オビーさんのレビュー一覧
投稿者:オビー
2018/05/12 16:02
脱労働社会
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生命維持(収入源)のための「労働」、永遠性を有したものを制作する「仕事」、人間同士で対話する「活動」。
労働はテクノロジーに代替される。悪く言うと奪われる。
収入源が絶たれる人が増えてくる問題に対して、BIは1つの解決策であり、基礎知識、財源、貨幣制度、政治経済思想など、これから議論するためのいろいろなパーツを提示してくれている。
特に政治経済思想では、わかりづらい右翼左翼や保守革新がうまく整理されている。
日本はリバタリアニズムを再輸入し、労働を美徳とする「儒教的エートス」から脱すべきである。つまり、すべきことではなく、したいことができる社会を目指すべき。
次の時代の価値観は芽吹いている。
頭をいっそう柔軟にしなければと思った一冊。
紙の本人間の未来AIの未来
2018/05/03 13:03
ぶっちゃけトーク
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ざっくばらんに2人の天才が疑問をぶつけ合う対談本です。
「プロ棋士でも10手先がほぼ読めないこと」
「ゲノム解析はわかっている割合がわからないこと」
には驚きでした。
2018/04/01 17:06
半島は難解
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「嘘だらけ」シリーズと「真実」シリーズの著者の対談本。
半島はよくわからない、理解しづらい。
歴史ファンタジーは理解不能。
一言で言えば事大主義だと思いますが、人と人種を知らないとわけがわからん。
まずは客観的な事実を知らねば。
各時代の地図があるので、助かりました。
日本人が道を誤ったら、それは日本人のせい。
突き刺さりました。
歴史に対して真摯に向き合おう。
2018/02/17 17:07
ポスト資本主義
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現在の延長上がお金1.0、現在をぶっ壊すのがお金2.0。
いろいろとヒントがある一冊です。
経済を作る、経済を選ぶ、時間経済、価値主義。
世の中にはすごい考えの人がおるんやなと感心。
「分散化」もこれからのキーワードとして再認識。
C2Cの時代、個を磨かねば。
「お金」よりも「これからの時代」へ着目していたので、タイトルには少し騙されました。
紙の本国家と教養
2018/12/18 08:45
+α
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国家の品格+αの新書。
教養の四本柱。
文学や哲学などの人文教養、
政治、経済、歴史、地政学などの社会教養、
自然科学や統計などの科学教養、
これらに生を吹きこむ大衆文化教養。
実体験と読書を中心とした追体験でこの四本柱を血肉とし、バランス感覚を培っている国民を増やすことが、これからの国家、民主主義国家、日本国には必要、というメッセージと受け取りました。
示唆に富む内容ですが、国家の品格ほどのインパクトがなかったので、低めの評価としています。
教養の歴史や考察は難易度高めでした。
紙の本教養としてのテクノロジー AI、仮想通貨、ブロックチェーン
2018/06/10 12:51
ありふれた内容
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目新しさはあまりありませんでした。
ペデストリアン・シティ、アンスクーリングぐらいかな。
未来予測について、今まで読んだことがない人にはいいかもしれません。
紙の本戦略がすべて
2018/02/28 23:36
日本人に必要な視点
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視点を変え、勝てる方法で戦おう。
戦略、作戦、戦術。
これからは戦略の重要性がますます増していくはず。
いろいろとヒントがあるんやろけど、マンネリ化で途中から読むのに疲れて断念。
最後の章に面白い一文があったので引用。
最強の軍隊はアメリカ人の将軍、ドイツ人の将校、日本人の下士官と兵だ。最弱の軍隊は中国人の将軍、日本人の参謀、ロシア人の将校、イタリア人の兵だ。
紙の本日本が売られる
2019/01/15 19:15
面白くない
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読むのがしんどくなり、途中でやめました。
否定一点張りやからかもしれません。
しんぶん赤旗や共産党議員を持ち出して、築地移転やIR法批判している時点で内容の信憑性を疑いました。
必要以上に煽っている感じもします。
売れているということは、重要な指摘なのかもしれませんが、自分にはあわない内容でした。
電子書籍神武天皇vs.卑弥呼―ヤマト建国を推理する―(新潮新書)
2018/05/14 23:05
歴史小説
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推論に推論を重ねていく感じで途中からついていけず。
サブタイトル「ヤマト建国を推理する」の通りです。
古代史にロマンを求める人には新たな発見があるかもしれません。