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みんみんさんのレビュー一覧

投稿者:みんみん

168 件中 31 件~ 45 件を表示

紙の本王将たちの謝肉祭

2002/04/13 06:40

勝負の世界にわくわくさせられた。

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 ミステリー的な部分も多少はあるが、ほとんどが将棋の話で、まったく将棋のことを知らなかったが、娯楽ものとして面白く読めた。兵庫の山奥から出てきた江崎秀夫が、一人将棋しかしたことがないというのに、プロの将棋師と対等又は、それ以上の腕前で、勝負をしていく所がわくわくした。それと柾田圭三九段が一生を将棋にかけていくその姿にものすごい迫力があり、圧倒させられた。

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紙の本「横山大観」殺人事件

2002/03/27 09:42

著者の作品の中で、質の高いミステリーだと思う。

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 美術大学で助手をしている茂木貞澄は、旅先で大雪の為に足止めを食らったときに知り合った男から、ユトリロと秀麿の落款がある絵を見せられる。それから後、銀座の画廊、銀晶堂で、ヨーロッパから持ってこられたというユトリロと以前に男から見せられたものは、同一のものであった。茂木は、事件の真相を追い、そして警視庁の岡部警部も事件に不信を抱き、調査し始める。
 著者の作品の中で、質の高いミステリーだと思う。絵のことがとてもリアリティーがある表現がしてあったので、読んでいて興味深く読めたし、分かりやすかった。

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紙の本多摩湖畔殺人事件

2002/03/13 06:26

わずかな手がかりから、事件のなぞを推理していく頭脳明晰な少女。

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 多摩湖畔の林の中で発見された遺体は、丹波篠山に出張したはずの橋本商事社長の橋本圭一のものであった。橋本の娘で病弱な少女である千晶が、周りの人々から「鬼」と仇名されている刑事の河内と共に推理を働かせ犯人を探り当てていく。鮮明な頭脳で、わずかな手がかりから、事件のなぞを推理していく千晶とベテラン刑事の河内が体に病気を抱えながらも調べて歩く姿がとても印象的であった。

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SMAPの写真入りで、料理の勉強ができて、健康にもなれるすごい本だと思う。

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 ほとんどの食材の栄養素やカロリー等が書いてあり、その上基本的な料理のアドバイスなども書いてあり、とても勉強になった。料理もとてもおいしそうで、きれいに盛り付けてあるものばかりで、普段、ぜんぜん作りそうにないものばかり載っている。料理のマンネリ化から抜け出したり、お客さんにつくって出すにはいいかもしれない。SMAPの写真入りで、料理の勉強ができて、健康にもなれるすごい本だと思う。

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マンネリ化してしまった料理がさらにおいしく作れてしまう。

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 簡単な材料で簡単な手順、それもフライパンひとつでできてしまう料理集。月曜日から日曜日までの献立がそれぞれ載っていて、何を作るか迷ったとき、この本を見て、ぱぱっと作ってしまえる。チャーハンやカレーなどよく作るマンネリ化してしまった料理がさらにおいしく作れてしまう。CDを1枚聞く間に作って食べ終わるくらいがちょうどいいというのが良い。

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楽しく、バランスのとれた食事ができるようになる

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 スーパーマーケットで売っているよく買う野菜、肉、魚等の料理の仕方が書いてあるので、買ってきたものに合わせて気軽に料理ができそうです。安くて、簡単で、ボリュームがあってどちらかといえば若い人向きです。この本があれば楽しく、バランスのとれた食事ができるようになるのではないでしょうか。

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紙の本天使の囀り

2002/02/27 07:43

虫が体を這ってくるようなざわざわとした恐怖

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 読後の感想は、虫が体を這ってくるようなざわざわとした恐怖と人の死について考えさせられたことだった。死恐怖症(タナトフォビア)の男性に取り付いて死に到らせたもの達は、人の一番弱い部分につけ込んできて、死に追い込む、そういう部分にものすごい恐怖を感じた。
 著者が頭がよすぎるせいなのか、所々に能書きが長い部分があったが、それも真剣に読めばかなりの知識がつくのではないかと思う。著者のものすごい博学ぶりに驚いた。

