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  3. にゃっつさんのレビュー一覧

にゃっつさんのレビュー一覧

投稿者:にゃっつ

63 件中 31 件~ 45 件を表示

紙の本ずんずん!

2020/11/08 09:01

一力ワールド全開

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新聞は毎日来る。
ヤクルトレディは週に一回。
牛乳は見かけなくなって久しい。
だってスーパーで安くて新鮮な牛乳が手にいれられるもの。
という概念を覆してくれる作品。
昔ながらの早朝配達の牛乳屋を舞台に繰り広げられる人間模様。
いささか予定調和の感はあるものの、涙腺を緩められっぱなしの一力ワールド全開の作品であります。

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紙の本オッパイ入門

2020/11/05 19:40

御大入魂の入門書

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本の題名が恥ずかしい。
「オッパイ入門」は恥ずかしい。
大の大人が、書店でこの本をレジカウンターに出す時、店員はどう思うのだろうか。
「このひと、まだオッパイ知らないのかしら」
「セクハラじゃね?女の私にオッパイ入門って、なによ。店長呼ぼうかしら」
などと思われるのではないか。
だが、我らが巨匠、ショージ先生のオッパイ入門は違うのである。
「あれも食いたい、これも食いたい」系のエッセイではなく、巨匠が読んで感動を受けた本を中心にインスパイアされた事象に関するエッセイなのである。
「丸かじり」シリーズとは一線を画した、まじめに社会事象を論じたエッセイなのである。
だから、内容は極めてまじめ。
世界の博識の本にインスパイアされたテーマに、真剣に取り組み、真剣に論じている。
いままでは一味違うショージ君に刮目である。
吉田類の巻末開設がまたくだらなくて、最低なのも楽しみ。

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電子書籍宮沢賢治の食卓

2020/11/04 08:46

名作!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

魚乃目三太先生はふざけた名前ですが(失礼)、必ず泣けるグルメコミックの大家です。
その先生が宮澤賢治の生き様を描き、少年画報社の「思い出食堂」に連載された作品をまとめたものがこの単行本で、これは第2巻で完結編。
賢治の真面目で、ユーモアがあって、弱いものに優しかった生き方を余すところなく描いてあります。
注文の多い料理店も銀河鉄道の夜もこの作品に触れて読み直した程です。
宮澤賢治の入門書として出色の作品であると思います。

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紙の本さいとう・たかを本 (SHONEN SUNDAY COMICS SPECIAL)

2020/11/04 08:37

巨匠の歴史がよくわかる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

さいとう・たかを先生はゴルゴ13の作者として有名ですが、漫画がまだ黎明期、トキワ荘や手塚治虫先生が主流のころに、大阪で「劇画」で頑張っていた方です。
サンデー、マガジンではあまり見なかったのですが、青年コミック誌の台頭で出会いました。
本書はさいとう・たかを先生の苦闘を様々な視点から記録してあり、極めて貴重なコミック史資料になっていると言えましょう。

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紙の本大人の脳トレ!チコちゃんの激ムズまちがいさがし

2020/11/04 08:32

なかなかの手強さ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

60歳間近のパズル好き同居人のために購入。
チコちゃんは毎週土曜日朝に欠かさず見ているので、ノリノリで挑戦中。
子供だましの間違い探しではなく、結構難しいらしい。
頭の体操にと購入してあげたが、未解決の付箋が増えていって、充分に頭の格闘になっているようだ。
楽しい本です。

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紙の本るるぶ千葉房総 ’20

2020/11/02 09:00

中途半端

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

暇が出来たので、房総半島をドライブしてやろうと道の駅の資料を探しましたが、見つからず。
結局この雑誌にたどり着きました。
広告が多く総花的な編集で、非常に見づらい。
この雑誌のスタイルになれればいいのかも知れませんが、やはり初心者には見づらいかなと思います。
ドライブルートも詳細でいいのですが、プランが固定化しそうです。
ドライブに特化した特集を期待したいところです。

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紙の本完全版ピーナッツ全集 22

2020/11/02 08:53

素晴らしい全集

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

河出書房ならではの好企画だと思います。
本の装丁もいいし、作りもしっかりしています。
いままでピーナッツサンドを片手に読んでいたピーナッツシリーズですが、これはもう、正しく座って読まねばならない本です。
孫が大きくなったら全巻揃えてプレゼントしてやろうと、取ってありますが、上げたらすぐにメルカリだったりして。

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紙の本水は海に向かって流れる(週刊少年マガジン) 3巻セット

2020/11/02 08:49

なかなかのストーリー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読売新聞の書評ページで発見。
購入しようとしましたが、現在取り扱いなし。
なのでアマゾンを検索しましたが、ここはプレミアム価格。
仕方なく電子版を購入。
独特な雰囲気の絵がなんとなく違和感がありましたが、なんとか読了。
なるほど素晴らしいお話でした。
漫画はもう小説を越えていることを改めて実感させられました。
この作家のこれからの成長が楽しみですが、もう大家になっているのかな?

