータス) 2021年 3/15号 [雑誌]
2021/06/03 10:34
タイプではなかったというだけ。
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NHKのらじるらじるを愛用し、radikoでは昭和歌謡ばかり聴いている私には向いていなかった。ネットで人気ラジオランキングを検索して、上位に挙がっているラジオが好きだ、共感できるという方には世界を広げられる特集なのかもしれない。
2021/06/03 10:32
読みやすく、どんどん引き込まれる。
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宇宙飛行士選抜試験の最終試験。本書は単にその試験がどのように行なわれ、何が試されるのかといった事実以上に、様々な経歴や性格の候補者一人一人がいかして試験と向き合っていくのかに迫っている点で非常に魅力的なのである。そのため、現状で宇宙飛行士自身にさほど関心がない人にも、お勧めできる一冊である。皆の夢に挑む覚悟、勇気に心打たれ、読後にはつい宇宙飛行士について調べてしまう。
紙の本春夏秋冬。ボタニカル刺繡で彩る服と小物 色や図案の組み合わせで、もっと楽しい!
2021/01/10 21:37
可愛らしい。
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繊細な刺繍で、じっくり読み進めた。初心者でも分かりやすく、見やすい図案なので、大変ありがたかった。
2021/01/10 21:35
何もかもが素晴らしい。
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さすが河出書房新社から出版された本だ。素晴らしい装丁に、充実した内容で、大変満足している。いつかはこんな刺繍をしてみたい、という気持ちで、勉強する。
2020/05/19 22:31
やっぱり美味しいのが好き。
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プロ向けにもみえますが、お菓子作りにある程度慣れている人であれば家庭で作れるルセットばかりで、有難いです。「クレームパティシエール」の作り方などお菓子作りの基盤になるルセットも多く掲載されているので、勉強になります。とくに気に入ったのはマドレーヌで、色々と作ったなかでも断トツで美味しいマドレーヌに仕上がりました。
2020/05/19 22:23
発売前から楽しみにしていました。
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ずっと楽しみにしていた期待通り、素晴らしい内容、写真でした。
お店用の分量ですが、そこは自分で計算しなおせば問題なく、
レシピや写真は他のレシピ本と比べても多く、勉強になります。
平山さんの考え方やパンストックのパンについて詳しく知ることができ、大満足です。
紙の本パンのきほん、完全レシピ 「エスプリ・ド・ビゴ」藤森二郎のおいしい理由。
2019/11/25 21:44
人気のレシピ本ということで。
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基礎的なパンを揃えていながら、全体としてクオリティの高いパンに仕上がるレシピ本です。また、おうちパンながら、プロフェッショナルなものに近づけたいという方にも良いと思います。ただ、作りやすさ優先で多く生地を作るレシピもあるので、少人数家族の方は分量にご注意を。
紙の本アトリエうかいのクッキー 心にひびくクッキー50品 定番から和素材、塩味まで
2019/11/25 21:41
食べに行きたくなるレシピ本。
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レシピ本というと、ページ数が少なく、値段が高いものが多いですが、こちらはどどんとレシピが乗っており、それがどれも美味しそうなのです。しかし、やはりこだわりを持って作っていらっしゃるので、材料を集めるのが大変なものも…。それでも、普段のクッキーとひと味違う、手間をかけたからこその美味しさが楽しめるレシピ本だと思います。
紙の本菓子屋シノノメの焼き菓子 甘すぎないから、毎日食べたくなる
2019/11/25 21:36
なんて素敵なレシピ本!
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発売前から楽しみにしていて、近くの本屋さんに入荷してすぐに購入しました。
ウーロン茶マドレーヌなどシノノメさん独自の焼き菓子ばかりで、見ているだけでも楽しいのですが、実際にウーロン茶マドレーヌ、ラベンダーカモミールパウンドケーキを作ってみたところ、ものすごく美味しい…!分量が家庭用サイズで、再計算の必要が無いのも良かったです。既に第二弾を期待しております。
紙の本テレーズ・デスケルウ
2017/12/19 13:11
読みやすい。
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平野啓一郎さんがオススメしていて買ったのですが、遠藤周作訳だからか、さくさく読めるし、入ってきやすい。こういった感情描写?は、遠藤の得意分野だろうし、作者の葛藤は彼自身の心境と重なっていたのだそうで、飲み込みやすい。
2017/12/19 13:09
昔の映画を再発見。
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黒澤明監督の「七人の侍」は今のような高評価ではなかった、など、当時の映画評から考察している点が興味深い。黒澤監督の映画はとりわけ、世界から評価が高く、先入観を持って映画を見がちだが、こういった当時評を見ることで、映画のことだけでなく、当時の社会のありようも感じられる。
紙の本映画は文学をあきらめない ひとつの物語からもうひとつの物語へ
2017/12/19 13:07
日本からアメリカまで、幅広いアダプテーション。
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文学と映画、最近よく語られるテーマではあるが、多岐にわたるジャンルで
書いているだけあって面白く読めた。
紙の本道草 改版
2017/11/08 13:36
道草。読み終って、題名を振り返る。
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夏目漱石の登場人物って、本当に好き。
怠惰な夫を意識しながら、女を見下す姿勢も好き。
しかも登場するほとんどが嫌な人ばっかりだから、安心するのね。
あー、こんなに嫌な性格でも人を責めたり、生きたりするんだね、というような。
夏目漱石の「行人」が好きな人だったら、この本好きじゃないかな。
ちょっと物足りない気持ちになることもあるけど、あれ、この本って結局?
って考え直すと、それなりに思うところがある。
2017/11/08 13:33
ふーむ。二人の関係は。
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実際この二人に、どのような交流があったのか?
という点が気になっていたのだけれど、交流という交流は
なかったそうです。驚きです。こんな題名、誤解しちゃうじゃないの!
新書って、端的な題名で分かりやすいけど、分かりやすいゆえに
安直すぎるんだよね。もうちょっと深堀りした内容が欲しい気もするな。