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紙の本倉敷殺人事件

2002/02/24 11:41

犯人にたどり着くまでの過程にわくわくした。

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 銀行に勤めのOL草西英(ひかり)は会社の同僚の勝浦修二と共に新宿の裏通りを歩いていたときに、たまたま何物かに刺された中年の男が絶命する場面に立ち会ってしまう。死ぬ間際、その男が言った、「タカハシノヤツ…」言葉は、犯人の名前なのか? そして、また、倉敷のアイビースクエアでも若いOLが何物かに毒殺された。英は、警察と協力をして、事件の核心に迫っていく。
 なんとなく想像したいたような内容だったが、犯人にたどり着くまでの過程にわくわくして、主人公と共に犯人を探しているような気分になれた。警察がとても友好的に書かれていたので、全体的にやさしい感じのミステリーになっていた。

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紙の本恐山殺人事件

2002/02/23 09:13

とてもいい感じでまとめてあり、読み応えがあった。

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 音楽教室教師の杉山博之が何物かに毒殺された。実は、数日か前から博之の祖母でイタコでもあるサキが、「北から来る者に殺される」と予知していたのであった。そして、また同じ音楽教室の教師、高川伸男も何物かに殺されてしまう。高川の生前に事件の真相を探るように手紙をもらっていた名探偵、浅見光彦は、青森県の下北半島の恐山に向かう。
 イタコが出てきて、死者の予言や死者の言葉を語ったりして、ちょっと怖い部分もあったが、最終的には、とてもいい感じでまとめてあり、読み応えがあった。

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紙の本かぜのてのひら 俵万智歌集

2002/02/13 02:32

情景が浮かんできて、すごく素敵な気分になれる。

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 タイトルの“かぜのてのひら”は、文中の歌から取ったそうだ。「四万十に光の粒をまきながら川面なでる風の手のひら」この歌ひとつ取って見ても、とても一般人の考えつかない表現の仕方だと思う。それなのになぜかきらきらと光る川の情景が浮かんできてしまい、すごく素敵な気分になれる。
 ほかの歌も良い物がたくさんあり、皆さんに読んでもらいたいと思う。

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紙の本

2002/02/12 05:25

じっくり読めるミステリー

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 新聞小説であったせいか、タイトルもいつもの「〜殺人事件」というのでないし、内容も他の名探偵、浅見光彦シリーズより、気合が入っていたような気がする。内容も浅見光彦が、ほんとに細かいところから手懸りを見つけていくので、すごいと、思わずうなってしまうところが多かったし、栗林公園や富山の高岡など美しい風景が、書かれていたのでとても奥の深いものになっていた。

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紙の本明日香の皇子

2002/02/08 10:14

内田氏の代表作

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 ミステリーなのだが、ロマン大作といっても差し支えないほど、スケールが大きく、登場人物も魅力のある人が多かった。ただ、最後の方があっさりと終わってしまったので、ちょっと拍子抜けした。名探偵の浅見光彦は出てこないが、後書きで著者も書いておられたように、著者の代表作になり得るほど充実した内容だった。

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紙の本小樽殺人事件

2002/01/31 07:42

女性の悲しみが切々と伝わってくる

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 久しぶりに小樽に住む13歳年上の姉を訪ねてきたOL津田麻衣子が、着いた早々に親戚の高島勝子が殺され遺体が小樽港の沖合いに漂流するという事件が発生する。その第一発見者が名探偵浅見光彦で、次々いろいろなところに顔を突っ込み事件のなぞを解いていく。
 事件そのものも複雑なトリックが使ってあり、いろいろ考えさせられたし、ストーリも家の為に嫁いだ女性の悲しみや苦労など切々と伝わってきて悲しくなってきてしまったが、とてもうまくかかれていたと思う。

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紙の本眠れる森

2002/01/22 05:58

ミステリーとしてもロマンスとしても極上

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 テレビドラマのシナリオが編集されて本になっている。以前、テレビで見て、とても良いドラマだったので、この本を読んでみたのだが、会話だけで文章が成り立っているというのに、その場の風景画ありありと浮かんできて、会話が、生き生きとしていて、夢中になって読んでしまった。
 内容は、15年前に家族を惨殺されて、一人だけ生き残った美那子は、当時の記憶は何も残っておらず、どこか暗い影を背負いながらもがんばって生きていた。その、美那子を15年間ずっと遠くから見つめてきた直季と出会い、事件が少しずつだが解明されていく話で、ミステリーとしてもロマンスとしても極上だ。

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紙の本

2002/01/03 05:39

悩める人々の姿を書いた11編の短編集

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 悩める人々の姿を書いた11編の短編集。現代物から今昔物語裏話、宇治十帖その後の物語など、恋やいろいろなことに悩める人々の姿を美しく描いている。読んでいると物語の世界に引き込まれて、甘美な世界を漂っているような気分になれた。

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