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電子書籍N.Y.(ニューヨーク)の弁慶

2020/04/08 16:44

劇画というより絵画

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

谷口ジローという作家が好きだ。
でも、もういない。
過去の作品はほとんど購入したつもりであったが、まだ、あった。
hontoの新刊紹介で出会い、即購入。
装丁もいいね。
モノクロでハードボイルドな物語であることがすぐにわかる。
そしてページを開くと。
緻密に描かれ、何枚も丁寧にスクリーントーンを貼り重ねたであろう画面が次々と展開していく。
スクリーントーンで描かれた印影は深く、それはまさにスクリーントーンのパターンを超えた絵である。
これは劇画というよりもうすでに絵画。
生の原稿はさぞかし重たいのだろうな。手に取って確かめてみたいものだ。
さて、
物語はジローさんらしい骨太というか、硬骨というか、しどろもどろというか、そんな感じの展開。しかしこれは原作があるので、その原作をジローさんがうまく料理しているのであろう。原作のままかもしれない。
まだ生きている原作者の巻末言もあるが、やはりこの作品は「谷口ジロー」の作品ではないだろうか。原作者には失礼かもしれないけれど。
原作が生まれるべくして生まれ、描かれるべき人にたどり着いて生命を吹き込まれる。
そう、この原作は谷口ジローという人に描き起こされるべくして生まれたのだろう。
いまさらながらに、いない人が懐かしく、心が泣く作品である。

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紙の本BLUE GIANT SUPREME 10 (ビッグコミックススペシャル)

2020/04/08 14:46

いよいよクライマックスか

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

音の聞こえるジャズコミックスとして人気を博している本作も、いよいよクライマックスに向かってきている。
本作はその第10巻で、ピアノ、ドラムス、ベースの仲間と組んでのヨーロッパジャズ界での活躍を描いている。
作品自体は申し分ない盛り上がり、説得力があるのだが、では実写化したり、ライブステージで再現するときはどうするのだろう。
テナーサックスのジャズの巨星となる主人公のテクニックと熱量を実際に再現するとなると誰がそれをできるのか。
読み始めて以来、それが唯一の気がかりである。
コミック(漫画)で読んでると、アニメ作品になったときに主人公の声が自分のイメージと異なって違和感を覚えたり落胆することがあるという読者も多いと思う。
できればこの作品は実写化やライブにしてほしくないと願うばかりである。
それだけの内容があるいい作品であるだけに。
読み手のひとりひとりのイマジネーションで遊ばせてほしい。

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紙の本完全版ピーナッツ全集 20

2020/04/08 14:32

全集の「河出」! いよっ!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

中学2年生のころ、日本で初めてスヌーピーを紹介する雑誌が発売された。週刊誌の体裁で、スヌーピーのコミックと記事が掲載された雑誌。この雑誌に投書が乗って、同じくスヌーピーが好きな女の友達に尊敬されたことがある。彼女ももう60歳か…。
さて、そんな筋金入りのスヌーピーフリークの私に、いよいよ最後の踏み絵がやってきた。
全集の河出が、全集を出してしまった。ピーナッツの。
小説の河出がスヌーピー(ピーナッツが正しい)の全集かよ。
と思って、悩んだ。悩んだ末に、予約特典の豪華さに負けて全巻予約してしまった。
hontoで全巻予約をしたかったが、どうしてもできず、結局丸善本店で受け取る形で購入を始めた。
実際にその製本を見ると、大きい。重たい。まるで図鑑である。
中身が楽しみである。
だが、これはスヌーピーフリークに育った下の娘が孫をスヌーピーフリークに育て上げるまで封印しておく。
その時をこの目で見られることができれば幸いである。
そう思いながら毎月7,000円を支払っている。
余裕のある人は第1期とか節目ができてからまとめ買いするのであろうが。
なににせよ、ファンには楽しみな全集じゃある。

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紙の本冬の旅

2020/04/08 14:13

やられたかな

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自宅勤務の日々が1か月以上経つと、日々の流れを確認するのは新聞に頼らざるを得ず、新聞を読む時間も増える。
とりわけ日曜日はゆっくりした気分で読める時間になるので新聞を隅々まで眺め回す。
私が購読している読売新聞は日曜日に本の特集ページが充実している。
その書評の中で見つけたのがこの「冬の旅」。
刑務所での刑期を終えた主人公がたどる社会復帰への旅を緻密に描いていく。
幸せをつかみかけると逃げる、という人生を繰り返したどり着いた結末のなんと悲しいことか。
何気ない日常がどれだけ大切でありがたいものかを思い知らされる作品である。
最後のどんでん返しも、やられた、という感じ。

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紙の本至高の十大指揮者 トスカニーニ/ワルター/フルトヴェングラー/ミュンシュ/ムラヴィンスキー カラヤン/バーンスタイン/アバド/小澤/ラトル

2020/04/08 14:05

お値打ちの一冊

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自宅勤務が続いて、テレビをつけっぱなしだと気が散るし、「コロナ、コロナ」の連呼(当たり前だが)なのでうんざり。
パソコンに向かって仕事をするためにBGMをかけることが多くなった。
そんなに豊かではないライブラリーの中からCDを選んで低くかけながら仕事をすると思いのほか気持ちよく仕事できることを発見。
いまさらながらにライブラリーの幅の深さの貧弱さを感じるが、とりわけクラシックは「カラヤン」ばかりである。
小学校高学年から中学校にかけて学習研究社という出版社が出していたクラシックのレコードが付いた月刊誌を購読していたことがある。
その時はフルトヴェングラーとか聞いていたと思うが、中学校高学年からはカラヤン一辺倒になった。
実際にコンサートに行ったことはないが、教育テレビや国営放送でたまにやっているカラヤン指揮のコンサート番組を見て、その「格好良さ」に惹かれたミーハークラシックファンである。
かじった程度。
だが、この状況の中でまたクラシックに触れるようになり、新聞の書評でこの本を知った。
なんと10人もの名指揮者の評伝が1冊にまとまっているとは。
思わずすぐに購入(だいたいそれである。hontoはほんとにその点便利)。
カラヤンがナチスに入党していたらしいことは映画「愛と悲しみのボレロ」でうっすらと知っていたが、そのあたりの事情も詳しく知ることができた。
戦後アメリカではじめて招聘されて指揮したときにコンサートホールがチケット完売にも関わらず無観客であったというエピソードはもう少し深堀できたかとは思うが。
(ナチスに入党していたために意趣返しをユダヤ系アメリカ人にされたというのが定説ー諸説あり)
カラヤンから読み始めたのは無論だが、読み終わり最初から読み始めると、全編を通じて詳細なバイオグラフィーであり、クラシックの楽しみ方が増えたような気がする。
まさにお値打ちの一冊である。

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紙の本猫舌らあ麵 (BUNKASHA COMICS)

2020/04/08 13:36

ふむふむ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

コンビニエンスストアに行くと、少年画報社やぶんか社などから様々なグルメコミックが並んでるのをご存じだろうか。
いわゆる「コンビニ本」で、もちろんhontoでも購入できる。
コミックの題名が似通っているので、注意深く見ないとどの出版社のものかわからなくなるほどの花盛り。
内容はほとんど読者層に合わせたグルメ作品が並ぶ。そして作家も似たようなラインナップになるわけだが。
この作者魚乃目三太先生は、少年誌や青年誌、グルメコミックを問わず引っ張りだこの売れっ子先生である。
作品の質を落とすことなく、「泣ける」作品を描き続けているその才能は刮目すべきものがある。
さて、その大作家の作品とあって、手に取ってみた。
内容はラーメンの名店をめぐってその店の故事来歴や苦労を紹介するというもの。
有名店から町中華まで幅広く紹介しているので大変好ましい。
新しい形のグルメガイドとして定着するかもしれない。
楽しみである。

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紙の本ひとりメシ超入門

2020/04/08 13:28

いつ読んでも大丈夫

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

週刊朝日連載の「あれも食いたいこれも食いたい」のアンソロジー。
「丸かじり」シリーズとして朝日新聞社から単行本、遅れて文春から文庫本で発売されているので、書棚には並んでいるのだが、忘れている作品ばかりなので既読感なしで読み進めることができる。
その点ではありがたいし、選りすぐっていく編集者と東海林先生のセンスは抜群だと思う。
暇つぶしや旅のお供にはピッタリ一冊に仕上がっていると思う。
東海林先生がいつまでもお元気で、ご健筆を奮って下さることを祈るばかりである。

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